ザ・コンサルタントのレビュー・感想・評価
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障がいをどう生かすか?
なぜこの映画をかりたかというと、障害を抱えた子供がどう育って行くかに興味があったからだ。でも、ちょっと期待はずれ。暴力恐怖の映画は普段鑑賞しないので、よく意味がわからなかった。良くも悪くも、はかりしれない才能のある人間でCPA で、high -functioning Autism(HFA)の クリスチャン ウルフ (Ben Affleck)。彼の出る映画も初めてみた。自閉症(Autism )で、特に軽いAutism の人と接することは多いが、クリスチャンのような強烈なのは初めてみた。小さい頃、母親に去られ、兄弟二人は父親にしごかれ、戦い勝つことを学んだ。そして、これからの生き方を軍隊経験のある父親は教えた。high -functioning Autism で施設にはいって生活をするか、社会でどう生きるかの選択をここで父親がした。処世術を身につけさせ、世の中で生きられるように、子供の時なら、親が決めることだ。この親は現実をみていると思う。なぜかというと、施設暮らしを一生するほど、全機能(才能も)が使えない人間ではない。そのもっている機能(才能)をどう見出すか、それをどう将来に使うかは施設のカウンセラーが話してくれる。この両親は施設のカウンセラーとあって適切な判断をしたが、母親にとってはこの負担が大きすぎ子供をおいて家をでる。
悪いけど、この犯罪映画は難しすぎてよくわからなかったが、high- functioning Autism と日々戦っているクリスチャンのほうにもっと興味があった。マザーレスブルックリンをみて、その中でアクティビストがそれぞれ人々は日々戦っていると言ったが、まさにその通りだが、high -functioning Autism はもっと自制したり、鍛錬しなければならない。クリスチャンが自分の脛を棒でこするシーンは、自制しているシーンだと思ってみていた。毎日の規則正しい生活も整頓しすぎている部屋も、スプーンやシャツが順番に綺麗に並んでいるのもOCDにも思えるし、首をちょこっと動かすシーンはトゥレット症候群のようにも思える。顔色をかえず、一点をみているところも学習障害を抱えている自閉症のようである。最後の、ジャクソン ポオールロックの抽象画をクリスチャンが ダナに送るのが好き。なぜなら、クリスチャンは自分自身が一般人のように生きられないのを知っているから。
苦難を乗り越えた兄弟の絆は強く、最後に、クリスチャンは弟のブラックストンと敵味方の形で会える。でも、クリスチャンは自分の弱点(人間との親密なコンタクトができない)をすでに学んでいるから、兄弟であっても、定期的に交流するところまでいけない。
会計士
ベンアフレックってどうも表情暗くてあんま好きな俳優じゃなかったけど、今回の役にちょうどハマってるんだよね。
障害者が実はすごいみたいなのは賛否あるでしょうが、強さの動機とかしっかり描いているので唐突に強いんですみたいなのがなくて納得できた。
主人公がスネを鍛える?シーンや感情表現の苦手さがいいキャラ設定になっていた。
しっかりトドメを刺す描写は非常さがあってよいのに、父親への感情や弟への甘さ、母親への思い、そんな場面に優しい家族思いな性格もうかがえた。
特に弟との会話はすごく良かった。
謎の司令塔?の女の正体に鳥肌がたった、ありがちななんかの組織に使われてるのかと思ったのでびっくり!!
贈った絵画もウエットに飛んでいて感動してしまった。
続編希望です。
【高機能自閉症スペクトラムの数字の天才、クリスチャン・ウルフの表の顔と裏の顔】
ベンアフ作品の中で一番好き
重く、ピュアなアサシン
一口にカテゴライズするには難しい
ベン君なのでハズレはないだろうと。しょうもないものにかかわらないので安心して見れる。
横領事件に端を発したミステリーという側面があるわけだが、一方で主人公の幼少からのヒストリーを絡ませてくる。その二点がどこへ繋がるのかと思えば。。。
事件の幕切れ自体はあっけない。たぶん、事件の解決でもなく、弟との再会でもなく、絶対的に信頼できるパートナーの存在、これをあきらかにするところにこのシナリオのさりげない気持ちよさがある。
一口にカテゴライズするには難しい変った映画、かな。
細かいところはかなり荒いし、ストーリーもちょっと強引で、新人漫画家...
ベンさんがエモい。
ベン・アフレックがカッコいい!!
絶品!ベンアフレック史上最高の演技!
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