「宣伝次第でもっと行けたのでは」ザ・コンサルタント ハーツクライさんの映画レビュー(感想・評価)
宣伝次第でもっと行けたのでは
主人公のストーリー
過去のストーリー
財務省のストーリー
の3つのストーリーが交差し非常に難しい話ではあったが 点と点が線になった時は良いもんです
主人公のベンちゃんは自閉症
軍人のオヤジと普通のオカンと弟の家庭だったが、施設でカウンセリングを受けながらも 世界はこいつには優しくない
というオヤジの鉄拳教育から、武力を身につけるも オカンとは離婚
オカンは再婚するも死んでしまい
葬式に参列しに行くも家族葬にしたいからと拒否されると自閉症の主人公は暴れ
その争乱でオヤジはその場にいた警察官に殺された。
田舎で会計士をして生計をたてていた。
財務省では引退間近のお偉いさんが新人を呼び、過去の犯罪歴の偽装を弱味にし
一人の人物を探せと命令された。
探す男は あらゆるヤバイ奴のお金を管理する人物 そいつらから命を狙われない男
皆は あの会計士 という。
その会計士はある企業からの依頼でとある会社に呼ばれる
そこでお金をの流に違和感を持った会計係の女性が主人公と出合う
主人公は自閉症の特長(よくひとつの事に異常な力を発揮するってヤツ)で一晩で10年以上の帳票から不正を見破るが その日のうちに仕事が打ち切られる
帰路に殺し屋に命を狙われるが1キロも離れた場所から狙撃し 接近戦ではベルトで締め上げ撃退。
会計係の女性が危ないと家に向かい
4人の殺し屋を一人一人をあっさり粗末。パニックの会計係に対して主人公は平然。
社長とその妹が黒幕だと思い妹の部屋に行くも 既に殺されていた。
社長の屋敷には部隊が待ち構えるも1キロ離れた場所から対空砲で狙い打ちするなどあっさり 暗殺集団のボスと対峙することになるが・・・実の弟だった。
つまり 二人ともオヤジから最強に育てられたって事だったんだな。
よくわからないが黒幕の社長はあっさり打抜き 兄弟が仲直りして終る
財務省の新人はその会計士の正体を掴んで長官に報告
長官は今までの経緯を新人に伝える
今までの手柄は 直前に電話があり 自分の力ではない事。
冒頭の事件に現場に走ったが
一人に見つかり(主人公)銃を向けられたが見逃された。
冒頭の事件は
ギャングのボスの会計士を刑務所にかくまったが、釈放を許してしまい すぐに捕まり殺された。刑務所にかくまった会計士は主人公が一緒にいた人物で主人公はそこで会計士の仕事を覚えてしまい
釈放された後、殺された事を知った主人公は看守を水筒で殴って脱走。
そのままギャングのアジトに乗り込みあっさり敵討ちし 駆け付けた長官を見逃していた
主人公の水筒が凹んでいたのはこのため。
また最後に自閉症のセンターの出来たきっかけは センターの娘が自閉症で自分の娘の面倒をみるために作ったと言った。
その娘は一言も喋らないが コンピューターをハッキングしたり コンピューターの声を使い会話をする。
と紹介した声は主人公にアドバイスしたり連絡する相棒の声のそれであった。
すべてがクレバーでストーリーもアクションも平均点以上なのに どうしても最高って言えないのはなんでだろう。
宣伝がもう少し大々的にやったり、プロモーションがもう少しよかったらヒットしてたんだろうに何だか残念。
ヒロインの女性が可愛かった←最後それ‼