「微妙」ぼくは明日、昨日のきみとデートする Kさんの映画レビュー(感想・評価)
微妙
原作ファンからして、まず南山高寿の役が福士蒼汰と合致していない。福寿愛美の配役は小松菜奈で良かったと思う。特に最後に少しだけ流れた愛美の30日間は彼女に共感して泣けた。恋愛映画は福士蒼汰が主人公というジンクスをなくしてほしい。東出昌大の役は文句なし!良い場面で出てきてたと思う。親友ですね。この映画は泣けることはできるけどそれは最後の最後で共感できただけで、原作小説が良すぎて配役を選びすぎていて途中がつまらなくなってしまっていた。あと、終わり方が雑です。別れた後はどうなったの?と思う。想像で補うとしてもあの物語ではそう容易くは想像できないし、どう立ち直ったのかとか気になる。三木孝浩作品にしては意外だった。
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