劇場公開日 2017年7月15日

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パワーレンジャーのレビュー・感想・評価

全116件中、61~80件目を表示

3.5アメリカらしい。

2017年7月21日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

アメリカの若者らしいレンジャー部隊だな。
人種やら落ちこぼれやら、はすっこの若者集めて仲間意識強めて悪を制す。
最後の負けっぷりは日本らしさが出ていてちょっと良かったかも。
ただ…トランスフォーマーを思い出すとどうしても迫力不足が…。

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peanuts

4.0いい感じのハリウッドリメイクかな

2017年7月20日
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興奮

楽しい

単純

日本のコンテンツをハリウッドでリメイクと言ったら真っ先に浮かぶのはDRAGON BALL、GODZILLA(1998)なので少し心配はあったが今回は良作だった。戦隊モノというのでアクションやCGだけかと思いきやドラマがなかなか熱く印象的だった。ロボットバトルはパシフィック・リムには劣るがまずまずの及第点。リタのギャグ?と思わせるほどの悪役っぷりも良かった。不満をあげるならレンジャー姿でのアクションが物足りなかったかもしれない。まぁ何回も変身シーンを繰り返すよりは良かったのではないかとも思うが。個人的に驚いたのは吹き替えの声優陣。勝地涼、広瀬アリス、どちらも上手かったしハマってた。見て損はないかと。

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Kaeru

3.5若さと夢が詰まったヒーロー映画

2017年7月20日
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単純

興奮

楽しい

戦闘員との戦い!巨大ロボ!そして採石場!日本のスーパー戦隊のお約束の連続。期待通りの楽しさで、予想とは違う映画でした。率直に言うと、ハリウッド超大作にありがちな、アクションは凄いが中身は薄っぺらな映画だろうと、鑑賞前は決めつけていました。しかしその逆で、戦闘シーンに欠点が集中しています。
5人の仲間たちの結束力が強まる頃、敵が攻めてきていよいよ戦闘開始だという時に、変身シーンには拍子抜けしました。気がついたらパワーレンジャーの姿になってたような感覚なんですよね。個性のない巨大ロボが発進した時は唐突に『パワーレンジャーのテーマ(?)』が流れます。曲と状況のテンションが合ってなくて、もの凄くマヌケなシーンでした。巨大ロボに合体シーンはありませんでしたし、必殺技もありません。予算の都合なのでしょうか、燃えるバトルはこのクライマックスだけでした。それでもハリウッド映画らしい躍動感を感じられるアクションだったので、カメラワークと編集の妙を感じました。CGがアニメみたいだったのはご愛嬌。アクションシーンがもっと多ければ良かったです。
最後まで飽きずに観られたのは、この映画が、敵との戦いではないところも見所になっていたからです。人物描写が丁寧で、5人の描き分けがきちんとできていました。脚本の妙を感じます。特訓シーンは何だか若い頃のジャッキー・チェンのカンフー映画を思い出してしまって胸が踊りましたね。応援するような気持ちで観ました。
パワーレンジャーの5人の若き前進エネルギーがいっぱいで、観賞後は妙に爽やかな気分になりました。こんなに夢が詰まったヒーロー映画は久し振りです。

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カーニバルの騎士™

2.0青春映画

2017年7月20日
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鑑賞方法:映画館

それぞれ傷や不安をもった五人が集まって 友情芽生えて というものに
変身ヒーローを混ぜたものです

戦隊シリーズ好きとしては 変身時間も、変身後のスーツも、ロボット戦も、合体シーンも どれも物足りなく
残念でした

スタンドバイミー流すあたり そういう作品にしたかったのかな?
ヒーローものでは無いです

日本では変身ヒーローものなのでと 特撮ヒーロー好きなファン以外の集客が難しいような
それ以外の層が どういう感想を持つかでアプローチ違えば 青春ストーリー好きな映画ファンは観てくれたのかも

なんにせよ残念な作品でした

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はぢめ

3.5青春だなー

2017年7月19日
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スタンドバイミーなんて流れちゃって、
勇気と友情と希望をみせてもらった
正統派の戦隊ものでした

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れこほた

3.0自分が知っている戦隊ものはほとんど紅一点だったのだが、この映画は女性が2人。しかもひとりはLGBT。

2017年7月19日
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自分が知っている戦隊ものはほとんど紅一点だったのだが、この映画は女性が2人。しかもひとりはLGBT。

TOHOシネマズ西宮OSで映画「パワーレンジャー」
(Power Rangers)を見た。

「パワーレンジャー」は元々東映のスーパー戦隊シリーズである。
スーパー戦隊シリーズの最初の作品は「秘密戦隊ゴレンジャー」である。
最新で現在放送中のものが「宇宙戦隊キュウレンジャー」である。

水曜日の午前中、観客は10人以下。
米国ではそこそこの人気と観客動員数があるのだが、
日本ではあまり人気が無いようだ。

字幕版を見たかったのだが、
自分が行った時間帯には日本語吹替え版しかやってなかった。

吹替え版は最初違和感があっても徐々に慣れてくるものだが、
声優が知っている顔だと最後まで違和感が解消されないこともある。
例えば、「ターザン リボーン」の桐谷健太とか最後まで違和感があった。
この映画ではロボットの声を山里亮太がやっている。

物語は、5人の男女がコイン型のパワーストーンを手にすることによって、
超人的なパワーを与えられる。

5人は古代から蘇った悪の女が地球を滅ぼすのを阻止するため、パワーレンジャーに選ばれたのだった。

自分が知る限り、日本の戦隊ものはほとんど紅一点だったのだが、
この映画では男が3人、女性が2人。

内訳は白人男性、黒人男性、中国人男性、白人女性、LGBTの白人女性。
中国人役の俳優は実際に中国出身のようだが、
中国語の台詞はちょっと違和感があった。

5人の男女はパワーストーンを持っているだけでは、パワースーツに変身することはできない。
心身ともに成長しないことには変身できない。
パワースーツを身にまとって、実際に敵と相対するのはラストから4分の1くらいの長さだけである。

上映時間は124分。
長さは感じなかった。
満足度は5点満点で3点☆☆☆です。

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ドン・チャック

3.0好みが別れる

2017年7月19日
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面白くなくなくはない。
スクールものの海外ドラマにヒーローを足した感じ。失速感が否めない。。。

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どれびん

3.5かっこいい

2017年7月19日
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かっこよくて感動の青春映画!

スーツ姿になるまでのストーリーがきちんと描かれていて、それぞれ全く違う境遇の高校生たちが出会い、結束していく。

後半のレンジャー揃い踏みのシーンは鳥肌で涙です!

ゴーゴーパワーレンジャー!!
続きも是非観たいです!!

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アオ

4.0軽快青春レンジャー!

2017年7月18日
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高校生の5人が苦悩しながら
地球を救うヒーローになる話。

高校生ならではの悩みを抱えながら
自分の宿命に立ち向かう姿にじわり。

そこからの変身!
ふぁーーーーかっこええええ
ジュウレンジャーを見てた時のこと
思い出しておじさんウホウホなったよ。

話のテンポもいいしノリも軽いし
飽きることなく観れる!

でもね、でも。

合体シーン!!!!
かっこいいんだけど合体シーン!!

でもでもでもラストの映像!
お!お!おーーー!!!
次も観ます観させてください!

でも合体シーーーーーーン!!!!!

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マスノブ

3.5ハナタレ少年たちのロマンが、今、燃え上がる!

2017年7月18日
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楽しい

単純

興奮

スーパー戦隊モノを見なくなって久しい。
幼き頃は見ていた。何レンジャーか忘れたけど、おもちゃも持ってたし、ヒーロー図鑑も持っていた。
その時分、まさかハリウッドの大スケール大予算映画になろうとは、夢どころか思いもしなかった。
そんなハナタレ少年たちのロマンが、くすぐられる!

話はB級。前半は退屈な青春学園風。「スパイダーマン」とか「クロニクル」とか、青春要素あるSFの寄せ集め。
でも、この手のジャンルに斬新さとか新鮮さは無くてもいい。これでいい、このちょうど良さが。
それぞれ悩みや疎外感を持った5人のティーンエイジャー。
何故、自分たちが選ばれたのか。
幾ら訓練しても変身出来ない。
衝突、葛藤。
自分たちはやはり落ちこぼれ…なんかじゃない!
運命に導かれ、選ばれたのは他でもない、自分たちなのだ。
次第に育まれる友情、絆、チームワーク。そして、遂に…!
B級ではない。胸躍る王道!

変身したら、もうこっちのもん!
童心刺激されまくり!
天地を駆ける恐竜型ロボには感動。
勿論敵も巨大な怪物。
絶対絶命の時、5体のロボが合体、巨大ロボに!
このスーパー戦隊モノの最大必要不可欠展開に今度は感激。
アメコミ・ヒーロー物や、「トランスフォーマー」「パシフィック・リム」「G.I.ジョー」好きは皆集まれ~!
何やら変身が遅いとかバトルが最後だけとか言われてるようだけど、スーパー戦隊やヒーロー物はいつだってそうでしょ。ウルトラマンや仮面ライダーも然り。
焦らして焦らして焦らして、最高のお楽しみは最後に。
採掘場や白昼の街中でのバトルとか、お約束シーンもちゃんとあって嬉しい限り。

お約束と言えば、スーパー戦隊モノはイケメンや美少女の登竜門。
レッドことデイカー・モンゴメリーは甘いマスクのマッチョで注目を集めそう。
5人の内、ピンクとイエロー、二人が女性なのは現代的。絵面的に楽しませて貰ったが、セクシーシーンもあったら尚良かったが…。
ブラックにアジア人を配してるのもグローバルな現代的だが、オマージュで日本人でも…。
キャラで一番気に入ったのは、ブルー。リーダーはレッドだけど、皆を繋げたのはブルーだ!
敵にエリザベス・バンクス。ノリノリな怪演は一見の価値アリ。(吹替で見たけど、吹替の沢城みゆきの声もさすがの貫禄!)
それから、アンドロイドのアルファ5はナイスキャラ。

確かに傑作とは呼び難い。
ストーリーにも設定にも、詰めが甘く、粗やツッコミ所だらけ。
せっかく変身したのに、個々のバトルが少ないのは残念。
ラスト、バトルに夢中になって一般人を守ろうとするシーンが描かれないのはヒーロー物としては如何なものか。アベンジャーズを見習って!
満を持しての映画化だったが、アメリカでは後一歩の成績。
海外では、中国で不発だった事からシリーズ化は中止に。
ラジー賞にもノミネートされそう。
だけど、本作の本当の面白さが分かるのは日本だけだと思っている。初登場9位がなんぼのもんじゃい!
「GODZILLA」もだけど、日本の特撮物をハリウッドが今頃になって相次いで映画化。
それは、色褪せない魅力があるから。
いや、アメリカだってそうだ。「パワーレンジャー」がアメリカのお茶の間でも24年続く証。
日本伝統の宝よ、ハナタレ少年たちのロマンよ、いつまでもワクワクさせてくれ!

にしてもホント、シリーズ化は無いのかなぁ…。
だったら、次のハリウッド映画化特撮ヒーローは?
ウルトラマンかなぁ? 仮面ライダーかなぁ?

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近大

2.0戦隊モノベースの別物

2017年7月18日
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独特なカメラワークが気になった。
変身するまで1時間半、盛り上がりもなくやっと変身し戦うもアクションもイマイチ。
スーツの戦闘シーンがもっと欲しかった。
でも、続編ありそうな終わり方。

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24歳社会人

2.5こんなのヒーローじゃない

2017年7月18日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

日本発祥のスーパー戦隊物で、こういう場合は必ず一人は日本人という設定になったものだが中国人に取って代わられている、ハリウッドが中国資本に支配されているのがよくわかる、アメリカも共産国に金で魂を売って恥ずかしくないのか。映画の方もリアリティを追求するのはいいが、メカもスーツも美しくない、こんなのヒーローではない、それに片田舎の話で地味だし、前振りも長すぎて本編はいつ始まるのかとイライラした、これでは続編が出来ても見たいとは思わない。

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kohei1813

5.0映画館で見てこその作品!!

2017年7月18日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

萌える

特撮も声優さんも好きなので、拝見しにいきました。

期待半分不安半分で映画館に足を運んだのですが、予想以上に素晴らしかったです。

それぞれ抱えて、考えるキャラクター達の日常。
敵対する相手との戦闘。
少し「??はっ?」と思うところもハリウッドというより、日本の特撮ぽさがありました。

CGや音等も良かったです。

それに、
杉田さんが可愛かったです。
水樹さんが美しかったです。
鈴木さんがカッコ良かったです。
沢城さんが怖かったです。(良い意味で)

勿論のこと、他の演者の方々も素晴らしかったです。
作品の軸となる監督は勿論のこと、その他の作品に関わった方は素晴らしかったです。

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モルモ

3.0戦隊ものとしたら

2017年7月18日
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鑑賞方法:映画館

青春物として5人の友情物語だなと
ストーリーのコスチュームの間違いなく
戦隊ものなんだけど
自分としてはもっと戦隊ものなら
決めポーズが有れば良かったのに
思ってもうた次第です。

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とやひろ

4.0メガレンジャー世代

2017年7月18日
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鑑賞方法:映画館

20代前半の私にとっての戦隊モノはメガレンジャーでした。
当時は朝早くからわざわざ起きて、毎週毎週かかさず見てたのが懐かしく思えます。

そんな私の気持ちに再び少年の心を取り戻させてくれたのがこの作品!
戦隊モノあるあるを絶妙なバランスで随所に詰め込み、恥ずかしげもなくカッコいいと思ったものをそのままカッコよくする。昨今の日本映画の実写化作品群も見習ってもらいたい姿勢です。

序盤のパワーレンジャーになる5人が集まるまでの、なんというスピーディーな話運び。人種も違い、知り合いでもない彼らが惹かれあい、コインをゲットする。
夢があってこっこいいです。
返信するまでの長さも、私には苦痛に感じませんでした。スーツを着なくても彼らには「パワーレンジャー」たる魅力が伝わってきます。

戦隊モノをカッコいいと思っていたあの頃に戻れた2時間でした。ラストバトルのデカブツ対デカブツも重量感を感じるシーンで良かった。
不満がないわけではないですが、映画としての出来はとにかく最高の一言です。
※多くの人が指摘していますが、合体シーンを見せて欲しかった。

もう一度私がヒーローになれる時は来るのだろうか。

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ヨシマサ

5.0予想を超える超大作!

2017年7月18日
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最初に東映の文字が出て安心しました。難癖をつけるのが難しいくらい素晴らしい作品です。期待は裏切りません。ヒーローになる為の葛藤が濃く描かれており、軽いイメージが吹き飛びました。極めて真剣な作品です。パワーレンジャーに対する深い愛と熱を感じます。アジア人がメンバーに入っているのも良いです。理想を言えば日本人だともっと良いのですが。作品としては素晴らしいですが、フィギュアが出ても欲しくはなりませんし、続編も恐らく期待できません。続編ができたら勿論観ます。とにかくあまり興味が無くても観ましょう!

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funao

3.0学園モノとしては楽しいけど戦隊モノとしてはどうだ?

2017年7月18日
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確かに『クロニクル』in『ブレックファスト・クラブ』な語り口は楽しいけど戦隊モノとしての楽しさはどうだ?「モーフィン・タイム」を三幕構成の第三幕まで引っ張る割に変身シーンは暗がりでストロボ焚いたような見せ方やしロボットの合体シーンに至っては炎で誤魔化す…

戦隊モノならもっとポーズ決めて大見得切って見せろよ!ロボットの合体もフェティッシュに見せろよ!そもそも合体のきっかけになるのもピンクレンジャーが意図せずして言う"hold on."ていうのもなあ…そこは「合体!」的なやつだろ!まあこれがアメリカ流だと言われたらなんもいえんけど…

オープニングも可笑しい。『トゥモロー・ワールド』のような車の中の長回しで「おっ!」と思わせてからの気の抜けたタイトルの出方(画面右隅にニュッと出る)。ベタやけどタイトルは最後まで出さずにラストカットで全員集合からの「俺達はパワーレンジャーだ!」でタイトルどーん!だろ!

という感じでジョン・ヒューズ的な学園ものとしての面白さを重視するあまり結果的に戦隊モノとしてのキメをことごとくスカしてしまった残念な一作。世界的にもコケて続編製作に黄色信号らしいけどそれもやむなしかなと思う。こうなってしまうと続編をプンプン匂わせるラストのサービスがツラい

敵にカリスマ性が無いのもツラいな。漁船に釣り上げられる登場シーンがまずダサい。その後は魚を貪り食って…その後は宝石店で金のネックレスを食べて…その後はドーナツを食べて…食べてばっかりやないか!

でも主人公達の人種バランスは自然でよかった。白人と黒人とアジア人とヒスパニック。確かに彼らが友情を深めていく過程は楽しいんやけどなあ…それ以上のものを観たかったよ

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ヒートこけし

4.5友情戦隊とでも名付けたいな…

2017年7月17日
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単純

興奮

満を持しての登場、日本の戦隊ヒーローを逆輸入したパワーレンジャー。前半はレンジャーに選ばれたティーンたちの抱える問題や仲良くなる過程をたっぷりじっくり描く。ちょっと古いがファイブマンの「青春炸裂ファイヤー」やターボレンジャーの「若さ全開」を地で行く構成には拍手を送りたい。各々5人がお互いを全く知らないことに自覚的で、だからこそ友情を深めたいという心に胸打たれる。サンバルカンやオーレンジャーのような真面目な職業ヒーローにはありえない、青春の葛藤がそこにあった。

そして後半はお待ちかねの戦闘。ゴーカイジャーやシンケンジャーまではいかないが、それぞれの戦う姿にはまぎれもない個性が見られた。ただひとつ文句を言うならば、リタに対して5人がまとまって戦うシーンがもっとほしかった。戦隊特有の連携しながら少しずつ相手を追いつめていくシーンが。ハリウッドのヒーローは基本的に連携しないと聞いてはいたが、それほど難しかったか…。
巨大ロボ戦には文句なし。どちらかというとウルトラマンよりだったけど。メガゾードは「どうやって合体したらこんな形になるんだよ!」と言いたくなるようなスタイルだったが、まあ、あれが宇宙人の標準的な合体ロボなんだろう。かっこいいし、迫力もあるしいい巨大戦だった。

感想を総括すると、爽快で楽しくなる映画だった。自分がスーパーヒーローの力を手に入れたらどうするか?わくわくする。仲間を勝手に決められて一緒に戦うよう命令されたらどうするか?衝突して仲直りして友情を深め合うだろう。
そんな子供が共感し、憧れる等身大のヒーローを描いてくれたパワーレンジャー。戦隊シリーズの精神が受け継がれ、世界に広まっていることに喜びを禁じ得ない。

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サブレ

4.0GOGO!パワーレンジャー!

2017年7月17日
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ストーリーもしっかりしていて、映画としてよく出来ていた。
所謂日本の戦隊シリーズものだとキャラクターを重要視するあまり、凝ったギミックや派手な武器に頼りがちなんだけど、事の起源や変身する意味をちゃんとストーリーに盛り込んでいるから全体的に見応えがある作品になっている。
途中、マーベルネタをチョイチョイ仕込んでくるニクい演出も。

合体シーンは本家のお家芸だからなぁ。
見たいような見たくないような、、、

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にゃす

3.0カッコいいー!

2017年7月17日
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日本の子供向けの戦隊ものというよりかは大人向けのカッコいいドラマでした!
モーフィンタイムがカッコよかったし!なんだかスタンドバイミーみたいな雰囲気もあって胸がキュンとなりました!!

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hotdogmilk