ザ・コンサルタントのレビュー・感想・評価
全303件中、161~180件目を表示
盛り込みがすごいけどちゃんと落ちる。
生い立ちからしっかりとした伏線が貼ってあり、回収も理解しやすい。家族との関係や、障害を持った主人公とさらに賢すぎて周りから理解を得られない人ヒロインの絡みも盛り込まれていて、単純なアクション映画ではありませんが、格闘シーンなどはちゃんと構成されていて、カッコいい。
アルゴ、マイレージ、センションの魅力が重ね合わされている
期待してなかったのに!
会計士がなぜコンサルタント?
アルマゲドン以来の衝撃
レインマンとジャック・リーチャーとブルース・ウェインを融合した男
変な映画で面白い!レインマンとジャック・リーチャーとブルース・ウェイン(J・K・シモンズはゴードン警部で「非通知の女」はオラクルだ)を融合させたような主人公の人物造形がいい!それこそ『アウトロー』枠とでも言ウベキ可笑しいアクション映画の快作に仕上がっている
それでいて作家性を感じるところもあった。監督のギャヴィン・オコナーといえば傑作『ウォーリアー』やけど「父と兄弟」の話に帰結していくあたりは本作にも共通している。アクション演出も抜け演出も的確やし次のバットマンの映画はこの人が監督でいいんじゃない?
『ザ・コンサルタント』のアクションは『ザ・レイド』『ジョン・ウィック』の影響を感じた。ちゃんとアクション映画の現在地たり得ている
冒頭。幼少期のウルフがパズルの最後のピースをはめようとするところでカメラを切り返してパズルがすべて裏向きであることを見せる。そしてカメラが下からのアングルに変わるとパズルが完成しモハメド・アリの姿が浮かび上がる…この一連の流れで面白い作品であることを確信したよ
この映画は、ある事件に主人公が巻き込まれていく中で、主人公の過去の...
アクション映画の型にはまらない
やや退屈な前半と、たたみかける怒濤の後半。謎が謎を呼ぶ男の正体とは。
【賛否両論チェック】
賛:天才的な頭脳と超人的な強さを持ち合わせる主人公の活躍が、非常に痛快。“異質”を忌み嫌う大勢への批判的意味合いもあり。
否:前半の会計士のシーンは、やや退屈かも。展開もかなりのご都合主義で、下手をすると興ざめしてしまいそう。
前半は、天才的な会計士の顔を見せるクリスチャンが、企業の不正を暴く様が描かれていきます。ただちょっと天才すぎて、会話になかなかついていけないので、少し退屈してしまうかも知れません(笑)。
その分後半は、本性を現してきた敵との息詰まる戦いが、主人公の圧倒的な強さと共に痛快に描かれます。ただ展開はかなりのご都合主義で、
「いやいや、そんな馬鹿な・・・」
と思ってしまうシーンもあります(笑)。
それでも、意外な人同士が意外なところでつながっていたり、“異質なもの”を恐れる考え方への批判も織り込んだ、上質なサスペンスに仕上がっています。
面白かった
面白かった
高機能自閉症で数学に深く携わった私から見て
かなり正確に主人公の高機能自閉症を描いていました。
ただし、以下の2点は高機能自閉症と関係ないので、
誤解しないでいただきたいです。
・高機能自閉症の人の仕事は速くも遅くもない
映画の中では予告編にあるように
一晩で監査を終えてしまいます。
しかし、映画と違って現実の世界では
一般的に健常者は高機能自閉症の人の仕事を遅いと評価するかもしれません。
しかしその評価は間違いかと思います。
なぜなら高機能自閉症の人は
健常者が出せないような大きな結果を出すために
健常者よりも多くの時間をかけているからです。
・高機能自閉症の人が躊躇なく殺人を犯すのは難しい
現実には高機能自閉症の人は繊細で興味が偏っているので
一般的に健常者よりも殺人を犯すのは難しいのではないでしょうか。
実際、健常者に比べて精神病患者の犯罪率は低いですし、
この映画をフィクションとして楽しんだ私ですが
殺人シーンのおかげでショックを受けたらしく
しばらく不整脈など体調を崩してしまいました。
ただし、以上の2点は主人公の父の英才教育の賜物と解釈できるので
主人公のキャラ設定と矛盾はないかと思います。
高機能自閉症の人は本人や周りの人も気づかない事も多いのですが
かなりの数、みなさんの周りに存在し生活しています。
この映画を通して高機能自閉症の理解が少しでもいいので深まってほしいです。
よい伏線回収。
全303件中、161~180件目を表示