「いいよっ」ぼくは明日、昨日のきみとデートする やきすこぶさんの映画レビュー(感想・評価)
いいよっ
最初に言います。おじさんだけど、いやおじさんだからこの作品が大好きです。
予告編で気になり、原作を読み、公開初日に観ました。すっかりハマり約10日で四回観に行ってしまいました。
この映画、静か動で言ったら静だと思います。極端に言うと、設定は大胆ですが、美しい情景を背に2人の気持ちを観るだけの映画です。
それだけに、2人の演技が大事だと思うのですが、福士さん小松さんからは、原作に対する敬意の様な物を感じられ、見事に高寿と愛美になっていたと思います。
おじさんからみると、高寿の方の気持ちが理解しやすく、あの「乗り越えたから」のところは、成長した瞬間として懐かしい感覚が戻ってきました。
なので、この作品はおじさんの方が入り込み易いかもしれません。
一方、予定通り演じる愛美の気持ちは掴み難いです。
前半、泣く愛美と泣かない高寿に対して後半、泣く高寿と泣かない愛美とはっきりさせた事で、高寿と同じく愛美も段々と涙もろくなったとも考えられます。
そう考えると、この作品のキーワードになる愛美の涙、最後だったからだけでなく、深まった高寿への愛情が溢れたものかもしれませんね。
素敵な作品に出会えて良かったです。
聖地巡礼もしましたし、Facebookの同好グループにも入ってしまいました😅
陽だまりの彼女、フォルトゥナの瞳で三木孝浩三部作と勝手に決め込んでます。
色褪せないこの映画、ホントステキですね
お久しぶりです。
あれ?やきすこぶさんと知り合ったのはこの作品の共感と思い込んでたら違いましたね。初コメントとなってしまいました😅
季節柄、この作品をまたまたまた観たくなって、自分のレビュー見返したら言葉が足りてなかったので、書き加えた次第です。
やきすこぶさん同様、映画観ててもセリフが先に頭に出てくるくらい観てますね😅