レディ・プレイヤー1のレビュー・感想・評価
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わたしもガンダムで行きたい!
いやー、楽しかったー。アトラクションみたい!
ふつうに2D字幕版で観たけれど、本当はこれは4D吹替版とかで観たい映画だなと思いました。
5月に『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』を観て、あれもとても興味深い映画だったし、こういう映画をつくるスピルバーグ好き♪ と思ったけれど、『レディ・プレイヤー1』をつくるスピルバーグはもっと好きです。
スピルバーグの、ポップカルチャー、サブカルチャーへの愛とオマージュが詰まっていました。
「俺はガンダムで行く!」
わたしも行ってみたい(笑)
それにしても、この二つを同じ人が同時期(『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』が2017年、『レディ・プレイヤー1』が2018年)に撮っているという、その振り幅の広さに感動します。
新文芸坐さんの音響とか、シネマ・チュプキ・タバタさんのバリアフリー上映とかでまた観てみたい気がしました。
スピルバーグ、若い、脱帽
スピルバーグ監督、俺(58歳)よりおっさんのくせに、まさにゲーム映像、ゲーム映画という映画を作ってきた。すごい、尊敬。
オープニングからの豪華壮大レースシーンは、たとばゲーム製作会社なら簡単に作れるものなのか、それともこの解像度で長尺で撮るなんていかれてるよってくらいすごいものなのか、そういった裏舞台を知りたくなる。
絵がこの上なくゲームらしいし、キャラの動きはもちろんモーションキャプチャー使ってるんだろうけれど、とにかく贅沢に金かかってるよなあ。
俺の勝手な思い込みかも知れないけれど、パシフィックリムへの対抗心もにじんでいる様だ。なにせメカゴジラとガンダムがメインのキャラとして出ちゃうから。「俺のが知ってるし、俺のがうまいぞ」と言っているかのようだ。実際、うまかった。円谷英二を継いだのは、やはりスピルバーグだったと言い直したい。「メカゴジーラ」でなく「メカゴジラ」とちゃんと発音してたしね(字幕版)。ウルトラマンのカラータイマーや「AKIRA」のバイクも楽しかった。
ストーリーも、ゲームも楽しいいけれど、リアルとゲームの両方が大切だよね、というメッセージがちゃんと伝わってくる出来になっている。
ただ、スターウォーズやバックトゥザフューチャーで感じたほどの爽快感はなかった。この辺りは、自分のゲーム経験の不足によるところかもしれない。若いみんなの声が聞きたいところ。自分の中ではゲームはゲームで、サイバーパンクSFとは一線離れている幹事なのだろうな。
登場人物5人のうち、ダイトウ、ショウと2人が東洋系というのは、スピルバーグのゲームの中心はどこかを表していてよいね。ここもさすがと思うところ。5人というのは日本の戦隊ものを意識しているのかもしれない。
オープニングの「ジャンプ」(ヴァン・ヘイレン)から俺にはジャストミートだけど、この選曲も若い観客にはどう映ったんだろう。
観に行く人は「シャイニング」を観ておくと2倍楽しめます。ただ、「シャイニング」は怖いから悪後を決めてみてね。(この映画内では怖くないので、そこは安心してください)
スピルバーグ、やはり、すごい!!
追伸
友人曰く。「外でも遊んだ方がいいよ。ゲームは週に5日まで。という感じ。最後が、説教臭いね」
これもまた、名言なり。
スマッシュブラザーズ?オールスター選手権?
息子を泣かせた
なんじゃそら
どこでどう生きるのか。
現実と仮想現実の世界って、実は大昔からある。例えば、平日の自分と休日の自分が全く別の自分って人がいると思う。
仕事では上司に怒られてペコペコしておもしろくない毎日を生きる自分と、休日に友達や後輩と遊び惚ける自分。
逆に、仕事では偉そうにしているおじさんも休日は家で肩身狭く虐げられていたりする。少し現代に近づいていうと、学校では目立たない人もネット上では他人を蹴落とすような書き込みをしていたりする。
それもある意味では現実と仮想現実を生きていることと変わらない。どんな人にも、色んな面があって、対する人によって自分は変わっていく。VRの世界が実現して、それが分かりやすくより顕著になっただけで、今も昔もあまり変わらないように思った。
オアシスという仮想現実で身につけた自信が現実に擦り寄っていく。現実の自分も好きになった瞬間があって、それは人を愛することや自分が好きな80年代のサブカル、ポップカルチャーを愛することで可能となった。
ゲーム感覚だけでなく、リアルに創始者の気持ちや葛藤に寄り添ったり、人を愛そうとすることで、人は変わることができる。偏屈な見方かもしれないが、そんなことを感じた。
いうまでもなく、あまり詳しくはないが、ガンダム、メカゴジラ、デロリアン、ストリートファイター、ミュータントタートル、アキラなどが出てきたときはうれしかったし、映像が素晴らしかった。
やっぱエンターテイメントは分かりやすいワクワクが要る。やっぱSFは見たことのないものを見せてくれなくては。そんな童心をくすぐる映画だった。
「ありがとう」って言いたくなる
事前情報でゲームの中に入って云々などとうっかり小耳に挟んでしまい、なんだジュマンジと若干被ってるなーなんて思ってしまったのを今では大反省。メッチャメチャ楽しい!こんな映画撮れるのスピルバーグ監督しかいない。やっぱスピルバーグは凄いよー!って劇場出てからも興奮しっぱなし。見所というよりむしろ見所しかない作品だけど、個人的には冒頭のリアルマリオカートが特筆もので、手に汗握る超スリリング&超エキサイト映像に目は釘付け呼吸するのも忘れてた。細かい所ではデロリアンがナイト2000装備でカスタムされてた事、メカゴジラが出てる場面でずっとバックにゴジラのテーマが流れてた事などが私的ポイント高かったかも。結局2回鑑賞したものの、出てくるキャラを全て見つけるなんてのは2回ぽっちじゃ全然無理。できるわけがない。自分的映画ランキング上位に躍り出る、こんなイイもん観せてもらってスピルバーグ監督に「ありがとう」って超言いたい!そんな映画。
さすがスピルバーグ
さすが大層な映像を使ってすごく面白いもの風面白いでもつまらないでもない映画を作る天才のスピルバーグ。
今回もすごく面白いでもなくつまらなくもなかった!
まあすごくわかりやすい娯楽作品。
1、2回見直した位では到底確認できない数の版権キャラが登場する。
マイナーからメジャー所まで参戦しているためそれを探しているだけでも面白い。
また、マイナーゲームやシャイニングなどの映画もパロディとして組み込まれていた為、それらを知っている人達はニヤリと楽しめる造りになっていた。
途中おばさんが殺されるがウェイドは泣いてた5秒後に女口説くってコイツすげえなとおもった。
まあでも娯楽としては十分に見れる作品だったと思う。
ただラストに「ゲームは確かに楽しい。だが現実も大事」の様なメッセージがあるが金も女も地位も名誉も手に入れたヤツにそんなん言われても全然説得力ない・・
しかもその栄光つかんだのがゲームやりこんだお陰だってんだからどの口が言ってんだと。
それを言いたいならゲームによって得られる栄光をもっと薄くしておくか、主人公がそれに自分で気付いて彼女と「現実にもっと大切なものを見つけたから」的な展開になるべきだったんじゃないのかと思った。
総評として完全にCMで受けた良い印象・悪い印象のまんまだった。
ホントに面白すぎるでもなくつまらないでもない映画だった。
全世代が楽しめる。一大スケールで描く、圧巻のアドベンチャー!!
【賛否両論チェック】
賛:VR世界の謎を追う主人公達が、リアルを生きていくことの意味を知っていく姿が印象深い。純粋に世界観を満喫して、アトラクション感覚でも楽しめるのも嬉しい。
否:VR内はCG感が満載で、特に戦闘シーンなんかは非常にゴチャゴチャしているので、人によっては観ていて疲れそう。
VR世界の異常な発展によって、現実が形骸化した近未来。自身もその世界に生きてきた主人公が、創設者が残した謎を仲間達と共に解き明かしていく中で、次第に「現実を生きていくこと」の真意に気づいていく姿に、思わずグッときます。
「現実の世界の方が、メシが美味い。」
というセリフは、まさに言い得て妙ですね(笑)。
また、そんな難しいことを考えるまでもなく、純粋にアドベンチャーとしても楽しめるのも、本作の魅力です。VRの世界に隠されたカギを、様々なヒントを基に追い求めていく様は、さながらゲームやアトラクションのようで、観ていてワクワクすること請け合いです。
フルCG特有のゴチャゴチャしたスケールが苦手でなければ、是非オススメの作品です。
全く期待してなかったけど、不覚にも感動した!ストーリーにではなく、...
IMAX3Dor4Dで観たなら口からは何も出てこなくなるほど色覚効...
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