ジオストームのレビュー・感想・評価
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米ファースト的大作品~世界の中心で米を叫ぶ~
「ジオストーム」69点。
「世界を救うのも、潰すのも米」とも。
「米による、米のための、米の」映画とも。
「パリ協定」から離脱した「トランプ」を警告・批判したとも。
かつての、「第二次世界大戦後(世界NO1)の米」を懐かしみ
(「Make Great America」)、
「現在の米」を「銀行のもの(金に支配される国)」となじり、
「メキシコ」を嫌いながらも助けてもらう国として描きます。
凄い「VFX」によって、
凄い「スーパーマン」「スーパーウーマン」が活躍をし、
「兄弟」「恋人」「父娘」の「愛こそすべて」が、
「悪」「謀略」「裏切り」をやっつけます。
(日本の「VFX」がちゃちに見え、「道徳・倫理的善」もちゃちに見えます。そのスケール・自信満々さにおいて)
最後は「大団円!」(わかってます!)。
いかにも「アメリカファースト」的に、
「世界の中心で」「アメリカ万歳!」を叫びます。
お疲れさん!?🍀
怖い!
気象兵器のおかげとわかっていながらも、TCXで観たので迫力があり、とても怖かったです。
内容云々よりも、雷が鳴る度に地響きがし、死を感じました。
東京とインドは潰されます。
シークレットサービスの女性のカーアクションはとても力強く、素敵でした!
女性のシークレットサービス。
地球温暖化の影響で世界各地で異常気象が起こり、それを制御するための宇宙ステーションを建設した。
そのステーションが暴走を始める。
ステーションを設計したジェイク(ジェラルド・バトラー)が地球を救うために宇宙に飛び立つ。
ディザスターてんこ盛りで、この手の映画に目のないぼくは、不謹慎な言い方を許してもらえれば楽しんで観た。
ディーン・デブリンは、ローランド・エメリッヒと組んでディザスター映画を多数ものにしているわけで、そのノウハウが生きている。
こういう映画を観ると、映像にできないことは、もはやないのだなと思う。
物語にグッとくるところがあって、こんな映画に泣かされるのか、と少し悔しくもあったが、それだけ映画はよくできていた。
いろいろと引っかかるところはなくはないが、この映画を作り上げたことで水に流せる程度である。
アビー・コーニッシュがとにかくカッコよかった。
ディザスターシーンはオマケでした。
またいつものディザスタームービーかと思ったら意外に面白かった。ヒューマンドラマもありきたりな兄弟愛に親娘関係かと思ったけど微妙なバランスを加えちんけにならず話に絡まってたし。で、ラストは大迫力なディザスターシーンで見せ切った。なかなか良く出来た作品デシタ?
予想以上に面白かった!
気象衛星の暴走により世界各地がパニックに!ディザスタームービーの要素に加え、政府の陰謀を暴こうとするサスペンス要素が加わり予想以上に面白かったです!
展開は読めましたが、テンポ良くストーリーが進んでいくので難しいことは考えずに純粋に楽しんで観れました!
たまにはこういう映画も良いですね(^o^)
予想外に面白い
映画『ジオストーム』を見てきました。あまり期待していなかったので、予想外に面白かったと言っていいでしょう。
まぁ、なんでもありのディザスター物ですが、兄弟の確執や愛情も描いてあります。
ジェラルド・バトラー演じる主人公の後を継いで、宇宙ステーションの指揮を執るドイツ人の女性研究者がいいですね。
やむなく吹き替えを見たのですが、違和感はありませんでした。
ただ、実際にあれだけの被害を与えているわけで、そのあと映画のように上手くいくわけはないと思いますけどね。
いろんな要素のパニックムービー
アルマゲドンやデイ・アフター・トゥマローに加えてホワイト・ハウスのゴタゴタ要素までもが絡み合った、アメリカらしい、気象パニックムービー。
賛否両論あるとは思いますが、僕は思っていた以上に楽しめた。
CGも駆使していて、最後もちゃんとホロリとさせる演出もあり、俳優陣もアンディー・ガルシアやエド・ハリスなどの名優が、脇を堅めていていました。
吹き替えで観たのですが、ブルゾンの声も違和感なく聞くことができました。
人殺しすぎ
異常だよ。人殺しすぎ。
高々アメリカの大統領職のために何万って人殺す?
そんな理由で映画にしちゃうってのはアメリカの傲慢さかな。今回そこに中国も一役買う。中国資本恐ろしい。
そういう恐ろしい背景は置いといて、そこそこ話は楽しめた。
吹替で観たけど、上川隆也はすぐわかった。下手ッピだね。単に声低くしてればいいって訳じゃない。
ブルゾンもよく出るね。食傷気味。
っていう楽しみもあった。
4DMX,3Dで観たけれど、風が臭くて辟易した。
吹き荒れろ! ツッコミ描写の嵐!
僕は本作を観る前、この映画がよくある
ディザスター映画の要素をムリクリ詰め込んだだけの
超B級パニックアクション大作かと思ってたんですね。
いや、超B級だなんて失礼致しました。僕の勘違いでした。
この映画、ウルトラZ級底抜けバカSF映画でした。
いやいや、いやいやいやいやいやいや、
ツッコミどころ多過ぎるだろこの映画。
監督のディーン・デブリンと言えば『インデペンデンスデイ』
と悪名高き『GODZILLLA(1998)』脚本を書いた方だが、
その2つの合計を遥かに越える荒唐無稽&ツッコミの嵐。
...
まあ……その荒唐無稽っぷりにノれるかどうかがキモかしら。
僕もおバカ映画として単純に楽しめれば良かったが、
正直言って全然ノれなかった。
中途半端にマジメなこと言っちゃって申し訳無いが、
ディザスター映画っていちおう現実的な環境問題や
人の生き死にを取り扱ってる訳で、あんまり作り手の
好き勝手でバンバン人が死ぬのも気分が良くないし、
甘っちょろい理想論でアッサリ解決ってのも厭
(3.11以降は特にそう感じる)。
で、そんな中でもこの映画はあまりに
ご都合主義と理想主義が過ぎてると思える。
...
ここから先はかなり否定的なレビューになるので
本作気に入ってる方は読み飛ばしちゃってください……。
まずね、世界中が協力して気象制御システムを完成、
という出発点からして
『自然は人間がコントロールできる』という傲慢さと
『世界中が仲良くすれば何でもできる』という理想論が
感じ取れて気に入らない。
人工消雨だけでも十分にリスク確認されてないのに
気温上げ下げしたり台風消したり竜巻抑えたりとか
どんな恐ろしい手段を使っているのだろう?
(少なくとも謎の赤い巨大レーザー兵器で
大都市を燃やし尽くせることは分かった)
軍事転用はおろか各国の食料事情の制御もできる
こんな代物、核兵器すら遥かに越える脅威じゃん。
どこもかしこも覇権握りたがってジオストーム
発生より前に世界壊滅するんじゃないかと思う。
...
しかもそれをコントロールする側も『こんな
奴らに任せられるかいッ!』みたいなのばっか。
地上から気象制御衛星にアクセスできないという異常事態を
知らされ、おまけにその後で香港で大災害が発生してるのに、
恋人とイチャイチャしてる責任者って何なん?
自分は衛星にいないから関係無いと考えていたのか、
ジオストーム発生はあり得ないとタカを括ってたのか、
いずれにせよ衛星ひとつで数十万人規模の死者が出る
恐怖のシステムを統括する立場として認識甘すぎ。
全衛星にアクセスできないという恐るべき事態が
判明しても自分の回りにしかその情報話さないし……
『バレたら大パニックになる』は分かるが、
せめて政府の要官や大統領くらいには話しなさいよ!
人類壊滅の瀬戸際じゃん! アホなの? ねえアホなの?
あのシークレットサービスも恋人を見つけるとすぐ
職場離脱するし。米国大統領の警護ってヒマなのか?
国務長官はそもそも裏切り者(犯行動機も酷い)だし、
地上スタッフはトラブル解決に殆ど協力できてないし
世界各国のスタッフも、チェンさん以外に誰も
システム異常に気付かなかったのだろうか?
主人公のジェイクは、家庭事情はさておき職務や職場を
コントロールすることには長けていたようだし、
事の重大さを分かっているから他より遥かにマシ。
だけど逆に言えば、あのシステムはジェイクのような
(=システム操作方法を熟知しているだけでなく
600人ものスタッフを知り尽くしているような)
超優秀な人間以外には誰にも任せられないような
キワキワのシステムだったという事。実際しっかり者で
責任感もあるファスベンダーさんでも駄目だった訳で。
...
え、異常気象の描写?
ああね、そこはそれなりに迫力ありましたよ。
けどね、異常気象で数億人規模で死んでるのに、
犬と少年が助かったり水着の姉さんが助かったり
高層ビルのアラブの大富豪が助かったりした程度で
「ああ良かったね~」なんてなる訳無いでしょ!
しかも衛星止めた途端に世界中の天候も元通りって……
世界規模で天候かき回しといてそんなすぐ元通りになるかいッ!
おまけに各国で協力してまた再建て、あんな大量の
衛星や巨大宇宙ステーションほいほい造れる訳無いだろ!
てか、アメリカ国務長官が黒幕だったのにまだ
アメリカが主導権握れると思ってるのが恐ろしいわい!
もうあんたとはやってられんわ!
どうもありがとうございました!
...
どうせフィクションだからそんなにマジメに観なくて
いいじゃんと言われそうだが、僕に言わせれば
この映画は世界平和にしても環境保全にしても
ほとんど傲慢とも感じるくらいの楽観主義が充満
していて、本気で馬鹿馬鹿しいことこの上無い。
楽しんだ方には申し訳無いが、2.0判定で。
<2018.01.20鑑賞>
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余談:
宇宙描写とかアクション描写にもあと10くらい
ツッコミたかったがやめとく。ただ最後に
ひとつツッコませてほしい、あんな見晴らしの
良い野原でどうやって敵の背後に回り込めたのか?
テレポーテーション?
ポップコーン オマケぐでたまシール
買って帰るの忘れた(泣)
CGが逆にちゃちく見えて
イマイチだったです。
エドハリス
おじいちゃん出たら
悪役でしょう〜
って
あっけなく捕まり過ぎ(笑)
弟の彼女役
カッコイイし美人だったです。
エンジェルウォーズに
出てたみたいだけど
どの役だったか記憶に無い...
スイトピー役だった‼︎
スケール大きめ
でも話題の中心はアメリカ。
と宇宙ステーションが舞台になっている。
主演兄弟が似てなすぎだなぁと思いつつ、
パニック+サスペンス映画になっているのは面白い。
犯人は読めてしまうが。。。
ジェラルドバトラー主演で大統領出てくると、エンドオブシリーズを思い出す。
単なるディザスターもの/パニックものではない
劇場やTVCMで何度も予告編を観たが,あの予告編では本作の魅力を50%くらいしか表現できていないと思う。それくらい予告編で受けた印象とはかなり違ったテイストの作品だった。
予告編で前面に打ち出されているのは,いわゆるディザスター・パニック路線。過去の作品で言えば『ツイスター』や『デイ・アフター・トゥモロー』,『2012』などがそれだ。しかし『ジオストーム』は異常気象に見舞われた世界を描く単純なディザスター・ムービーではない。CGを駆使したド派手な異常気象のシーンはあくまでもおまけ。陰謀と謎解き、そして犯人探しが話の軸。政治的陰謀を色濃く織り交ぜたサスペンス要素もあり、あの『24』を彷彿とさせる良質のドラマだと思う。
なんやかんや で
普通に面白かったです。
とにかく派手やなぁー
シークレットサービスの女の人、格好いいやん
(スパイちゃうんや?!)
大統領じゃなくて、あいつが黒幕ちゃう?
とか考えながら楽しみました。
もう一度見たい とは思わへんけど…
一国の権力闘争に地球滅亡パニックっていう無茶なストーリー
この手のものには恐怖をも感じるパニック映像を期待した。単なる一国の権力闘争に地球滅亡パニックっていう無茶なストーリーと地球上のパニック映像はそこそこにアメリカ人大好きなスペース映像中心が自分的には残念。
普通に面白かった
前半長尺使ってダレできたところにドカーン!とお待ちかねがきてそっからまたさらに盛り上がる
ディザスタームービーにサスペンス、アクション、ヒューマンドラマなどめちゃくちゃに詰め込んだバカ映画
頭空っぽで鑑賞をオススメします
日本は真っ先に潰す!!
「シン・ゴジラ」が面白かったのは家族要素や恋愛要素を排除した事が大きいと思いますが、災害ものなのに前半は家族・恋愛要素で度々脱線してテンポが悪く感じ、観客は設定説明やドラマじゃなくて早くドカーンが観たいんだよドカーンが!!と苛々しました。中盤の女性エージェントの活躍からサスペンスものとして捉える事ができ、災害ものとしては諦めて最後まで楽しむ事ができました。予告編以上の災害シーンは無く、日本・ブラジル・インド・ロシア等では一般人が何も知らずにバタバタと死にましたが、アメリカ政府からお詫びもあるはずもなく最後はめでたしめでたしという虫けら扱いがリアルでした。題材からしてイルミナティのプロパガンダ映画ですが、日本は真っ先に潰す!!というメッセージは伝わってきました。実際に極東上空には、国籍不明の気象改変衛星が数十基存在して、大雨を降らせたり台風の進路を曲げたりしています。
全323件中、241~260件目を表示