「最後の」ぼくは明日、昨日のきみとデートする tokyotonbiさんの映画レビュー(感想・評価)
最後の
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最後の「辿り着いた」っていい台詞です。
そうだよね35歳が最後の出会い。
次はもう相手は産まれていなくて、どこにも居ない。
いや産まれたばかりの赤ちゃん?
とにかくちゃんと相手と会話できるのは最後になっちゃう。
10歳の主人公に箱を渡すシーン、男の子の頭をぎゅっと抱き締めるところは
どんな気持ちで抱き締めているのか想像して苦しくなるほど切なかった。
主人公にとって初めてのイベントは、彼女にとっての最後のイベント。
これまで過ごしてきた30日と、相手がこれから過ごす30日。
愛しさが募ってくる側とどんどん初対面に戻っていく側。
時が止まって欲しいという言葉はこの二人にぴったりだなあと思いました。
原作読みたくなりました!
あと主題歌の歌詞もずるい!
大丈夫じゃない大丈夫じゃないって思うし、実際そう言ってるんだろうな
別の世界って?どうやって来たの?という疑問は持たずに!切なさを味わう!
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