ザ・コンサルタントのレビュー・感想・評価
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バランスがとれたいい映画だった
視聴:1回目
推薦:ストーリー回収されていくスッキリがほしい人に
感想:アクションにたどり着くまでにきっちりピースを散りばめて一つずつ説明があり、最後は回収していくアクションありだけどじっくり見てほしいおすすめ映画です。キャラクター作りもしっかりしてて次回作もあれば間違いなく期待してしまう。ベン・アフレックにははまり役だと思う。
イコライザーと戦って欲しい!!
観る前からきっと多くの人が予想ができる内容(「会計士の裏の顔が殺し屋で色々あって解決」)だと思うので、鑑賞中はとにかく説明描写がくどく感じ、続きが気になる作りではなく全く驚きのない映画でした。回想シーンが多く全体的にテンポ悪く感じますし、JKシモンズの過去エピソードも意外に長くて不要だったと思います。ヒロインが歌なしではあまり可愛くないです。財務不正を暴くシーンが1回しかなくて物足りないです。兄弟設定は必要だったのでしょうか。しかし、ベン・アフレックの何というか知的障害者っぽい外見を活かした名キャラクターが誕生したと思いますし、「イコライザーVSコンサルタント」をぜひ観てみたいです。
独特な味わい
大筋のストーリーはよくあるアンチヒーローものですが、一味違った独特な味わいのある映画。
主人公のキャラ設定と、それにがっちりハマったベンアフレックの演技がそうさせたか。
べつにベンアフレックが演技下手と言う気はないのですが、こういう表現の少ない演技の方が合ってますね。
脚本や演出も良くて、終始飽きさせないつくりになっているし、まさにパズルのピースが埋まっていくかのように丁寧に伏線を回収し、キッチリと完了させます。
王道的な悪役は出てこないし、設定上主人公がわりと淡々と物事を進めていくのでのでカタルシスにはかけますが、間違いなく良作です。
高度の認知能力。
昔から自閉症とか、サヴァンとかは個性だと考えていたのでとても快く観れたラブシーンがないのも良かった。ちょっと違うけどユージュアルサスペクツを観た時みたいな後味、ベンアフレックもなんかとてもいい。高度の認知能力て素晴らしい。
ベン・アフレックのひさびさによい映画
知的な映画です。ひとが背負う生い立ちのさまざまな背景を丁寧に描いています。アベンジャーズみたいにわかりやすくて単純な映画がはやりの今ですが、こういう映画が出てくるとほっとします。
「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」で、はじめて彼の名前を聞いたんですけど、長い間を経てよくなっている気がします。バッドマン役も許容範囲です。
指をフッフッ
新しいヒーローもの。続編もあるようだ。キャラクター作りには余念がない。破産寸前の老夫婦相手の俊敏さ、食事シーンでの潔癖さ、数字にやたらに強い奴、メロンを撃ち抜く奴、回想シーンの数々、このキャラクターを丁寧に描く。脇役陣も懇切丁寧。JKシモンズが過去を語り、アナケンも過去を語る。ジョンバーンサルが良い味を出している。ミステリアスな主人公は一体何者かを解く、それがこの映画全体のテーマのようになっている。まさにシリーズ1作目。
アナケンは最初のやりとりから、バディな存在になるのかなと思いきや、そうでもない。続編でも出てくるのかな。アクションで戦うのではなく、もう少し数字で戦う展開も欲しかった。アクションそのものは良かったが。
自閉症→Supernaturalの図式は安直で、配慮に欠けやしないか?ラストシーンは、今後のシリーズでも重要になるであろうキャラ紹介であるし、それしかないオチであるが、障害者をネタにしすぎることに少し興醒もあった。
映画が始まると、様々なピースが観客に向かって投げ掛けられ頭が混乱を...
映画が始まると、様々なピースが観客に向かって投げ掛けられ頭が混乱を来す。
そのまま終盤まで突き進むので、おいてきぼりを喰らうと正直辛い。
ただ、ベンアフの容赦無しなガンアクションは必見。
可愛いアナケンちゃんを愛でる楽しみも有る。
最後はありゃまあ〜…と。
2017年1月24日 TOHOシネマズ渋谷/スクリーン1
渋い!しかし充分すぎる見ごたえ。
導入部はかなり判りずらかったですね、でもどんどん引き込まれて行きます
無表情で淡々と、しかし驚くほどの技量を発揮して行きますが
返ってそれが依頼者に取っては、不都合な事になり話は2転3転してゆく
充分な見ごたえのあるサスペンス、アクション、そしてミステリー全部詰まっています
でも終盤に無感情な主人公が見せる、感情がほっとさせますね、
大げさな前評判の駄作ばかりの映画の中できらりと光る良い映画です。
自閉症数学者で暗殺者
属性特盛り過ぎない?大丈夫?お前みたいなマッチョな会計士がいるか。
理系暗殺者が好きなのでとても好き。イコライザーとかね。無表情がいいね!
アクションはローテンポなのにキレッキレです。
序盤は時系列がぐちゃぐちゃで混乱しますが頑張れ。エドと局長の白人痩せ型ハゲってビジュアルは離して欲しかったな…混乱を助長するじゃねえの…。
お父さんは彼に「異質なものは怖がられる」と諭し、彼女は「異質な中から自分との共通点を探して共感」したんだよなあ…やさしいもんな基本的に…。いい話だった!
地味に凄い
ベンアフレックとウルフと言うキャラがとても合ってた。
派手な映画もたくさん出て来たベンアフレックだけど、無口で人付き合いが苦手な役と言うか自閉症が彼には合ってる気がする。
正直期待してなかったけど、会計士で殺し屋と言うとんでも設定がリアリティあって引き込まれた。なかなか殺し屋面は見せないけど、追う側や彼の過去などを見せる事でウルフと言うキャラが深まりラストに向けて盛り上がった。
高機能自閉症が、ある事柄に対して凄い才能を開花するのは分かるし、お父さんの育て方は最初狂ってるのかなと思ったけど、将来1人で生きるためにと言う思いは分かる気もした。
だけど殺し屋になるために育てたのかと言うとそうじゃない気もする。
対する殺し屋の正体が暴かれた時、ここで繋がるか!と思って興奮したけど、これまでのストーリーの流れからするとリアリティがないと言うか、急に作り物っぽくなるというか、僕的には好きではなかった。
電話の声の正体は良かった。続編はあるのかな?
初めてベンアフレックに好感を持った
高機能自閉症を抱えながら表の顔では会計士、裏の顔は暗殺者
そんなベンアフレックの活躍を描いた作品
これまでベンアフレックが大の苦手だった…
アルマゲドンはまだしも、バットマンになった時は許せなかった…
それもこれも、アゴと無表情さ故か…?
そんな彼の無表情が今作では功を奏していたのかと思う
自閉症で感情を表に出せない人間、という設定に見事にマッチ
ヒロイン役のアナケンドリックも、先日たまたまピッチパーフェクトを観ていてすぐに気付いた
財務省局長役のJKシモンズも語り部としてうまく機能
全体的に配役がマッチしてるな、というのが感想
途中からオチが読めた、とは思っていたものの最後の伏線回収には気付かなかった…
後味の良い終わり方で高評価
XXXXに刃物
レビュータイトルは伏せ字で、まさにコレが感想
原題はThe Accountant=会計士でコンサルタントは顧問
不透明な金の流れの相談を解決するのでコンサルタントなのだろうか
別に「会計士」でよかったんじゃないか、相変わらず邦題は命名規則が意味不明
マーキュリーライジングなど自閉症患者が
超人的能力を発揮する作品は取り立てて珍しくないが
社会に適応して犯罪行為に手を染め、
武力に頼るのは本作が初めてでは無いか?
それはまさにレビュータイトル的な問題があるからだろう
普通の感覚ならこんなテーマで作品を作らない
社会的弱者という認識を払拭する意図なのかわからないが・・・
あらすじは主人公の生い立ちの説明が中心
シリーズ化を想定しているのでは?
超人ものにしては強い悪役もいないので物足りない。
曰く「箱」がテーマだからだそうだが
全体的に窮屈な画面が続く
別に会計士じゃなくてもよかったんじゃ無いか?
特に数学的にすごいことはしていないし
演出的にも賢いという描写が足りない。
全体的には面白かったのだが
要素要素分析していくと雑
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