キングコング 髑髏島の巨神のレビュー・感想・評価
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不名誉より死を
こういう巨大生物モノはちょっと苦手だったので、まぁちょいと見てみようかと、人にはそれぞれ好き好きがありますから。ストーリーとしては何か島の歴史と共に色々とあったようだが、結局キングコング対鵺の巨大版の闘いが全てだったような。人間の要らない仕業によってキングコングも大変な目に遭い、その人間たちも揉めあって敵って誰?状態。キングコングはフラれたの?
吹き替えで観たら主役の声が酷過ぎた。
ゴジラとの闘いの前哨戦で、見応え十分
〔このレビューは、2017年4月に劇場鑑賞して、別サイトに掲載したものですが、当時の感銘を受けた気持ちが率直に伝わってきているものなので、そのまま掲載します。
なお、ご存じのとおり、その後、「GODZILLA ゴジラ (Godzilla)」(2014年)、「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(Godzilla: King of Monsters)」(2019年)、「ゴジラvsコング(Godzilla vs. Kong)」(2021年)と公開され、モンスターバースという世界観が構築され、今後も、新作が公開予定となっています〕
【2017年4月当時の感想】
キングコングは、過去に3回制作されています。
いずれも、ストーリーとしては、南太平洋の孤島の守護神である、巨大な猿、キングコングが、人間の手によってニューヨークに連れてこられ、見世物にされるが逃げ出して大暴れ、最後は、人間の武器を使った攻撃には勝てず、命を落とすという、ちょっと哀しげな物語でした。
ところが、今回は全く違いました。
南太平洋の孤島の守護神という位置づけは変わっていないのですが、調査のために乗り込んだ人間たちが、地質調査と称して、爆弾を使って、地表を爆破したことから、キングコングの怒りを買い、島に進入するために使ったヘリコプターがすべて破壊される、というところから物語は展開していきます。
この島には、そのほかにも多数の巨大生物=怪獣がおり、生き残った人間たちは、そうした怪獣に次々と遭遇していきます。
この作品では、あくまでそんな怪獣たちが主役であり、人間は、怪獣たちの島に迷い込んだ弱小生物に過ぎないのです。
作品では、現れた怪獣とキングコングのバトルが繰り広げられます。この展開は、個人的に嬉しいものでした。
私が少年時代を過ごした昭和の頃には、怪獣ブームというのがあって、映画では、ゴジラやガメラがスクリーンで敵怪獣と闘いまくっていましたし、テレビではウルトラマンシリーズで、ウルトラ兄弟が、敵怪獣を次々と倒していました。
だから、基本的に、怪獣バトルが好きなんですよね。
しかも、昭和の着ぐるみ怪獣とは違い、進歩したCGで繰り広げられる怪獣たちの動きはスピーディーで、迫力も満点。
ちなみに、キングコングは、2020年公開予定の作品で、ゴジラと闘うことが、既に決まっており、本作品は、その前哨戦といった趣でした。
そうした作品の位置づけを示すシーンは、エンドロールの後に設けられており、これから鑑賞される方は、エンドロールの途中で席を立たないことをオススメします。
【補足:2022年4月現在の思い】
「ゴジラvsコング(Godzilla vs. Kong)」(2021年)が公開され、既に鑑賞しています。
この作品では、本作品を劇場鑑賞した時に期待したものが、きちんと表現されています。
「ゴジラvsコング(Godzilla vs. Kong)」の鑑賞をするなら、上記の感想で最後に述べた「エンドロール」の描写がきちんと繋がっていますので、是非とも、本作品「キングコング 髑髏島の巨神」をご覧ください。
味わい深い怪獣映画
本作は、『ジュラシックパーク』『地獄の黙示録』『風の谷のナウシカ』を想起させる、単なる怪獣映画ではない味わい深い作品である。
本作は1973年のベトナム戦争末期が舞台。太平洋上に謎の島・髑髏島にアメリカ調査隊がアメリカ軍を護衛にして上陸するが、そこは、キングコングに守られた怪獣たちの棲息地だった。上陸後、爆弾を使って地殻調査をしたことで、キングコングを始めとする怪獣たちに襲われ、その圧倒的な破壊力の前に防戦一方の調査隊は、島からの脱出を図るが・・・。
本作の主役は個性的な怪獣たちである。怪獣たちの出現は神出鬼没で驚きの連続であり、『ジュラシックパーク』を彷彿とさせる。さらに、怪獣たちのバトルは動きが素早く、スピード感、迫力ともに申し分ない。本作でも、やはり、人気の高いキングコングの扱いは別格であり、島の守り神として登場する。その目の表情の豊かさに驚かされる。
ベトナム戦争、ジャングル、河、大音響、ナパーム弾、ヘリコプター、原住民という設定は、フランシス・コッポラーの問題作、『地獄の黙示録』を彷彿とさせる。地獄の黙示録は、大音響で自国の曲を聴き、サーフィンに興じ、プレーボーイ誌のプレイメイトたちを慰問させるなどのアメリカ軍の行動を通して、傍若無人にベトナムにアメリカを持ち込むアメリカの驕り、人間の驕りを描いている。戦争は人間の驕りが招く愚行であることを暗示している。
本作では、島に住む原住民はキングコングと共生している。キングコングは島の守り神となっている。対して、アメリカ調査隊は、島の状況などお構いなく、いきなり傍若無人に爆弾を使用し、キングコングの怒りを買う。非はアメリカ調査隊にあるが、彼らはそれに気付かない。どこかで同じような設定が、と考えてみたら、『風の谷のナウシカ』が思い当たった。キングコングは大自然の脅威の象徴である。殺された部下への復讐のために、人間の力を過信して調査隊の分裂危機を招いて自滅していくアメリカ軍リーダである大佐(サミュエル・Ⅼ・ジャクソン)の行動は大自然の脅威に対する人間の驕りそのものである。ラスト近くでアメリカ調査隊も漸くキングコングとの共生の道を選択する。キングコングに優しく触れる美女の姿が、風の谷のナウシカで王蟲に語り掛けるナウシカの姿に重なっている。
本作には、このように、人間の驕り、自然との共生というメッセージが込められている。
本作は、理屈抜きで怪獣映画として楽しんでも良いし、本作の背景にあるものを想像しても面白い。色々な楽しみ方ができる味わい深い作品である。
気になる事 映画は普通におもしろいが
the world is bigger than us.目を覚ましてアンゼたかし。
何のことかわかんないでしょう?これ、クライマックスでブリー・ラーソン演じる従軍カメラマンが大佐に言い放つセリフで、かなり重要な言葉です。(アンゼたかしは別)
暴走して、自暴自棄にも見えるサミュエル・ジャクソンはあくまでモンスターたちに勝利することしか頭になく、部隊を全滅の危機に直面させます。彼の本来の目的は調査隊の護衛であり、生きてこの島から出ることだったはずなのに、命を落とした部下たちの敵を討ちたい気持ちが強すぎて、コングを始めとする巨大生物たちに敵愾心と征服欲をむき出しにし、多くの犠牲を払いました。それでも戦いを続けようとする大佐を説得しようとして
stop! the World is bigger than Us.
やめて!世界は我々より大きい
これには二重の意味が込められています。巨大生物たちが棲息する島の中で、「我々人間の存在はあまりにもちっぽけである」と、「神が創造した世界は偉大で人智が及ぶものではない」という意味です。
それに対して、当てられた字幕は
目を覚まして。。。
これは、かなり違和感を感じる翻訳で、気になったので、日本語吹き替え版も見ましたが、佐々木希嬢のたまう該当部分のセリフは同じく「目を覚まして」
日本語吹き替え版も、字幕スーパーも担当はアンゼたかし氏が務めておられ、このセリフに限ってこの訳はないだろう。と思わずにはいられませんでした。
確かに、相手を説得しようとしてとっさにかける言葉は「目を覚まして!」という日本語が適当かも知れませんが、脚本段階で込められた壮大な世界観を台無しにする残念な意訳です。彼のキャリアにケチをつける気はありませんが、重みのあるセリフにはそれなりの重みをもたせて、もう少し磨き上げてほしかった。
そんな経緯で、見てしまうことになった日本語吹き替え版。。。
想像もしたくなかったのですが、歴代のひどい吹き替えを塗り替えるほどのひどい出来でした。GACKTには、役に入り込む意思が見受けられません。彼の責任ではなく、力のない人間にその役を与えたキャスティング・ディレクターの責任でしょう。
私の中で、木村拓哉の「ハウルの動く城」工藤静香の「ミケランジェロプロジェクト」のひどさに匹敵する不快な思いをする吹き替えでした。まったく、この夫婦は二人して何してんのか。。。あ、ハウルはふきかえじゃないし、失礼。
思えば、昔はひどかったなぁ。渡辺徹、大場久美子、松崎しげるが演じる「スターウォーズ」とか、タイガーマスク佐山サトル「パラダイスアレイ」野球評論家江本孟紀の「エクスターミネーター」なんて。記憶をたどるだけでも、悪夢のような出来の悪さでした。
2018.1.15
コアな特撮ファンなら、本作は基本「SF巨大生物の島」の翻案だと見抜いたはず それでいて、オリジナル版のリメイクでもあったのです
なかなかに面白いです!
見所が多い、というか見所ばかり
コアな特撮ファンなら、本作は基本「SF巨大生物の島」の翻案だと見抜いたはず
南北戦争末期、北軍兵士が気球でこの巨大生物の島に着く、その一行には従軍記者もいるのです
それをベトナム戦争末期に置き換えているわけです
第二次大戦の生き残りのハンク・マーロウ中尉は、ネモ船長に相当する人物なわけです
それでいて、オリジナル版の1933年のキングコングのポイントをきっちり押さえてあるのです
序盤のヘリ編隊との闘いは、もちろん複葉戦闘機との闘いのオマージュです
もちろん美女を握るシーンもあります
島には、原住民もいるし、例の壁もあるのです
恐竜との対決は、そのままグレードアップしてクライマックスとしています
骸骨クローラーの顎を引き裂くように開くのはそのままオリジナルの再現シーンでした
鎖に絡まるシーンはNY での見世物シーンからの由来であると思います
つまり本作はオリジナル版のリメイクでもあった訳です
特撮は最高峰であったと大いに満足しました
クライマックスの骸骨クローラーの成獣との戦いの猛烈さは、怪獣同士の戦いとはこれだ!ついに特撮は此処まで来たのだ!と感激しました
コングは2005年版の数倍の30m
形態もゴリラから、ネンアンデルタール人のような類人猿に寄せてあります
顔も細めで知的な二枚目な容貌です
もちろんフルCG なのですが、それがなにか着ぐるみぽい雰囲気をみせるのが面白いです
円谷特撮のキングコング対ゴジラの、キングコングよりほっそりしていますが、自分にはそれを意識した形態変更のように感じました
あと骸骨島の場所は、2005年版のスマトラ島西方のインド洋から、南太平洋に変更されているようです
モンスターバースに寄せるための変更と思われます
大いに満足した怪獣映画です
不満はありません
この作品はこれでいいと思います
ただ巨額の予算で撮られた、恐ろしく良くできた二次創作物の映像を観たという感じなのです
自分にはその感じが拭えませんでした
決して批判しているわけでははないのです
ただこれじゃないという声が心の中でするのです
映像は良いが粗雑な設定と物語
総合:65点 ( ストーリー:20点|キャスト:70点|演出:75点|ビジュアル:85点|音楽:65点 )
いったいどういうことかもよくわからないまま、とりあえず巨大生物が暴れる。島には原住民すら存在している。『地獄の黙示録』のような描写もある。
キングコングはさっきまで人を殺していたかと思いきや別の人は助けるとは、どれだけ人の善悪や敵意を一瞬で判断する高い知性と判断力を備えているのだろうか。そんな物語と設定は大した意味はないようで、映像とへんてこ生物の登場を楽しむ作品のようだ。
だがやたらと粗雑で突っ込みどころの多い物語は、いかに映像の迫力を主軸とした作品といえど全体の質感を下げている。一瞬で回転翼機全てと大勢の部下を失う無能な指揮をして、圧倒的に不利で勝ち目のない状況で、まだ脱出よりも部下のために戦うことに固執し予想通り部下を無駄死にさせるパッカード大佐にも呆れた。波乗り馬鹿だが指揮官としては有能で部下からの信頼も厚いキルゴア中佐を少しは見習ってほしい。
そんなわけで最初はそれなりに迫力を楽しんでいたが、だんだんと粗が目立ち観終わった後に何かすっきりしなかった。巨大生物たちがすぐそばにいても気配すら感じることが出来ないやたらと鈍い登場人物たちはそれほど魅力はなかったが、大暴れした怪物たちにキャストの点数をつけておく。
タイトルなし
割とフツーのパニック映画、キングコングはやっぱニューヨークで暴れてなんぼだなあ。コング最大のライバルはキモいだけのトカゲ?だったし、怪獣映画にするならもうちょっとディテールにこだわってほしかった(トカゲっていうからゴジラみたいなの期待してたのに…)。わざわざ危ないとこ行ってパクパク喰われるストーリーは…まあ頭空っぽにして見るアトラクションとしては正しいシナリオ…、映画館で見ればもっとお化け屋敷的な面白さがあったんだろうか?吹き替え版を見たけど主人公役GACKTだったのね…悪くはないけどなんか雰囲気あってないというかイマイチ感が…。他のレビューによると色々な映画のオマージュがあったようで、言われてみればそんなのあったような…、でも2回目見直してみようとはあまり思わないなあ。
楽しかったよー(笑)
《お知らせ》
「星のナターシャ」です。
うっかり、自分のアカウントにログインできない状態にしていまいました。(バカ)
前のアカウントの削除や取り消しもできないので、
これからは「星のナターシャnova」
以前の投稿をポチポチ転記しますのでよろしくお願いいたします。
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楽しかったっすよ(笑)二回目観ちゃったくらい!
予告編を観た時は、大丈夫か?レジェンダリー?と思いましたが、
そこは、流石に怪獣好き集団!
寄ってたかって何とかしちゃった感じです。
今作の見どころ、そりゃもう、全人類の中でキングコングと
ガチで眼の飛ばし合いが出来るのは、サミュエル・L・ジャクソンと
プーチンさんくらいのもんでしょう
ああ、プーチンさんは出てません。念のため。(笑)
裏テーマであるベトナム戦争の愚かしさ、
ベトナム戦争に限らず、日本の太平洋戦争も同じだけど、
上層部や、上官のつまらない意地の為に
多数の若者が無駄に殺された怒りも込めた作品でした。
ゴジラと同じく、イヤ、それ以上にキングコングも、
良い意味で神として畏敬の念を込めた存在として描かれてました。
以前の日本のゴジラシリーズみたいに、
安易な金儲け路線に堕ちる事なく、
自然への畏敬の念と、
自然に抗う人間への警鐘として作られている間は、
少々の不都合があっても(笑)
私はこの手の映画を応援しますよ。
で、月に8回ほど映画館に通う中途半端な映画好きとしては
今回一つだけ納得出来ないのは、
レジェンダリーが中国資本に買われたせいだと思いますが、
いきなり中国人の女の子がシレ〜っと出てる事。
なんでもそこそこ有名な女優さんらしいけど
生物博士という設定なのに、
どんな生き物が潜んでるか判らないこんな未知の島に行くのに、
気楽なハイキングに行く様な赤いチェックのシャツとかで
変に目立って、如何にも喰って下さいと言ってるみたい。
で、最初から最後まで、泥にまみれる事もなく洋服も綺麗なまま。
一緒に出てるブリー・ラーソンが崖を登ったり、川に落ちたり、
ドロドロになって頑張ってるのにいかにもお飾り的に
扱われてる事に、女優として疑問を持たないのかしら?
中国人がいけないと言う人種差別的な意味では無く、
出すなら出すで世界感を壊さない様に
ちゃんとした作り込みをして出して欲しい。
兎に角、この女の子の無駄な目立ち方がかなり目障り!
最近目立つこの手の中国的なゴリ押しは
いつか客離れに繋がるかも〜〜
ロキが! ミスマーベルが!! フューリー長官が!!! ええっ?!
(キングコングだし、とりあえずチェックしておくか!)くらいの軽い気持ちで鑑賞したのですが、映画が始まって、きゃー!きゃー!うれしくて興奮して、何度も何度も雄叫びを上げてしまいました(※自宅鑑賞)。
この映画、出演者が豪華です!
アベンジャーズの役者さんたちが、続々登場してきます。
まず登場してくるのが「ロキ!」。
アベンジャーズで憎まれっ子の神ロキを演じるトム・ヒドルストンさんが元英国大尉でフリーの傭兵ジェームスとして登場します。
これがむちゃくちゃクールでタフで、メルギブソンも真っ青のマッチョな軍人体形で腕も首も太いし、身体能力もむちゃくちゃ高くて、とにかく強い!
傭兵というとシルベスタースターローンのように熱い男のイメージがありますが、こちらは、何しろあのトム・ヒドルストンさんなのでクールさも残しながらバキバキ闘って、(あのロキがこんなに強いの?)と正直、この映画でトム・ヒドルストンさんに完璧に惚れてしまいました。
この映画を観た後、(次の007はトム・ヒドルストン!)と勝手にトム推しています。
アベンジャーズシリーズからは、フューリー長官のサミュエル・L・ジャクソンさんが「キングコングと闘う米軍将校」、また、ミスマーベルのブリー・ラーソンさんが、「キングコングのマドンナ」として登場します。ブリー・ラーソンさんはこの映画が発表されたときはまだミスマーベルとしては世の中に出ていなかったんだそうで、でもまあ、巨神キングコングのマドンナ!ですから、選ばれるべくして、選ばれたんでしょうね。
そして、この映画のキングコングについてですが、キングコングの映画というのは過去に何作も作られていて、私もいくつかその時代時代で映画館で観ていますが、今回のキングコングは、彼の住処である髑髏島から出ることがありません。人間が勝手に謎の島「髑髏島」にやってきます。
なので、住処を荒らされたキングコングの怒りっぷりが、またハンパなくて、気持ちがいいくらい、ブンブンといろいろなものを破壊していきます。
有体にいえば「ガチ切れ」です。
怒れるキングコング。強い!
ああなったら誰も勝てません。
怒りをむき出しにして本能のまま暴れる神。
東京駅を枕にグースカ寝てたシンゴジラとはエライ違いです。
ゴジラは歩くのも遅いし、彼はただ歩いてただけで、基本はいつも隠れてて、おとなしいですもんね。
うまく説明できないのですが、ゴジラは私のふるさとの沖縄の言葉でいうと「ブンみかし!バンみかし!」「あぎじゃびよ~」です。
気持ちがいいくらい暴れてくれるので、私が日ごろからため込んでいた怒りやイライラも一緒に吹き飛ばされて、すっきりしました。
ウォォォォ~~!!!
面白かった!
いつか髑髏島の巨神のロケ地に行くのが夢です(笑)。
この映画はとても楽しみにしていました。
とにかくすごい迫力。
気になっている方はDVDではなく、ぜひ映画館で見ることをおすすめします。
夢のようなスターが戦っているのがスクリーンで見られて大興奮しました。
CG技術にも驚かされます。
どちらかが悪者になることもなくみんなが平和な気持ちで見られるのがイイ。
間違いなく満足できると思います。
これぞハリウッド映画という作品!!!
怪獣が暴れ回って、人間が翻弄される。
それでも生きてなんとかこの島を脱出するぞ!というハリウッド的な物語構成が物凄く良かったし、個人的に刺さりました!
コングの生息地である髑髏島だけに焦点を当てたのも良かったです!登場人物達が、島から脱出する活劇を描いた冒険ものでもあり、怪獣映画でもあって、見てて飽きさせてくれませんでした!これぞエンタメって感じのアメリカンムービーでした!
残念なことがあるとすれば、サミュエル・L・ジャクソンとジョン・C・ライリー以外は噛ませ犬というか、ドラマが全く感じられず、ただただ怪獣にやられる奴らといった印象しかありませんでした。
トム・ヒドルストンもブリー・ラーソンも悪くはなかったのですが、キャラとして薄味だったようにも思えます。
メイキングも一緒に見ましたが、監督の入れ込み用は凄くて、本編と同じくらい圧倒させられました!
これを見ると10年以上前なのに、本作とほぼ変わらないクオリティのCGで表現された、ピーター・ジャクソンのキングコングのレベルの高さに圧巻します!
怪獣達の闘いと、人間の冒険活劇が楽しめ、終始クライマックスのような作品だったので、星4.5にしました!
怪獣映画ってよりも戦争映画
作品の途中で言ってた、戦争からは誰も帰ってこれない
何かが変わる的なセリフがめっちゃグッときた。
終始人間の葛藤みたいなものが見えた気がするー。
あと、トム・ヒドルストンの殺陣がかっこいいね。
ジャパニーズサムライって感じで。
割と好きだった。
78/100
頭の中からっぽで見るべし
まあまあ大ざっぱだけど怪獣映画としてはよくできてると思う。
モンスターバース1作目と違い、場所が都市部ではなく前人未踏の謎の島でその設定をうまくいかしてると感じた。
ツッコミどころもあるけど頭からっぽで見てれば楽しめる!!
出演者の中にマーベル作品の方が3人も出演してたなんて、知らなかった...
出演者の中にマーベル作品の方が3人も出演してたなんて、知らなかったです。 コングはやっぱり守護神って感じですね。コング対ゴジラ対決はどうなるんですかね。この映画観た後にはコング勝って欲しいなと思いますね。
ゴリラじゃない。キングコングだ!
ゴジラVSコングの予告が公開されもう一度見てみようと思い鑑賞。
正直微妙。この映画、全編クライマックスってよく言われてますけど個人的にはこの言葉があまり好きではないのです。やっぱりラストでの大きい盛り上がりをクライマックスというのであってずっとそのままだと盛り上がりに欠けるんだと思います。ラストのバトルも始めに見せたのと同じぐらいだったのでラストならでは!ってのは感じませんでした。
それと誰が死ぬかみたいなのは大体始まりで予測がつくので意外性もありませんでした。
でもいいところもありますよ。
まずCG!やっぱりハリウッドは凄いですよ。冒頭盛り上がらなかったとは書きましたが一つ一つのバトルは凄まじいです。殴り合いっていいですよね。非暴力・不服従なんてやってらんねえぜ!そしてバケモノの造形なんかはいい感じにグロかっこよくて男心をくすぐられますしコングの体の傷のつき方なんかはリアルで本当にそこにコングがいるかのような気分になりました。(リアルって言っても上野動物園で一回見たことあるだけですが...)映画館で見たらもっと凄かったろうな。羨ましい。
役者陣もベテランさんを多く起用しているので演技は安定しています。トムヒドルストンはロキのひょろっとしたイメージが強かったのであんなに筋肉モリモリマッチョマンの変態になれるとは思ってませんでした。さすがソーのオーディション受けただけはありますね。
こんな感じにハリウッドの凄さを感じれた一本です。とりあえずゴジラVSコングが楽しみです。
地獄の黙示録に正しく負けた。
寧ろ撮りたかったと思しき地獄の黙示録にCGゆえの妖気不足と役者陣の変態度不足で正面から負けた正しさ。
序盤のヘリとの悶着の切れ味良し。
コング名物露出が過少のヒロインは斜め掛けバスト強調で何とか魅せた。
続かなくてよいのだが。
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