世界一キライなあなたにのレビュー・感想・評価
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人生の最期の選択
事故で身体の自由奪われ車椅子で生きていく生き方 リハビリも出来ず生きる希望も持てない 事故に会う前の生活がしたい 出来ないのなら 介護されて生きるならいっそ…… 生きている意味がない
アルバイトでウィルの世話をすることになったルー 明るくてかわいい 何とか彼の考えを覆そうと試みるが彼の意志は変わらなかった
この先迷惑を掛けながら生き続けることの辛さや苦しさが耐えられない 彼の気持ちはそこにある
彼女がこれから自由に何でも挑戦して生きられることを考えて… 彼の優しさに涙が溢れた これからは最期の選択をできる社会であってほしいと思う
やさしさに包まれる温かな作品
何度観ても胸が熱くなる(22.3.7)
深く考えずに
主演のエミリアがとにかくキュート💕
ファッションも微妙にダサくて、無理に明るさで押し通す訳でもなく好感度高い✨
ウィルは美形すぎ。富豪すぎ。
だけど今までが完璧だったからこそ失ったものの大きさが辛い。
車椅子のダンスシーンは素晴らしくてもう少し長くても良かった。
目で見て楽しくて更に泣ける映画って少ないので評価は高いです、
ただ、ルーは友達である事が仕事で介護はほとんどしない事、お金をとにかく貰いすぎなところ(父の仕事含め)
まぁ、ちょいちょい気になるけど
深く考えずに
観たら面白いです。
相手を尊重するとはなんなのか、愛するとはなんなのか
・爽やかな風が抜けたような、彼がヒロインのなかで生き続けているという希望を感じたような、でも生き続けることをやめて欲しくなかったしヒロインとの今後をもっともっと見ていたかった…
複雑な感情がモヤモヤとして独特の余韻
・表情がコロコロ変わって堂々と好きな服を着てキラキラ明るいヒロインが超かわいい
・イギリスの田舎っていう情景がもうめちゃんこ素敵
・重いテーマに相反する、爽やかな情景・ポップなヒロインが独特のバランスをとっている
・コミカルなラブストーリーとしての要素で入り口を広くしてるけど、題材はもっと奥の方にある。導入として最高
・安楽死について、こちらが考えるための余白を多く作っている感じがする
(安楽死はあくまで個人の判断でありそれを認めることが相手を尊重することだという結論をだした登場人物たち / 散々感情移入した視聴者としてはそれを認めたくないという発想も出てくる)
→両者の発想を強制的に踏まえたうえで、安楽死をどう考えるか視聴者ひとりひとりの考え方が生まれてくるのでは?
・コミカルさが抜けないまま(というかヒロインの役柄のせい)シリアスな話題に入っていく場面が少し違和感。でもまぁ、映画一本のなかでそこまで丁寧に描ききるのも難しいよな。
・「障害があっても強く生きなければならない」みたいな押し付けがましさがなくて好き。この映画のなかでの判断は、彼個人のもの。
・最強の2人より、ヘルパー側のリアリティがあったように思う。相手の意思と、自分の意思をどう折り合いをつけるか、みたいな部分がよく出ていたように思う。
↑ヘルパーとして難しいのって、身体的な介助や肉体労働の面じゃなくて相手との関わり方だと思ってるから
・ヘルパーとしてのあり方にリアリティがない、とかいうレビューをみるけど、いや見せたいのはそこじゃねぇだろと思う。
・安楽死について、わたしはどの立場に立つのかは、わからない。身近な人がそんなことを言い出したら、ヒロインがしたように必死に説得するのは間違いないと思う。まぁでもきっと、安楽死なんて認められないというのだろうな。
でも今回の彼の決断を、責めるわけにはいかない。生きることを投げ出したのではないと思う。その生き様を美しいと思う。認めた両親を、素晴らしいとはどうしても思えないけど、そこまでに至るまでの苦肉を案じて、ある意味で尊敬する。
相手を尊重するとはなんなのか、愛するとはなんなのか、考えさせられた良き映画でした。
設定と邦題がイマイチ。
尊厳死とラブストーリーを一緒に描くときに、二人を大富豪と低所得者に設定するのはどうかと思う。
事故で重度の障害を負ってしまった彼(大富豪)の両親に、世話係として雇われた彼女(低所得者)は彼と恋に落ち、尊厳死を望む彼に一緒に生きて欲しいと説得するのだが…。
彼の世話をする状況において、彼女は物理的な苦労をほとんどしていないように見える。むしろ普段ならできない経験や世界を体験できて楽しそう。
実際、四肢麻痺の人との生活は想像を絶する苦労があると思うのだか、この設定だとそこらへんに対する彼女の覚悟みたいなものが描かれないから、なんか薄っぺらいなぁと穿った見方をしてしまった。
でも役者さんたちの演技はすごく良かったです!特にヒロインのエミリア・クラークさんはとってもキュートでした(^^)
クセが無く見易い
インパクトがある題材ですが、王道ラブストーリーの骨組みで仕上がってます。
クセが無く見易くて、それでいてベタな見せ方でもない。
主要人物の性格や葛藤、心情の変化が無駄なく散りばめられていました。
思いやり
この映画を見て私が感じたのは人を思いやる心だった。ルイーザ、ウィル、両親それぞれの思いがあり他人の思いは受け入れられないこともあるだろう。
だってみんなそれぞれ違うのだから。
でもそこを少しでも理解しようとするだけで世界の見方が変わると思う。
この映画は尊厳死に賛成とか反対とかではなくて人生をどう全うするか、どれだけ人を思いやれるかを考える映画だと考える。
ウィルが自ら死を選ぶことに関して批判する声もあるがそれも一つの選択であり本人が決めた人生だ。
ウィルの過去の描写から現在とのギャップが大きすぎたのだろう。
それだけウィルは人生を楽しんでいた。
でも失ったものもあるが過去の自分では気付けなかったことに気付けた。
確かに周りは悲しむだろうし、自分勝手な選択だろうと思うかもしれない。
そういうことも考え抜いて彼は死を選んだのだと思う。
それを批判するのは違うと思う。
ルイーザもそれを受け入れて前に進んで行くのだろうなと見て取れるような終わり方で私的には終わり方も良かった。
私はこの映画をみて自由に生きていることの有り難さを改めて感じ、出来る限り挑戦し続けようと思った。
映画にするには設定に無理があるような…
安楽死と恋愛を描く所に違和感を感じる。原作ありきなんだろうけど、テーマが重すぎて素直に感情移入出来なかったな…
エミリア・クラークは良い女優さんだ。
切ない!切なすぎるエンディング!
突然四肢の自由を奪われた
計り知れない絶望の中でも
ルーとの出会いによってもたらされた
6ヶ月間は、ウィルの人生の中で
一番輝いていたに違いない。
底抜けに明るいルーの性格と
風変わりでかわいいファッションに
ウィルだけでなく、
見ている我々も癒されました。
とはいえ、
この邦題のタイトルときたら!
おきまりの恋愛ムービーと
思ってしまうじゃない!
せっかくの感動ストーリーが台無しだわ!
辛い、でも温かい。
泣いた。めちゃくちゃ泣いた。
最後の清々しい感じがなんとなく、彼女らしかった。
体が不自由な演技をしっかり演じてた彼もすごい。
ラスト、、、結果を覆すことができなかった、覆さなかった理由はなんなのかとても気になる。ハリウッドで、大多数が望むのはきっと、逆の判断。なのに、なぜ、、。そのせいで非難がすごいみたいだけど、最後はそうだとしても、わたしだったら、きっと、同じ判断をするなって思っちゃう。人ってそんなに強くないし、彼自身、元々はスーパーマンのようにすごくてカッコよくて完璧だったのだから、その急激な変化はものすごい落ち込むことだし、私はこの結果で良かったと思う。
ファッションが面白かった。素敵だった。ハチ柄のタイツ最高すぎた。
定期的に観たい映画です。
Love story
芯があり明るい女性は素敵だなと思えた。
そんな中お互いが惹かれ初め、明るい未来が待ってるのかと思いきや、愛する人がいてくれる喜びよりも、自分の体が身動きできず、好きな人の肌にも触れることができず、健康の時にやっていたスポーツさえできなくなった悲しみと苛立ちの方が強く、自分の人生を決めてしまうお話し。
残された方の気持ちも、残す方の気持ちも考るとどうしようもない心境になり、またエド・シーランの曲も良かった。
衝撃
私もラストには衝撃を受けました。
ハッピーエンドだとばかり思っていたから…
この映画は、実話を元に作られたと知りました。
実話というか、英国の元ラグビー選手の記事を見て衝撃を受けた、両親が死を選ぶ事を許可したと…
知らなくてはいけない事だと。
私もその通りだと思いました。
尊厳死について。
私ならどうするのか…
この映画の事を度々思い出しては、答えが出ない日々が続きます。
賛否両論があるのは結構な事だと思います。
実際に死を選ぶ人が今この瞬間にもいるのだという事を私達は知らなくてはいけないのだと思います。
蜂の柄のタイツで大喜びするルーが可愛かったな。
幸せになって欲しかったが、それだと批判がなかったのだろうな…
監督の狙いのような気がしてならない。
賛否両論
ただのラブストーリーではない、とだけ聞かされて鑑賞。
いい映画だった。
尊厳死、とは
人間が人間としての尊厳 を保って死に臨むことであり、インフォームド・コンセントのひとつとされる。
医療の現場では度々取り上げられるが、身近に大きな出来事でもないと知らない言葉だと思う。
日本では認められずらい選択肢の一つだ。
当然レビューの中には「信じられない」「ハンディキャップを持った人に見せるな」「もう見ない」という意見もある。もっともな意見だ。
ただ映画を一つの思想を伝える手段として鑑賞するなら、(もちろん娯楽として楽しむコンテンツでもあるけど)作品としてとても有意義で、価値のあるものだと思った。
作品を最初から最後まで見て、考えて、伝えたいと織り込まれた言葉や意見、気持ち、判断、思想を丁寧に読み解いて、それでも尚「死を選ぶなんて浅はかで愚かな判断だからこの映画は面白くない」というならば、なんてもったいないのだろうか。あなたの考えを押し付けなくてもいい、こちらも押し付けたりはしない。
もっと団体のことを知ってほしい。あなたが何人ハンディキャップを持っている友人といたとしても、あなた自身がハンディキャップを持っていようとも、個人の選択を尊重する大切さを感じてほしい。この映画の本質はそこにあるのではないか。
気持ちを変えられなかった、のではなく、彼の選択は彼の生き方そのものだったのだ。我々は我々の選択で生きていく。
なーんてぼんやり考えたりしながら、映画終わってのんびり紅茶を飲みました。おわり
賛否両論の向こう側
今まで、こういったお涙ちょうだいドラマって苦手だったのですが、安楽死を選ぶに至るまでの家族の苦しみ、そして二人の会話の痛々しさに思わずホロリ・・・機内で観賞したのですが、まぶたが腫れました(泣)。
ラストで自分が再訪出来なかったパリに彼女を旅立たせる場面は、綺麗事に描かれているという見方も出来ますが・・・
失ったものを昇華させてゆく力強い主人公の姿に美しさを感じて、大好きな映画になりました。
エミリア・クラーク、最高にキュート!
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