ダンケルクのレビュー・感想・評価
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人が人を殺す意義
殺せ!殺せ!。この世に罪無きゲルマンスキー(この場合、ドイツの人のことです)は、一人もいない!!。…こんなチラシ作った国が、当時あったそうです。
爆弾。あれ、破裂すると、爆風で人の腕や首がもげて、胴体らしきものだけ、残るそうです。おまけに、爆弾の欠片は、人体を切り刻みながら飛び散るそうです。エンタメ映画で、そんなもの観たくないですが、3Dで映像化したら、戦争映画の見方も変わるのかな。
チラシにせよ、爆弾にせよ、人は人を殺すことに、なんで心血注ぐんですかね。
制海権の無い海の恐ろしさは、新藤兼人監督や、水木しげる氏の逸話がありますが、やはり映像になると、伝わってくるものが違いますね。それに「ブラザーフット」にもありましたけど、強欲と恐怖が支配する世界。正気を保つことさえ大変そう。それでも人は、人を殺し続ける。何のために?。ひとたび放たれた爆弾は、決して元に戻らないのに…。
海の向こうが、きな臭い(あるいは核臭い)この頃、命張って、人を救う覚悟が問われているのかも…。空から、奇妙な金属音がしたら、Jアラートより先に、逃げましょう。人の内臓がこびり付いた砲弾片が、血飛沫あげて飛んで来るのは、3D映画だけにしてほしいものです。取り急ぎ、この国が、ダンケることがないように、祈ります。
ノーラン と ハンスの コンビはやはりすごい!
戦争映画として
淡々と進む…
イエス IMAX!
愛国心
兵士たちの疲弊と恐怖と
鑑賞でなく体感するための映画
5.0付けましたが、これは109エキスポの次世代IMAX込みでの評価です。
シネスコープサイズで普通に見ただけなら3.5か4.0ぐらいを付けます。
と言うことで、日本で唯一、次世代IMAXレーザーで鑑賞できる「109シネマズエキスポシティのスクリーン11」まで行ってきました。
高精細な大画面に飛び込んだような感覚で戦場を体験させられ
106分なのに鑑賞後はものすごい疲れに襲われました。
でも、エキスポまで行ける人は絶対ここで見るべきです。
3Dや4DXと比べものにならない没入感でした。
CGを極力排除しているためか、尚更臨場感が凄かったのかも?
映像の美しさや没入感に圧倒されっぱなしで、最初から最後まで殆ど緊張に身体がこわばってました。終わってからフーってため息があちこちから聞こえたので周りもそう言う人が多かったかも。
2400円でこれを体験できるならお安いものだわって思うと同時に、これをどこでも見られるよう、もっと次世代IMAXのスクリーンが増えてから公開して欲しかった!これを見たくても見れない人がいるなんてもったいない!
ストーリーにまで触れる気力が残らないぐらい、映像が素晴らしかったです。ストーリー、とても良かったと思うのだけどとにかく戦場に放り込まれて疲れてそれどころじゃない感じでした。
リアルを体感せよ!
とにかくもう、映像の凄さ!
CGとしか思えない映像の数々に、驚きました!
これが全て実際の艦隊を使っているというのですから、ノーラン監督恐るべし!
2Dで観ましたが、IMAXだったらもの凄い迫力なのでしょう!
空中戦のバトル、戦艦の水没、どの映像も鬼気迫るものがあります!
めまぐるしく切り替わる映像の数々に、次はどんな危険が始まるのか、気が気ではありません!
そんな戦闘シーンばかり目立つ作品ですが、目頭が熱くなる瞬間もありました。
ドイツ軍に占められ、ダンケクルまで逃げ込んで来たイギリス兵。
四面楚歌な状態の中、イギリスの商業船が、危険を顧みずに救い出そうとやってきます。
そんな、国民の勇敢な姿に感動しました。
国の誇りのため数多くのイギリス兵を助けた彼らに拍手です。
そして、最後の最後まで兵隊を守り通したボルトン中佐の使命感に感服しました。
欲を言えば、もう少し台詞があると、お互いの状況が細かく分かって、良いかなと思います。
それでも、水にに呑まれる瞬間や、重油の油まみれの中を必死に泳ぐ姿はドキドキが止まりませんでした!
生きたいと願う欲求が強ければ強い人ほど、人は生きながらえてしまうものなのかもしれません。
祖国に帰り、国民たちに笑顔で迎えられた瞬間の兵士たちの安堵に、思わず私も笑顔になっていました( ^ω^ )
新しい戦争映画
BGMが効果的な戦争映画
秋の映画作品の中で期待していた作品でしたが、期待以上とは言えないま...
秋の映画作品の中で期待していた作品でしたが、期待以上とは言えないまでもなかなかの作品でした。また自分自身のヨーロッパ戦線への知識不足も感じさせられてしまいました。日本人であると、どうしても原爆等の自国の戦争被害だけ強く感じてしまいますが、遠くヨーロッパではこんな悲劇があった事を改めて知る良い機会でもあったと思いました。
民間の人々が協力して救出に向かうシーンはやや美化した様に感じますが、フェアーである事に誇りを持つ英国人ならではの行動だったのではないでしょうか?
残念に思うのは、もう少し押し寄せてくる独軍の姿が描けていれば、サスペンス映画としても面白いものになったのではという点、また、色々なエピソードを詰め込み過ぎたため、やや散漫な印象になってしまった所です。しかし、良心的な作品だったと思います。
ヤバい理解できない(.;º;:ω:;º;.)
終点に向かう感じが素晴らしい。
開始五分でこんなにもハラハラするってすごいよ。ここまでリアルな擬似兵士体験って今までなかったと思う。常に、毎秒毎秒生き抜けるかの選択肢に迫られて、本当に生き残れる選択ってすごく少ない。人の命を救うためとか救わなければならないとか、そういう気持ちに突き動かされる人間、その根底にある生きたいっていう本能に涙が出る。救うために動いた人もそうでない人も関係なく死んでいくことで、戦争の残酷さを思い知らされる。3つの章が焦点に向かって進んでいったり、わからなかったことが違う章で明らかになったりとか脚本の素晴らしさを感じた。あの時計のような効果音、実際本当に兵士はあの緊迫感じてたと思うとそれをあの音だけで表現したのは凄い。
臨場感を楽しむ映画
戦争の悲惨さ、祖国へのおもい
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