「究極のクロスオーバー」レディ・プレイヤー1 ひびのさんの映画レビュー(感想・評価)
究極のクロスオーバー
「おもちゃ箱をひっくり返したような」なんて、複数の作品のキャラや設定が融合したお話はしばしばそのように例えられるけど、
レディプレイヤー1はまさにそれ、言葉通り。
同じジャンル内、ホラーならクリーチャー同士、アメコミならヒーロー同士で戦うなり共闘するクロスオーバー作品は数あれど、概ね定番の展開設定がある訳だから、誰がどう登場してもさほど驚かないものです。
この作品は違う。
様々なオタクカルチャーがごった煮されて、普通ならカスリすらしないような作品同士が思わぬ所で顔を合わせる様は笑ってしまうほどの驚きを感じてしまう。衝撃。
シナリオはありきたりの展開ではあるものの、
巨匠スピルバーグの技術と愛で、オタク文化ごちゃ混ぜになって統一されたこの歴史的作品は映画好きなら見るべきだと思いました。
コメントする