ダンケルクのレビュー・感想・評価
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IMAXが絶対の映画
覚悟を持って観る作品
何処までが実話なのかはっきり描かれていない。
何処が素晴らしい作品なのかが判らない。
投稿者「pro」(レビュー筆頭者、管理者?)のコメントも
マニアックというのか
超オタクっぽい言えばよいのだろうか?チョーがっかり。
監督は、有名人らしいが何を伝えたかったのだろう。
ヒトラーもチャールズさえも出てこない。
だから、いつの時代の映画なのかさえもはっきりしない。
戦争映画なのに映像が凄い迫力だというのは如何なものか。
轟音・怒号がものすごくて、心臓に悪くなりそう。
『ハクソー・リッジ』の方が、作品として断然上。
なぜ、人気があるのか判らない。
何も語らない戦争映画好きな方はどうぞ
救出を待つイギリス兵(フランス兵少々)、救出に向かう民間船&イギリス空軍と3視点からのダンケルク脱出映画でした。
時間軸が少しずれているなど変わった工夫があるものの、セリフあまり無し&主人公が居ないっちゃいない&感動させようとする内容でもない為、ひたすら戦争での脱出劇を見せられる。
イギリス歩兵が戦う訳でもない為、凄い戦争ドンパチを期待しては行けません。
ドイツの戦闘機は出てきますが、ドイツ兵が出てくる訳でもありません。
他の戦争映画と違い、根本的にベクトルが違う作品。
この違いにより絶賛する人が居れば、ある人は退屈でしょうがないと思うはずです。
私は後者よりでした。全編戦争撤退映画だとは分かっていましたが、ここまでドンパチしないのは、、、、。
ドンパチより、サイコロ人生ボードゲームにしか見えませんでした。(イギリス兵が数歩進んで、途中スタート地点に戻されて的な)
映像は凄いです。しかし、戦争の迫力は個人的にプライベートライアン、ハクソーリッジ、フューリー、フルメタルジャケット、ブラックホークダウン等よりは下。
何も語らない戦争映画好きな方はどうぞ。
ノーラン監督節に酔いしれました
独創的な世界観
あくまで戦争
臨場
1940年5月、ナチス対英仏の開戦直後に英仏精鋭軍は大敗を喫する。
負け戦の果てに追い詰められたダンケルクから、英軍はドーバーを渡る撤退作戦を実行。
その様子を、撤退する兵隊の1週間、軍の要請に応えて救援に向かう遊覧船の1日、援護に向かうスピットファイアの1時間という3つの時間軸で見せる作品。
撃たれ、沈められ、命までもっていかれる襲撃の恐怖。
目の前で同胞が虫けらのように死んでいく恐怖。
その恐怖に打ち勝つ精神と冷静な計算。
言葉は最小限と思えるほど少ないが、映像と音で、十二分にその時の体験を伝えてくる。
経験の乏しい若い兵隊たちのシーンはとても苦しい。
時に感情的になり、エゴをむき出しにしてくる。
(( 1DのH・スタイルズが起用されているが、ただの一兵卒。兵隊という没個性が要求される集団にあって、あの顔が、観客にとって目印になる、という程度の。))
対象的に救援に向かう遊覧船をあやつるライランスは老練だ。
無口で無骨ながら優しい人物だが、戦闘機に詳しく胆力も強い。
死の淵まで追い詰められた恐怖で、感情的で利己的になっている兵士に決して無理をさせず、でも自分の意思は貫く。
長男を戦争で失っていると設定だが、たぶん自分自身も従軍経験があるのだろう、という同行者の意見に「なぜダンケルクに向かったのか?」が腑に落ちる。
凄みがあるのが、スピットファイアのパイロット。
僚機の景気故障のために、つねに帰路の燃料を気にしながら飛んでいるのだが、目の前で大量の兵士を乗せた僚艦に敵機が迫るのを見て、ガス欠をおそれずに追走に入る。
その時には「伸るか反るか」に見えるのだけれど、だれもいない敵陣内の砂浜に不時着させ捕虜になるシーンまで見ると、あの時に、そこまで計算したんだとわかる。
あれが、軍人の決断力というやつでしょうか。
実際にダイナモ作戦を経験した人たち(ほぼ90代)がプレミアに呼ばれたそうで、映像はおどろくほど事実に忠実、爆撃音はあれほど大きくなかったという感想だったらしい。
飢えや渇き、水の冷たさ、砂の不快さなどは客席で体感することはないが、その部分を音で補ったのだろうか。
素晴らしい音だったし、怖かった。
さて、 imdb では 8.4/10のスコアだが 映画.com の反応は3.7/5.0 とやや熱量に乏しい。
米国にはイランやアフガニスタンなど最近の従軍経験者が多い。その家族や友人も含めると、この映画を「わがことのように」体感する観客が多かったのではないだろうか?
それがいいとか悪いとかいう話ではないが、作戦に至る経過や成功の理由を知って観るのはずいぶん理解の助けになる。
session22 2017.9.14(木)放送分の音声配信も、よかった。
IMAX用の映画
自分的には惜しかった
軍人といえども英国紳士
盛り上がらない映画
酔った
すごい映像でした
戦場の音、大多数の本能の群れ、砂粒の英雄
IMAXにて観賞。初体験だったのですが、凄いですね。とりあえず見終わった後にものすごくお尻が痛くなったw、と言うことは、こころだけでなく身体も消耗していたのです。飛び交う弾丸の音や爆撃の音、何かが軋む音、破壊された音など、この世であまり頻繁には聴きたくない音のオンパレードかつ、終始不穏なBGM。いちいち身体が反応してしまうほどでしたので、戦場で魚籠ついている二等兵の如しでした。
あれで、PTSDにならない方がおかしいですよね。
ストーリーやキャラクターについては、割愛w、史実通りの所も有るでしょうし、誇張した点や創作した点もあると思われます。
個人的には、ストーリーが解らないのが面白い所だと思いますし(と、言ってもキチンと最期には集約されてます)、主要キャラクターが例え全員戦死していたとしても、憤りやドラマの無さを責めることは無かったと思われます。本来、古来より戦争でドラマが生まれるのは、生き残った者がいるからだと思います。しかし、特に近代に入ってから国家が、国民国家の概念が成立してから、ドラマがないと戦いを始めることすらできなくなってしまいました。また戦争が、国民とゆう膨大な人間を基にしているが故に数字に囚われすぎたからとも云えますが。
つまり、この作品の肝や裏のメッセージは、戦争でのドラマなんて、フィクションか後付けなものであり、数字なんて、さらに不気味なものに過ぎない~ということではないでしょうか。英雄的行為は、萌芽にすぎず兵士はただただ死んでいくばかりー特に撤退戦ですからね。
星を4つとさせて頂いたのは、僕みたいに、近現代の戦場を実際に参加してる雰囲気を味わいたい変態は少なく、一般的な受けがどうか?という点と、制限がかかっているとは言え、子供には見せられないかな?という点を引かせて頂いただけで、僕にとっては満点の映画体験でした。ただ、身体が痛くなるので、もう一度映画館で見るとなると、、、今度はぎっくり腰になるかも知れないww
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