ダンケルクのレビュー・感想・評価
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クリストファー・ノーランのリアル
IMAXでの鑑賞。船上、戦闘機のシーンなど映像・音響相まって最高の緊張感。実際の戦争を知らない私でも、映画の世界に置いてけぼりをくらうことなく鑑賞できた。ストーリーがあまりない、台詞を楽しめないと思う人も居るかもしれないが、実力のある俳優たちの演技に支えられて十分に内容が感じ取れる。監督の描くリアルは視ている私たちを巻き込む素晴らしいものだった。
迫力あり、でも内容は薄い
迫力ある場面が続くが、肝心の救出場面の内容が薄く、「あれ、もう救出終わったの?」となりました。 時間不足で内容が薄くなっている感じで少し残念です。 視点は主に、救出されるイギリス兵士、イギリス空軍パイロット、救出のため船を出す民間人の3視点で描かれます。 監督の意図と思いますが、この3視点は時系列が常にズレていて、同一時系列になる事がない。 パニック映画などは、徐々に時系列が同一になるのですが、それがない。 最後まで頭で整理が必要となります。
リアル
CGに頼らず、過剰な演出を極力抑え、説明的なセリフもほとんど使わずという、ただダンケルクで起きたことをリアルに淡々と撮った作品に感じた。 リアルを追求したために盛り上がりも少なく、逆に感情移入もしにくいのが難点か。 しかし戦争の当たり前ってこういうものなのかな…と感じられる作品になってると思う。 感動を期待していくとハズレだが、そこに期待しなければ充分満足感のある作品でした。 でも、始まりから終わるまで常にBGMが流れてるのはちょっといただけない。 映像だけで魅せる部分があってもよかったのではないかと感じました。
期待過剰だったかな。
月曜平日初回で約20名。
史実に基づく話を、イギリス陸軍一兵卒、イギリス空軍パイロット、イギリス海軍指揮官、プレジャーボート船長のイギリス人男性を中心として、多角的な視点で展開。
各中心人物のエピソードを、時間軸を前後させ展開していくので、プレジャーボートとスピットファイヤーで異なる英ー仏間の巡航速度や、海岸での経過日数を考慮しないと、混乱します。
個人的には、幾つかのシーンでは同じエピソードのはずなのに、天候や時間帯、海面の状況が余りにも異なるように感じ、一度それが気になり始めてしまうと、他に集中しづらくなったのが悔やまれます。
リアリティ重視でエンターテインメント性はあまりありません。ダイナモ作戦が当初の予想を大幅に超えた兵の帰還を実現させた割には演出控えめ、視点を人物毎にズラし続けたことで感情移入もあまり出来ずに終わった感があります。
お気に入りの監督だけに、期待過剰だったかな。
音の迫力はありました!しかし…
映像と音、特に戦場の音に関しては凄い迫力です。
爆撃の音、壁を突き抜ける弾丸の音、凄いです。
固唾を呑むドッグファイトのシーンも凄い!
でもストーリーは…
違う時系列で始まる3つのストーリーが1つに収束していく…あまりにも陳腐。戦場と、そこへ駆けつける空軍の小隊と、徴用された民間の船団(その中で自主的に参加した舟)のお話。内容が薄いです。予定調和で終わってしまうつまらなさだけが残りました。
正直、画面に映される元気溢れる兵隊さんを観ると興醒めしてしまう。実際の兵士はもっと悲壮感に溢れ、絶望の中で生きようともがいているのではないか?痩せこけ死が迫っている中で生きようともがいているのではないか?
音、映像だけの誤魔化しで戦争は語れない。実際の戦場はカッコいいものではない。私は、戦争を経験していません。そんな私がこの映画を語るのはおこがましいかもしれませんが、もっと戦争の悲惨さと愚かさについて伝わる映画にして欲しかった。
久しぶりの戦争映画
まず最初の銃声が凄く臨場感があり、陸、海、空のストーリーがあって上手く構成されていたと思いました。 思わず、引きこまれドキドキしました。 見に行かれる人はある程度の当日の世界情勢は知ってた方が いいかもです。 色々考えさせられる映画で久しぶり満足した映画でした。 トムハーディはカッコ良すぎズルい(笑!
肩に力が入る
一度始まると、雪崩のごとく様々な緊張感高まるシーンとBGM。 次の展開まで、目を見開いたまま。 臨場感もあり、余計な台詞がない…極度に台詞が少ないのが功を奏している。 だから、自分の頭の中のイメージが膨らむ!
戦争が「描き出す」もの
人間の美と醜をドラマチックなまでに露わにするものが戦争ではないのだろうか。兵士たちの生への渇望と死への恐怖、それらが砲弾の如くスクリーンをぶち破り、我々の前に叩きつけられる。『ダンケルク』が描き出したのは、イデオロギーを超越した戦争と人間の「真実」なのだ。
中途半端な感じ
音は凄かったです。 あとは、異なる時間軸が分かりにくく頭で整理するので気をとられる。 登場人物の背景が薄い。 ドイツ軍が何故か単発でしか攻めて来ない? とても何万人も助かった様にはみえない。 細部はこだわりが感じるのに、スケール感が足りない。 でもまあ見て損はないとは思います。
見て感じる映画
【悪い点】 どんな内容かは、公式サイトの林先生の説明だけで十分です。 音量が大きくストーリーの薄さを紛らわしているようでした。 【良い点】 初めての戦争映画というだけあって見て感じるものが多かった。 CGが使われていない
心も撃たれる
陸で海で空で、それぞれに生死の境目を体験する。 リアルに。壮絶に。頭がおかしくなりそう。 撤退作戦なので生き残ることが戦い。とにかく逃げる。 主人公は誰なのか、どこに感情移入するのか、もう考える間もなく。 たぶん、観ている間、主人公は「私」。 戦場を体感する作品だけれど、感情はそこにきちんとある。 登場人物に感情移入できない事が作品の欠点だとは思わない。
体感はできたが、理解はできない
【4DX2Dで鑑賞】 CGに頼らない映像、 銃声、爆音などが本物の音、 緊迫した雰囲気と言葉の少なさetc... リアルな要素てんこ盛りで 座席で観ているというより、もっと近いところで観ているようでした。 内容は、ダンケルクの戦いについての知識がない私にとっては、詳しく理解することはできませんでした。 戦争映画全般で言えることだが、 これにも予習は必須 そして悲惨な映画なので クリス・ノーランの過去作品、『インセプション』、『ダークナイト』、『メメント』などと同じような面白さを期待するのはあかん。
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