ダンケルクのレビュー・感想・評価
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残念でした
良かった点
1.途切れない緊張感。でも緊張感があればよい映画なのか?
2.時速数百キロの戦闘機の戦い、距離感のリアリティ。
残念な点。
1.複数の視点や時間を交錯させて描いていく手法は斬新ではあるが(どこかで見たような気もするが)、エピソードを欲張りすぎた結果、失敗に終わった。はっきり言えば支離滅裂。
2.ある程度の歴史知識がないとよくわからないのではないか。なぜ30万ものイギリス軍がダンケルクにいたのか。なぜ1週間もドイツ軍は本格的に攻めてこなかったのか。ここで多くのイギリス軍が救われたことはのちの戦況にどのように影響したのか。おそらく欧州人であればこうしたことは常識なのだろうが。
3.リアリティがあるようで細かいところは嘘八百。「駆逐艦」と称される艦艇、ストゥーカやHe-111の爆撃、沈む船に流れ込む海水に逆らって脱出。燃料を気にしている割に繰り返される空戦、跳弾の無視など
IMXの為の映画
少し難しかった
ストーリーより圧迫感が強すぎる
ほぼ台詞がなく、音響と映像で見せる映画だったと思います。
最初から最後まで、この音響がとにかく心臓を握られてるような圧迫感が続き、心臓が弱い方は大丈夫なのだろうか?
と思うほどの重圧
戦争映画は、DVDなどネットで見たり、割と平気だったのですが、この映画は今まで見てきた中で1番ある意味怖かったです。
戦争映画を映画館で見るのが、初めてっていうのもあったと思いますが…
自分が戦場にいるかのような、緊張感、恐怖、まさに戦争というものを体験した様な感覚
戦争映画なのに、グロイシーンは一切ありませんでした。
見終わった後の疲労感は半端なかったです。
人が人を殺す意義
殺せ!殺せ!。この世に罪無きゲルマンスキー(この場合、ドイツの人のことです)は、一人もいない!!。…こんなチラシ作った国が、当時あったそうです。
爆弾。あれ、破裂すると、爆風で人の腕や首がもげて、胴体らしきものだけ、残るそうです。おまけに、爆弾の欠片は、人体を切り刻みながら飛び散るそうです。エンタメ映画で、そんなもの観たくないですが、3Dで映像化したら、戦争映画の見方も変わるのかな。
チラシにせよ、爆弾にせよ、人は人を殺すことに、なんで心血注ぐんですかね。
制海権の無い海の恐ろしさは、新藤兼人監督や、水木しげる氏の逸話がありますが、やはり映像になると、伝わってくるものが違いますね。それに「ブラザーフット」にもありましたけど、強欲と恐怖が支配する世界。正気を保つことさえ大変そう。それでも人は、人を殺し続ける。何のために?。ひとたび放たれた爆弾は、決して元に戻らないのに…。
海の向こうが、きな臭い(あるいは核臭い)この頃、命張って、人を救う覚悟が問われているのかも…。空から、奇妙な金属音がしたら、Jアラートより先に、逃げましょう。人の内臓がこびり付いた砲弾片が、血飛沫あげて飛んで来るのは、3D映画だけにしてほしいものです。取り急ぎ、この国が、ダンケることがないように、祈ります。
ずっと心臓を握られているような感覚
独軍の侵攻によってフランスの港町ダンケルクに追い詰められた英仏連合軍の史上最大の撤退劇。
描かれているのはどこかの国を打ち負かす"戦い"ではなく、生き残るための"撤退"にまつわる話のため、常に敵に命を狙われることの不安や恐怖が付きまといます。
序盤からまるでダンケルクの港町に立たされているような臨場感を味わえるあまり、観終わった後に正直かなり疲労感を覚えました。
まさしく体験型の映画なんだなと思います。
ただ、初見では何が何だか分からないという人もいたので軽くダンケルクについての予習をされてから観賞すると尚楽しめるかと思います。
ノーラン監督お得意の異なる時間軸で同時に進行する物語がやっと交わる部分で発生する感動は健在といった感じでした。
個人的にはジョージの死体を労り、英人パイロットに気を使うピーターとそれを見守る父、港に着岸しようとしている民間船を称える大勢の兵士たちの姿に感動を覚えました。
ノーラン と ハンスの コンビはやはりすごい!
戦争映画として
淡々と進む…
イエス IMAX!
愛国心
うーん
ダンケルク観てきました。
悪くはないんだけど、とてつもなく良かったかというとそこまでじゃなかったかなと思います。
MX4Dである程度の臨場感は楽しめたけれど、2Dだと単調に感じられて退屈してしまうかもしれないなという印象でした。TVサイズだと音響効果も無くなるため、最低でも映画館で観ないと少し眠い展開かもしれません。
単純に戦争体感映画を求めるなら、メル・ギブソン監督のハクソーリッジの方が上ですし、映画としての完成度もそちらの方が一枚も二枚も上手だと思います。
あまり役を追わないで観ていたのですが、ギブソンの行動の意味や最期、もう一度観るなら台詞がほとんどない中での演者たちの役作りに着目してみると面白いかもしれません。
トミーのラストで見せた表情の意味を深読みしつつ、空軍でラストにドイツ軍に包囲された兵士は、監督が何を見せたかったのかよく分かりませんでした。
全体的に観る側の感性に任せるといった作りになっている今作は、考察をするのが好きな方ならそれなりに楽しめるかもしれません。
ただ本当に情報量が少ない中で奥行きのある演技をされた役者さん達は称賛に値すると思います。
ハリースタイルズも悪くなかったです。
兵士たちの疲弊と恐怖と
IMAXは素晴らしい
戦争映画はほとんど観ないのですが、良さそうと噂は聞いていたので鑑賞しました。
CG使わずに撮った映画ということでなら、素直に凄いと思います。
ただ、内容としては?という感じですね。
パトリオットデイを観た時も思いましたが、国民が凄い、と賛美する映画は難しいのかもしれません。
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