レゴバットマン ザ・ムービーのレビュー・感想・評価
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バットマン史上最高に明るく楽しい!
(自分の)映画史に残るほどバツグンな良作だった前作「レゴ・ムービー」のスピンオフとして制作された本作を、109シネマズ川崎で鑑賞。
しかも、9:05のいう超朝っぱらの回でシネマ朝活を決行しました。
観客は、100%ファミリー。
自分と同年代くらいのパパママと、小学生未満のキッズに囲まれる中での鑑賞でした。
本編は、「レゴ・ムービー」ほどの圧倒的なパワーはなかったものの、
アクション、ギャグ、スケール、バカバカしさ、全てが怒涛!
冒頭のナレーションから飛ばしまくるし、
「スーサイド・スクワッド」より悪役軍団だし、
後半の映画ファンを喜ばせる度肝を抜かれる展開は「レゴ・ムービー」じゃないとできない展開だし、
歴代の「バットマン」史上最も明るいのに、キャラクターの持つ闇を的確に描いていて、ティム・バートン版以来の出来の良さでした。
パパママからもキッズからも笑い声が聞こえて、会場もいい雰囲気。
観た後に何か残る感じを出しつつも、結局何も残らない、最高のポップコーンムービーでした。
10(テン)年代最高のバットマン映画
面白い!間違いなく『ダークナイト』以来最高のバットマン映画!本作はバットマンのナレーションから始まる。「黒だ。重要な映画は黒い画面から始まる。そしてロゴマーク」…いきなり爆笑!それこそ『グレムリン2』を想起するギャグ・パロディのつるべ打ち!
バットマンとジョーカーのアイデンティティにフォーカスを当てた物語も素晴らしい。これまでのどのバットマン映画よりバットマンの孤独や両者の鏡像関係を深く描いてみせた(『燃えよドラゴン』のような鏡張りの部屋で鏡像関係を画的に見せる!)。レゴならではの「つながる」ラストも見事!
90年代最高のバットマン映画は『バットマン リターンズ』。00年代最高のバットマン映画は『ダークナイト』。10年代最高のバットマン映画は『レゴ®︎バットマン ザ・ムービー』。これで決まりやな
それにしてもレゴは凄いね。配給会社の枠を超えて色んな映画の「アイコン」がクロスオーバーする。これもレゴにしかなし得ない楽しさ!
『レゴ®︎バットマン ザ・ムービー』は"Man In The Mirror"がまさにテーマソングだった。「僕は鏡の中の男に呼びかける まずは自分から生き方を改めようと メッセージは単純明快 世界をよくしたいなら自分を振り返って自分を変えることさ 」。こういう歌だったんやな
『レゴ®︎バットマン ザ・ムービー』のギャグを全て拾うのは無理やな。密度が高過ぎる
こじらせた大人が見る映画ぜひ字幕で
実写では絶対に出せないレベルの「こじらせバットマン」が、いかにして周囲をリスペクトし自分に向き合おうとするかを描いた物語に、リアルの世界に住む「原理主義的正義感」を持ったオタク気質で、ひたすら知り合いを増やし続けることに邁進する多くの現代人には多少耳の痛い作品ではないかと、大袈裟ではあるけれどもそう思います。まあ、世界的に見てもそんなこじらせた人がいかに多いか(もちろん私も含め)バットマン/ブルース・ウェインを通して実感できます。大人が見ればの話ですが。
だから、実写シリーズのダークなイメージだけがすべてではないと、受け入れましょう。
そんな意味ではいい作品ではあったけど、この世界観を共有できる世代って意外と年齢層が高いんじゃないか?
子供にとってはあのハチャメチャ感とおもちゃチックな画像に興奮しハッピーエンドで締める娯楽作品だけど、レゴで一人で遊んだ大人としては、自分の知識に全てを託し孤独に戦おうと周囲を遠ざけるバットマンを知れば知るほど、痛い自分を見つめなければならないことになる。子供とは絶対に見方が違う。レゴバットマンはボッチ世界に対するアンチテーゼなのかもしれない。かつてレゴや河田のダイヤブロックで遊び、プラモデルに小遣いをつぎ込み、長じては結婚もせずもしくはバツになるほどに趣味の世界にのめり込んだ協調性に欠ける自己中な大人には、実に耳の痛い映画です。だから、かしこくて健全な子供以外は見てはいけません。本当はバットマンって痛いんです。正直なところ、あたりまえの子供にこの作品を見せるのは考えものかもしれません。真意が理解できるまで知能が成長してからにしてください。
そこで配給元には考えてほしい。エンドテーマに十年一日のレベルのJポップアイドルを使う必要はまったくないし、耳障りでした。あれがなければ星4つはつけられたのに。ですから、ちゃんとこの作品に浸かりたいならぜひ字幕で。日本語版はエンドテーマのせいでいい気分半減・雰囲気ぶち壊しでした。今回は近所のシネコンで吹き替えだったけど、字幕で見られるところにもう一度見に行きます。
腹筋ロープ(笑)
バットマンの真髄
これはバットマン映画最高傑作なのか!?
面白かった!
いったい、誰に見せたいの? ワーナーの傑作セルフパロディ!
アニメ作品に決定打が打ち出せないWAG(ワーナーアニメーショングループ)らしい、変化球な作品。同スタジオ製作の"総合パクリアニメ"「ひるね姫」はボロボロだしアニメ作品に決定打が打ち出せないWAG(ワーナーアニメーショングループ)らしい、変化球な作品。同スタジオ製作の総合"パクリ"アニメ(笑)、「ひるね姫」はボロボロだし。がんばれー。
世界的なブロック玩具レゴ(LEGO)による、"バットマン"キャラクターが活躍するアニメ。名古屋市にオープンする「レゴランド・ジャパン」と同日公開であるが、LEGOで街並みを作られても、"東武ワールドスクウェア"をブロック化した"パクリ"としか見えない(入場料は2倍以上だし)。
ブロック玩具自体が、実物のコピーモデルで遊ぶことなので、コンセプトがパクリといえば、パクリだが。。この作品の出来栄えは最高である。とにかく笑える。
いわゆるパクリと大きく違うのは、正真正銘のワーナーブラザースによる"セルフパロディ"が小気味いい。とくに「バットマン」シリーズファンにはたまらない、微に入り細にわたる配慮だ。"キャラクター"の数と種類、過去のバットマン作品のオマージュがハンパない。映画ファンが笑えるギャグも多くある。映画的な事象をLEGOしちゃおう、という具合だ。
気がかりなのは、誰に見せたいのかだ。レゴやレゴランドは低年齢層向けの企画である。一方で、このマニアックなバットマンのウンチクてんこ盛りは、オトナ向けである。バットマン映画に親しみのある層をさらに絞り込んで、子供向けにはなっていない。大丈夫か?
1作目の「LEGO(R) ムービー」のほうが、CGによるLEGOの質感があった。今回はキャラクターのデフォルメが激しい。ストーリーも普遍性があって、ずっと一般ウケするものだった。
観て損はないクオリティコメディだが、この魅力は伝わるだろうか。やっぱりWAGは呪われている。
(2017/4/1 /TOHOシネマズ日本橋/シネスコ/字幕:佐藤恵子)
ダークナイトを超えた!?
ワイガヤでめちゃ楽しい
3月に映画館で予告編を見てすごく印象に残っていて、ちょうど映画割引デーに封切だったので見てみました。前作は見ていません。またあまりアメコミにも詳しくないです。
とにかく動きもストーリもスピーディでずんずん話しが進んで飽きる瞬間がないです。大人が見ても楽しく、子供だともっと楽しい作品だと思います。TVよりも映画館の大きいスクリーンでお祭り模様を楽しむのが、最高です。
個人的に一番盛り上がったのは、ストーリが終わった後のエンディングでキャラクターが勢ぞろいしてお祭り騒ぎするところ。ノリがものすごく好きです。サウンドトラック買おうかな。
素晴らしい出来!
何でもアリかな(笑)
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