ジーサンズ はじめての強盗のレビュー・感想・評価
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懐かしさ満載。
オリジナルは日本未公開作なので残念ながら観ていないのだが、
キャストにビックリ、あのストラスバーグ氏が出ていたなんて!
多くの俳優にメソッド演技を植え付けた演技指導者がいたなら
リメイクにはオスカー俳優揃えとかないと!と監督が思ったか
どうかは知らないけど、すんごい面子。もちろん内容はお決ま
りのお達者倶楽部とはいえ、強盗前後の種明かしやオチまでが
ウィットに富んでいて楽しめる。それまではジーサンシャツの
三人衆がスーツをビシッと着込んだ瞬間、わぉ!(特にケイン)
なんて似合うんだいと品性出捲り。やっぱりタダモノじゃない。
そして脇役じゃないでしょ?それだけ出てれば(^^;とはしゃぐ
ドク!で有名なロイド。彼があんなに出てくれただけで嬉しい。
(ちなみにロイドの方がお三方より若いなんて嘘みたいだけど)
マーグレットの変わらぬ美貌、リアル同世代のディロンの登場、
嬉しいことずくめに加え、あの名作のパロディ場面や、ロケ地
など次から次へと出てくるので全く飽きない。年金未払い問題
など今後の自分たち世代がぶち当たるかもしれない社会問題に
じゃあ銀行強盗で!とは思わないけど、彼らが悪者にならない
結末からいっても(あの少女にもあげなさい)期待通りの面白さ。
自分の老後を考えさせられる映画。
この映画はある老人が銀行に債務の件に対して文句を言いに行っている間に銀行強盗に遭遇し、自分でも強盗できれば老後は安泰なのでは?と考えた主人公が周りの老人仲間を集めて銀行強盗を計画する映画です。ただ強盗をするアクション映画ではなく、今の社会の福祉政策に対しての強い皮肉を込めたメッセージを感じ取れました。そして自分の老後も年金がもらえるのかな?と不安になりましたね。(笑)
ストーリーがいまいち
この手の映画は、行動を起こす動機とかきっかけの描写、そのための準備、確信となる行動、その結果みたいな流れになるけれど、行動を起こす前の描写が無駄に長く眠かった。
動機や背景については、散々説明的な描写があるため、本題に入るまでが退屈だった。
その時点でチャンネルを変えられるなら変えたくなるほどの内容。
もちろん、笑いどころもあるけれど期待を越えるものではなく、どっと劇場が笑いに包まれるほどではなかった。
最初の方に表示されている他のレビューの点数が高いのが不思議で関係者ではないかと疑う。
おもったより笑いどころが少なく、考えさせる内容でもなく、鑑賞した印象としては時間泥棒の一言に尽きる
よかった
けっこう簡単に銀行強盗が成立していて、模倣犯が増えるのではないだろうか。おじいさんたちにレクチャーする、ペットショップのおじさんがかっこよかった。
面白かったけど、印象の薄い映画だった。
私は邦題も嫌いじゃない
マイケル・ケインのファンで、モーガン・フリーマンも好きとくれば、観るしかない本作品。
初めて予告を見た瞬間、どれだけときめいたことか笑
とっても簡単でシンプルなストーリーながら、キャスト達の演技力と、俳優という職業を超えた人間力や魅力、知性などが漏れ出て本当に豊かな作品でした!!!
過激なシーンや残酷な描写、激しいアクションなんかなくても、映画はいつも私の娯楽。
ラストシーンのグレースーツ3人の燻し銀の格好良さ!
そんじょそこらの若造には出せない円熟した男の味が、堪りませんでした。
DVDになったら、自宅であの3人みたいにゴチャゴチャ言いながら再び鑑賞したいと思います。
邦題ひどくない?
アメリカンジョークが笑える人はかなり面白いと思います。
全体を通していい話なんですが、
主役の3人が強盗しているにもかかわらず、
全員なんのお咎めも梨というところが、
ちょっとご都合主義する気がしたので3です。
ジーサンズって邦題が笑える
少女がなぜウソをついたのかって部分が、ちょっと弱いかなー。
そもそも幼児の証言じゃ立証できないはずでは?
タトゥーの青年はいつ出てくるかと思ったら、青年じゃなかった!
思ってたよりも面白かった。 予告見てないからどういう理由で銀行強盗...
思ってたよりも面白かった。
予告見てないからどういう理由で銀行強盗するのか分からなかったから、それも含めて見るのが楽しかった。
試しに一回スーパーで万引きしてるシーンとか面白かったし、結構笑えた。
そして、実際に銀行強盗して逃げるまでの間の所とかもハラハラしながら見てたし、そのあとのいろんなことでハラハラしてました。
この映画は身構えずにハードルを上げずに気楽に見てもらうのが一番いいと思う。 ただただ映画を見たい人にすすめできるような作品だと思います。
大成功
3人は強盗に成功する。FBIの取り調べもかわす。失敗はモーガンフリーマンが孫の顔入りの時計をアジア人の少女に見られた事だけ。
しかし、面通しで少女は嘘をついて助けてくれる。
マネーロンダリングと強盗のヒントをくれた犯人は実は彼らの指南役だった。消えるタトゥーをわざと目撃者に見せて捜査をかく乱させていたというオチもついている。犬のケージに入れた強奪金の受け渡し場所にFBI捜査官がやってくるが間一髪で逃れる。
それぞれのアリバイ作りの過程も面白い。
また、バック・トゥーザフューチャーのドク役の俳優さんも出演しいいボケ爺さんぶりを発揮している。
『お達者コメディ シルバー・ギャング』という聞いたことのない70'...
『お達者コメディ シルバー・ギャング』という聞いたことのない70'sコメディのリメイク。ビッグバジェットの超大作から文芸作、果ては低予算のバカ映画まで無節操に出演し続ける大ベテラン、マイケル・ケインとモーガン・フリーマン、さらに『リトル・ミス・サンシャイン』の破天荒なお爺さん役が印象的だったアラン・アーキンの3人がかつて勤めていた会社と銀行に経済的に追い込まれ、自分達のささやかな希望を実現するために銀行強盗に打って出るというお話で、銀行強盗の手始めにまずはスーパーで万引きから始めるというツカミから一貫して朗らかで爽快な痛快作。
助演にマット・ディロンやクリストファー・ロイドを配して、細かい伏線も丁寧に拾うオーソドックスな手堅い演出でリラックスして楽しめるコメディに仕上がっていて老若男女にオススメできる作品ですが、嘘はないけど微妙なテイストの邦題にだけ少し複雑な思いが残ります。
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