ダンケルクのレビュー・感想・評価
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I MAXで迫力の救出劇を体感
フランスの海岸ダンケルクに残された兵士の帰還。
戦闘シーンは空軍の援護射撃のみで、ひたすら兵士が海路で撤退する姿を描く。
ダンケルクの防波堤での1週間、民間船の1日、空軍パイロットの1時間の同時平行。
ダンケルクの桟橋から引き揚げ船に乗り込んでも、爆撃を受けて海へ投げ出される兵士。
魚雷で破壊される船。
まさに生き残る執念が生死を分ける。
民間の観光船が徴用されて、ダンケルクへ救出に向かう途中、逃れてきた英国兵を救助する。
彼はダンケルクに戻ることに抵抗し、悲劇が起こる。
空軍のパイロットはドイツ機の爆撃を阻止するために迎撃。果敢な空中戦を繰り広げる。
緊張感溢れる映像は、観ている者も引き込んで恐怖心を煽る。
無事に帰還出来るかどうかのスリリングな展開。
音楽も臨場感を煽る。
昔の戦争映画のよう
先入観
ちょっとハードル上げすぎた。
「ダンケルク」2D字幕版で鑑賞。
*概要*
史上最大の救出作戦と言われる「ダイナモ作戦」が展開された、第2次世界大戦のダンケルクの戦いを描く。
*主演*
フィオン・ホワイトヘッド
*感想*
かなり評判が良くて、前から気になってました。あの林修先生が太鼓判を押したので、初日に鑑賞。
感想としては、個人的にイマイチでした。映像の中では非常にスリリングで、緊迫感のあるBGMがとても良かった。あと、銃撃戦シーン、救出シーンはとてもリアルに描いてた。でも、そこまで大傑作!とまでにはいかなかった。個人的に普通の戦争映画でした。
普段、戦争モノは観ないので、辛口なレビューになってしまいましたが、、ん~ちょっとハードル上げすぎたかな?(^^;
戦場で迷子になる
ノーラン監督、戦争モノ。
しかも伝説の大撤退戦。
観る前から大スペクタクルを期待をしたが、予想は裏切られた…。
ダイナモ作戦の説明的描写はありません。
ただポンとダンケルクに放り込まれる。
兵士それぞれの目線。
常に死が隣にいる緊迫感。
これが戦場なのだ、と言わんばかりの編集。
たった90分、テイストもいつもとは違うが、
見た後に体がズッシリ…という
観後感だけはいつも通り。ぜひIMAXで。
爽快感や達成感はほとんどない。
ハンバーガーヒルを見た後に似ていたなぁ。
戦争の中でも、民間人が失ってはいけないモノをマークライアンス船長に教えられた。
ただ一つ気になったのは、駆逐艦とはいえ、軍艦があれ程早く被弾後に沈むものだろうか。リアリティを全面に出しているだけにやや疑問。
鑑賞ではなく追体験
ぜひIMAXで見てほしい
ノーラン監督作品の素晴らしい実話作品!!!
実話作品ですが、一番大好きな作品になりました
緊張感、緊迫感ありまくりの約1時間45分・・・いや、2時間以上やったんじゃねっ?って思わせるほどの感覚にさせる実話戦争映画は初めて観ました。驚きでした!!衝撃でした!!
セリフ1割、演技9割と言えるほど会話シーン少なめのリアル差を追求し、映像・音・銃声の効果音もすごい(IMAXで観る時は音にはビックリするのでご注意を。)そして、BGMが緊迫感・緊張感を向上させ、最後まで驚きでした。
なぜ、この最大級の救出作戦「ダンケルクの戦い」が日本ではあまり知られていなかったのかが不思議なぐらいすごい内容でした。ダンケルク・スピリットは今の日本人も知るべきだと思います。クライマックスも素晴らしかったです。
トム・ハーディーやケネス・ブラナーなど有名人もでますがキャストはすべてイギリス人。
もう、有名人は無視してかまいません。全員すごいです。すばらしいです。
ノーラン監督名物のCGなしのリアル差もすごい!!エキストラ人数のすごさも圧巻!!!
陸海空すべて敵だらけの緊迫した展開を同時進行で進んでいくストーリー展開もみどころありあり!!
試写会という形で拝見しましたが、公開したら、必ず観ます!!親とか、友人にもこの作品のすごさを観ていただきたい。もちろんIMAXで(笑)
ハッキリいって、初めて5点以上付けたかった作品でした。
出口なし
IMAX試写にて。
冒頭からほぼセリフなし、爆音でいきなり戦闘の中に置き去りにされる。
主人公らしい人物はなく、それぞれの視点で話が進むが、戦地において現況を把握できる一兵卒はいるはずもなく、何も分からないまま、ただ逃げるのみ。
時計の音が観ているこちらの焦燥感を煽り、心拍数が上がってしまった。
戦争ものにありがちな、命の大切さを訴えるとか、不条理さとか、そういったものはなく、ただ淡々と進むのがノーランらしい。
そんななかでも、マーク・ライランスをはじめ、無言の演技の存在感がすごい。
最後はトム・ハーディが持っていくが、そのシーンがひたすら美しかった。
ストーリーがあまりないため、受け入れられるかは人によりそう。
試写では、気持ち悪くなったという声もチラホラと聞かれた。
これは残酷なシーンとかではなく、溺れる人目線の沈没シーンや、戦闘機のリアルな描写による映像のブレによるものと思うので、映画慣れしている人なら問題ないかと。
成田のIMAXで
名もなき者の話なき物語
なぜかヒットメーカーの代名詞となってしまったクリストファー・ノーランの新作を、試写会にてIMAX2Dで、鑑賞。
40代以上を中心に、当然ながら満員でしたが、クリストファー・ノーランの新作の割には、熱量は低めな印象。
もしかしたら、従来の映画ファン以外の客層が来ている可能性もあります。
戦争映画を観る時、いつも違和感を感じるのが、ストーリーの存在。
戦争の最中に美談のような起承転結をつけること自体に嫌悪感を抱くし、明確な敵を示して戦況に一喜一憂するのもナンセンスに感じる。
その点、この映画は特異な映画だ。
物語は消滅し、感動とは程遠い。
一体何が起こっているのか、どこの誰のなんの話しなのか。
観客は一切を提示されないまま、そこに投げ込まれ、傍観するしかない。
そこにあるのは、ただただ「戦争」。
終演後、とぼとぼと帰る観客たち。やはり熱量は高くない。
ただ無口に、劇場をあとにする。
手放しに「スッゲーいい映画観ちまったよお!!!」なんて、言えない映画なのだ。
映画体験ではない「映像体験」
第二次世界大戦初期、ナチス・ドイツが勢いのあった1940年。
フランス北部の町ダンケルクに、英仏兵40万が袋のネズミとなった。
逃げ道は、海のみ。
しかし、海からの救出路は、ドイツ空軍からは丸裸も同然・・・
という絶体絶命の状況からの史上最大の撤退作戦がどのようにしてなされたのか、それを、陸(海岸の防波堤に集結する英兵)、海(イギリスの民間船)、空(英国空軍)の視点から描いていきます。
ただし、時間軸が捻ってあり、陸上は1週間、海は1日、空は1時間の出来事。
それをカットバックでみせるので、観ている方としては、かなり頭を整理しながら観ていかないと、よくわからない。
さらに、描写が、陸海空それぞれの主役たちの視点で描かれているので(POVというわけではないが)、情況をさらにつかみづらいものにしている。
何故、このような手法を採ったのかはわからないが、観客を脱出・救出の当事者の気持ちにさせようということなのだろうが、なんだか映画ではなくロールプレイイングゲームをみせられているような気分になってしまう。
のべつ幕無しの不快感満載な音楽と効果音が爆音で鳴り続けるので、観ていて途中で気分が悪くなってきました。
史上かつてない「映像体験」が謳い文句。
それは確かだ。
だが、「映画体験」ではないような気がしました。
ノーラン映画で最短の上映尺の筈なのに中身の濃さが尋常じゃない。セリ...
IMAXで見ないと面白くない。
この映画で一番ノーラン監督らしさを感じるのはワーナーのロゴからタイトルロールまでがピークだった。
最初の数秒。いつものノーランって感じ。
本編に関しては、ほぼストーリーがない。
普段、戦争映画を好んでみたいためかわからないがストーリーが皆無に感じてしまうくらい、ただ単に体感する映画だった。
とにかく、音がものすごい。
時計の音がずっと鳴ってるし、ビビらせ方が半端じゃない。アトラクションとしてIMAXで見るべき映画だと思う。
あと、トム・ハーディがかっこいい!
ダークナイト、インターステラー、インセプションと大好きな作品ばかりのノーラン監督作品ではぶっちぎりワースト。
ノーラン信者と言えなくなってしまった笑
アカデミー最有力と言われるほど評価が非常に高い本作だが正直「、、、。」って感じの映画。
自宅や普通の映画館で見たら全く面白くない映画だろう。
まさに体感
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