ダンケルクのレビュー・感想・評価
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各エピソードの時間枠を組み替え最後は綺麗に収める変則構成はノーラン...
各エピソードの時間枠を組み替え最後は綺麗に収める変則構成はノーランのお得意の「技」この手法は海外ドラマでは当たり前のように今ではよく使われているので斬新さはない、しかし元祖が撮るとこれが上手いしっくり入ってくる。また台詞を極端に抑え必要な時に的確な言葉を与える事で画に力を残す演出プランは結果を出していると思う。帰港した後の細かさも素晴らしいよく出来た映画でした。
とても緊迫感のある映像。 予備知識なく観たのですが、なんせセリフが...
とても緊迫感のある映像。
予備知識なく観たのですが、なんせセリフが少なめなので、状況把握に時間がかかってしまった。
ただ、中盤以降、数少ないセリフには重みがあります。
好みの分かれる作品かなぁと思います。
IMAXで観たらまた違うのかな。
120本目‼︎
ダンケルク
リメイクなんですね⁇
最初は
1週間?1日?1時間?
どぅゆぅ事?って思ったけど
終盤にかけて
上手くまとまって
時系列の辻褄が合います‼︎
戦争映画なのに爆撃で
身体が木っ端微塵に
吹っ飛んだりなど
悲惨なシーンは全く無いんだけど
とても
緊迫感がありました‼︎
IMAXで観たのだけど、IMAXでないとどういう感想を持つかわから...
IMAXで観たのだけど、IMAXでないとどういう感想を持つかわからないくらいIMAXの効果は満点だった。
特に戦闘機を捉える海と空の絵面は素晴らしかった。
それと音響。ハンスジマーの音楽。ということで、撤退作戦の海と空、舟と水と銃声のスペクタクルを堪能。
パワーコード
106分間、生と死の境にある緊迫感が重低音の様に連続する。
3つの視点を描くが、群像劇とは纏められない。
ダンケルクの大撤退を事象として只々圧倒的な映像で表現し、意図的に人間模様としてのストーリー性を排除している。
そこに意味が見出せれば良いが、その余地すら与えられない。
ルート音と5度音のみで感情を排除した、パワーコードみたいな映画。
悩乱
ノーラン作品であることを知らないで、観客が同じように評価できるのか疑問である。フィルム主義で極力CGを使わないリアリティを追求する姿勢はデジタル化が席巻する中で素晴らしいと思うが、今回の映画の本質が全く見えてこなかった。
陸、海、空のそれぞれの場面を中盤以降一つの物語に集約していくあたりからやっと全体像が見え始めてくるが、それまでは時間も位置関係もよく分からない。説明もほぼないため、予備知識だけではなく、歴史的背景、地理感が把握できてないと、観客がダンケルクに取り残される。
当初3万の救出予定が35万の奇跡の救出劇になったのもちゃんと理由とか説明は必要だったのではないか。ドイツ軍も包囲したはずなのに、空軍くらいしか出てこないし、そういう意味でのリアリティは全くない。確かにスピットファイアのリアリティはあったのかもしれないが、枝葉末節にこだわりすぎたのではないか、と思ってしまう。
106分というノーラン作品にしては珍しいコンパクトな作品。だけど、削りすぎて、ただの群像劇に止まってしまった感が否めない。
何で今ダンケルクなのだろうか?
そういえば、1965年にジャンポールベルモンドのダンケルクがあったね。
1940年5月、ドイツ軍の電撃戦によって、フランス全土が制圧される。
フランドル地方の海岸に取り残されたフランス軍とフランス駐留のイギリス軍兵士40万人がドイツ軍にダンケルク海岸で包囲される。
ドイツ軍はA軍集団の指揮をとる、ゲルト・フォン・ルントシュテットと配下のエヴァルト・フォン・クライスト大将。
フランドル地方のフランス軍とイギリス軍の抵抗が激しく、ヒトラーはダンケルク進撃停止を命じ、イギリス軍の撤退ダイナモ作戦を成功させてしまう。
イギリス軍33万5000人がイギリス本土に帰還することで、ドイツ軍の英本土上陸アシカ作戦は頓挫して、英本土攻撃・バトルオブブリテンに敗北する事になる。
この戦いをヒトラーの火消し役と言われていたオットー・モーリッツ・ヴァルター・モーデルが指揮していれば、後々ヒュルトゲンのアメリカ軍への戦いのように、イギリス、フランス駐留は完膚なきまでに叩かれ、ダンケルク撤退を阻止して、その後の歴史が変わったかもしれない。
って言う背景は、映画で全く触れられていない。
映画は廃墟となった無人の街を逃げのびるイギリス軍が見えない敵から攻撃を受けながら、海岸に逃げ延びる。
海岸には逃げ延びたイギリス軍兵士が船でイギリスへ渡ろうとしている。
それをドイツ軍の爆撃機やUボートが攻撃して阻止するって映像をリアルに描いているんだけど、何故今ダンケルクの戦いなのかよくわからない。
ドイツ軍は全く姿を見せず、エネミー(敵)として描かれていて、敵爆撃機・戦闘機(He111、スツーカ、Bf109)は現れるけど人影すら映し出されない。
でもスーパーマリンスピットファイヤは、当時MkIIでドイツ軍のbf109Eより性能が劣り、当時のルフトヴァッフェは優秀なエースが多かったから、簡単に撃ち落とされなかったと思うんだけど。
こう言ったことは、全く触れられもしないし、まぁ、軍人が窮地に陥った戦いで、900隻近い一般の船舶が救援に来て難局を救ったってことを言いたかったのかな?
意図がよくわからないし、どうもここいら辺は訳があるんだろうね。
最後にダンケルクの戦いに参加した人に捧ぐって、多分当時の人達は80年近く前なので、どうなんだろう?
突然この映画観た人は、映画終わった後、何だかよくわからなかったって言ってたな。
凄くマニアックな評価だけどなんか漠然として釈然としなかった
クリストファーノーランにしか描けない戦争映画
IMAXで鑑賞しました。
臨場感は言うことがないです。
音と映像で重力を受けたような衝撃が走りました。
これまで観てきた戦争映画のどれにも属さない、サスペンス要素が強い映画です。
クリストファーノーラン監督にしか描けない戦争映画なのは間違いありません。
字幕が必要ないくらい映像で語られるストーリー。
とてもスマートで、ノイズがありません。
何が悲しくて何に感動したのか答えが出ないまま、エンドロールでは涙が溢れました。
それぞれの時間
90分とは思えない、一瞬一瞬がとても長く感じました。戦場も、きっとそうなのかもしれません。
波止場・空・本土港のそれぞれの時間、それぞれの人々が描かれています。
凄まじい映像、腹に響くような炸裂音、息の詰まるような船底…空の戦いはコックピットにいるような臨場感です。
その中で、使命感を持って役割を果たそうとする人々を上手に描いていました。
とても素晴らしい映画でした。ただ、悲惨な映像に少々疲れてしまいました。
分かり辛いかも
スピットファイヤのパイロット、英軍兵士、民間の船乗り親子の視点のドラマが時系列がズレて展開されるので、ちょっと分かり辛いかもね。
最近の戦争映画のグロさを期待すると肩透かし食らうので、群像劇を重視する人向けです。
主要な登場人物で以外な人が死んでしまうのがちょっと。
砲弾ショック
とにかく圧倒的な映像と爆音の迫力が凄まじい!
戦場をかつてここまで克明に描いた作品があっただろうか。
作中で砲弾ショックと言う単語が出てきますが、実際の戦場では空爆などによる爆発音で、ショック状態になり精神的に不安定になってしまうそうです。
本作は映画のスクリーンによる圧倒的リアルな映像と爆音の音響で、観ている側も砲弾ショック状態に陥ってしまいそうでした。
ストーリーはほぼないに等しく、戦場の過酷な状況を、それぞれの視点で描いているだけなので、DVDなどで鑑賞してしまうとちょっともったいないですね。
映画館の大スクリーンと爆音で五感で体験する映画だと思いました
スピットファイアのプラモデルも欲しくなりました 笑
好きな時に眠れる幸せ
実話だとこーなりますよね、
でも、臨場感は半端ない!
そして、音楽。
ラストはインターステラのような感動!しちゃだめでしょ!
こちらからの勝利はあちらの死。今キナ臭い現実で逃げ惑うとこもなく、好きな時に眠れるって幸せだなー、とお偉いさんたちもきずいて欲しいな。
これは戦いの映画ではなく、サバイバル。
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