「素直に受け入れれば切ないラブストーリー」ぼくは明日、昨日のきみとデートする ZEPさんの映画レビュー(感想・評価)
素直に受け入れれば切ないラブストーリー
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七月隆文の小説の映画化です。高寿が電車で愛美に一目惚れして付き合い出すが、愛美には秘密があってというストーリーです。愛美の世界の設定が杜撰で(作者がSF的設定を詰める気がないので)、タイム・パラドクス(何故愛美は20歳の時点で将来5歳の高寿を救うことを知っているのか等)も絡んで、この設定が気になり出すとストーリーに入り込めなくなってしまいます。素直に設定を受け入れれば、すれ違ってしまう二人の(特に愛美の心情を考えると)切ないラブストーリーとして泣けると思います。主役の二人もイメージに合っていて良かったです。
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