あまくない砂糖の話のレビュー・感想・評価
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砂糖は体に良くない、できれば摂らない方がいい。炭水化物も危険。特に...
砂糖は体に良くない、できれば摂らない方がいい。炭水化物も危険。特に精製された小麦は危ない。なるだけ精製されてない小麦粉を使う。
知ってたけど
砂糖不使用とあっても、いろいろ使われてるとかは知っていたけど、世の中の加工食品で砂糖が使われてないものを探すのは本当に大変なことだな、と。
スーパーサイズミーとか、この手の映画はたくさんの人に観てもらいたいと思う。子ども達、親達にも。
あんなに歯がとけてもまだ飲もうと思うのも呆れてしまうけど、儲けることばかりの企業にも体に害を及ぼしていることを認識してもらいたいものである。
何が良いか悪いか、買うか買わないかを決めるのは消費者かもしれないが、良いと思うものをなかなか探せない、買えない現状。
良いものも、もっと手軽に買えるように社会に求めたい。
脂質も大事だけど、糖質も大事。
体に良さげな加工食品にも糖分はたっぷり含まれている。
もっと早期に知っていれば、虫歯も防げたはず。
って、歯に関してはもう手遅れなのだが、今からでも出来ることはあるはず。
自分でもいろいろ勉強しないとだなと改めて思った。
糖質ダイエットのすすめ
映画と言うよりドキュメンタリーです。
主人公は実在するオーストラリアの俳優デイモン・ガモー。自らが実験台となり、糖質が心身に及ぼす影響を観察する。 本格的な医療チームとタッグを組んで、デイモン自身の日常を通じて糖の過剰摂取問題を社会に投げかける作品です。
医療系の番組でも頻繁に取り上げる生活習慣病、その原因となるメタボ。すなわち『カロリー』の過剰摂取問題。過去には『脂質』の摂取を制限することが効果的とされ、加工食品産業の基盤となる『糖』への関心を意図的にそらせてきた構図は、まさに製薬産業が暗躍する医療現場における薬剤の過剰処方にも似ています。
映画は現代の糖質過剰摂取に至る歴史的背景や世界で今起きている健康被害の実例を時にコミカルにそれでいて丹念にレポートしている(感情に訴えるだけではない)点で共感しやすいです。
私自身が『糖質ダイエット』により昨年1年で10kg減を達成し定期健康診断でも高血圧や肝機能(脂肪肝~NASHの疑い)を平常値まで改善できたのでその効果は疑いの無い事実ですが、敢えておさらい(復習)のつもりで鑑賞しました。 娯楽映画ではないですが、お年頃~子育て真っ最中の女性の方やメタボ中高年の貴兄には是非お勧めの1本です。
Amazon Prime Movieでも観れます。
プレゼン上手
日本でも以前、コーラ一1缶には角砂糖が10個も入っていると騒がれ、子供の体に良くないと話題になりましたね。まさにタイトル通りのドキュメントです、重々しくならずに大事なことを伝える監督・主演のデイモン・ガモーさんはプレゼン上手ですね。
ガモーさんは付き合っていた彼女(後の奥さん)の影響で禁煙、自然食中心の健康的な生活をしていましたが2002年、友人と訪れたアボリジニ人が住むアーネムの村での健康被害の急増や赤ん坊に哺乳瓶でコーラを飲ませる母親を見てショックを受け、映画化を思いついたそうです。
WHOも糖類の過剰摂取は良くないと認め成人一日の摂取量をティースプーン6杯、25g未満に抑えるよう勧告を出していますが映画の豪州での許容量は40杯、160gと随分の量でした。多くの指摘にもかかわらず業界の趨勢は糖質ゼロを謳った人工甘味料に遷移しただけのようです。人工甘味料の方が遥かに危険との研究もあり楽観視はできませんね。
不衛生は論外ですが土壌や海洋汚染、添加物や遺伝子組み換えまで疑う時代に食の安全は保てるのか不安は増すばかりです。
まあ、脳が欲するものが体に良くないと言うのは皮肉ですね、あまり禁欲的になるのも問題ですが程度問題と言うことでしょう。内容的にはテレビでも十分でしょうが民放では無理でしょう、子供たちにも分かってもらえるよう見せ方にも工夫が見られます、ヒュー・ジャックマンさんも趣旨に賛同して一肌脱いでいました。押しつけがましい主張でもなく自らモルモットを買って出たガモーさんに拍手ですね。
健康食品を考えるというようなテーマのドキュメンタリーだが、この類の...
健康食品を考えるというようなテーマのドキュメンタリーだが、この類の映画を年末6本も見たので、すこし混乱している。そして、その都度レビューを書いていないので、なかなか思い出せない。だけど、徐々にレビューを書くつもり。レビューを読んでもらえばわかるが、個人的にFood EvolutionとIn Defense of Foodが好きだが、The Need to Growは重要な食の新しい概念だと思う。
6本の映画は:
1)Food Evolution 監督スコット・ハミルトン・ケネディ
1)Fat
3) In Defense of Food
4) Vegucated
5) The Need to Grow
1日に、ティースプーン40杯分の砂糖を摂取(角砂糖40個分、160g)する。これが、一般的なオーストラリア人の砂糖の摂取量だというが、砂糖を食べていなくても食品のなかにこの量が入っているというのが恐ろしい。
クッキーやスナック菓子でなく、一般的に「健康に配慮している」だろうと思える食品を食べる実験である。シリアル、低脂肪ヨーグルトなど普段口にしているものだからなお恐ろしい。ダモンは平常の健康的な食生活(ダイエット)をやめ、砂糖の需要を増やした生活を60日間して、それが自分の体にどう影響を与えるか医者の診断のもとで実験台になった。
ファーストフードの問題点を消費者に訴えた『スーパーサイズミー』と同じ形式で、特に科学スト的/医学的証拠を並べるダイエット映画ではなく、あくまでのダモンの個人的経験からのストリーである。だから、砂糖に対する耐性の弱い私がダモンの代わりにこの実験をしたら、三日で頭がおかしくなり始めると思う。ダモンのようにいくら有酸素運動と抵抗運動をしていたとしても、普段少なくても砂糖を台所に置いていない生活をしている私には明らかに病気になる。だからといって、砂糖を食べていないわけではないので恐ろしい。
ダモンは二千十四年にThe Mai Wiru (Good Food) Sugar Challenge Foundationを作り、特にオーストラリアのアボリジーの人々とアボリジニーではない人との健康寿命は十年のさがあるとしている。循環器疾患による死亡は22%の差があると。
毎日40杯分の砂糖を摂取し始めると、睡眠から目覚めると、砂糖が欲しくなる。それに、砂糖を食べても時間がたつと、また砂糖を食べたくなるとダモンは言っている。
いつも倦怠感があり、体が甘いものをたべたくなるようになったとも言っている。砂糖に中毒性があることは明らかだ。
映画では、「至福点」( Bliss Point )を紹介している。この言葉は私にとって新しい言葉で、これは1960年代にできた造語だと言っている。引用すると、「食べ物に添加される糖分の最適な量」であり、人間がおいしいと思える糖分の量のことであるとのことだ。
65点
作品評価:65点
今、私は糖質を制限して暮らしている
そんな生活の中で興味を惹かれたのが
この作品だ。
【健康】になるという
宣伝の裏に隠された糖分
はたして、本当に健康的なのだろうか?
それを実践しようとしたバカがいて
それをサポートしようとしたバカがいて
バカが集まると何か新しい事を発見するんだなと
単純に全員を尊敬しました
まさか、あんな結果になるなんて
想像以上でした。
結果自体はこの作品を是非観てみて下さい
構成もしっかりしていて、形式も見易いので
とても楽しめますよ!
砂糖の脅威。
『あまくない砂糖の話』鑑賞。
*主演*
デイモン・ガモー
*感想*
砂糖のイメージは何?と聞かれたら、真っ先に甘い物って答えます。コーヒーに入れるスティックシュガーや固形の物がありますが、それ以外にもいろんな食べ物の中に砂糖は入ってます。
デイモン・ガモーが、砂糖を含んでる食べ物を60日間食べ続けると、体と心は一体どうなるのかという実験ドキュメンタリー映画で、専門用語がたくさん出てきてきますが、説明の仕方が軽快だし、見てて楽しかったです。
砂糖を摂りすぎると、体に悪いんだということが分かる作品ですね。まさに砂糖の脅威!
マウンテンデューってあんなに甘かったんだ。虫歯のシーンは少しだけ怖かったw (^^;
僕はコカ・コーラ派です!(笑)
砂糖依存はメキシコでも
私は、仕事で良くメキシコに行っていたのですが、メキシコの砂糖依存も凄いです。例えば、商談に行くと日本ではお茶かコーヒーが出てくると思いますが、メキシコは、water、coffee、coke、diet cokeの何かを聞かれます。cokeが選択肢に入るのかと非常に驚きましたが、メキシコ人は、 商談でも食事中でもcokeばかり飲んでいました。そして、デザートが恐ろしいほど甘い。
なんだか欧米食って食べ物っぽくないですよね。作品中の子供のランチセットを観て、驚愕!!お肉や野菜やパン等、食べ物的なものがほぼ無い。カラフルな色合いの物とパックに入った訳の分からない物だらけな。考えてみたら、coke等のジュースも不気味な飲み物ですよね。
『食育』という言葉がありますが、食べ物ひとつとっても、大企業に騙されない様にしないといけませんね。マウンテンデューの少年は、一生歯がないままらなんて、本当に本当に気の毒です。下手すると、若年性糖尿病になってますよ。
私は甘いものが好きではないので、お菓子やジュースをほとんど摂りませんが、恐ろしいのは加工食品(パスタソース、ドレッシング、お惣菜)にも砂糖が沢山入っていることです。でも、忙しいとつい加工食品に頼ってしまうんですよね。つまり、忙しすぎるライフスタイルがそもそもダメなんじゃないかと。でも、忙しくても自炊しよう。
実験としては面白いが、映画だけでは大分足りない
書籍ではもう少しきちんとデータ等提示しているとのことだが、映画単体だと演出は面白いが科学的な説得力にかけるか。
とはいえ何でも極端なのは良くないってのはよくわかる。
マウンテンデューの恐怖!!
類似作品の「フェド・アップ」を観た時は、加工食品は止めよう位の感想だったのですが、本作はもっと踏み込んでいました。普段気を付けているつもりでも、スーパーでの買い物の仕方を改めて見直すきっかけになる映画でした。和食中心にしても体調は特に良くならないので、麺つゆにも砂糖や果糖ブドウ糖液糖は入っていますし、体調不良は砂糖が原因なのかなと思いました。ジュースや清涼飲料水は飲みませんが、チョコの袋を開けると一袋平らげてしまうので、それも巧妙に計算されていると分かりました。極力買うのは控えたいと思います。砂糖のコカイン以上の中毒性、煙草並みの毒性のみならず、即効性がある、愛の代用となると言ったメリットや、消費者の自己責任だという食品業界の言い分も挙げており、実験では具体的にどの企業の食品を食べているかは不明なのでバランス感覚のある内容だったと思います。主演男性が(特にラストの歌で)自分が大好きなのが伝わってきますが、目立ちたがり屋なのを活かして良い作品に仕上がったと思います。子供ができたのをきっかけに、健康な食生活を手に入れたのはスピーディな決断かつ上手い締め方だったと思います。奥さんと栄養士が美人でした。
知られざる砂糖の真実
体を張って砂糖の人体実験をする男の話
脂肪分やカロリーばかり気にしていたが、砂糖(ショ糖)にも注意した方がいいと気づかされた。
一日の平均砂糖摂取量がスプーン40杯のオーストラリア。すでにその時点で驚きだが、それ以上に驚愕の事実がどんどん露わになっていく展開は下手な謎解き映画より面白い。
ちなみに平成9年度で日本は一日平均66gだそうな。4gがスプーン1杯だから一日16~17杯の砂糖をとっている計算になる。
良かった、オーストラリアの半分だ。
自分はあまり甘い物が好きではないので、大丈夫かなと思ったもののあれほど色んな食品に含まれているなら安心できない。
砂糖が具体的にどう体に悪いのかも見せてくれるが、それよりも驚くのは人体の適応能力だろう。
どんな状況にも慣れてしまう構造に関心しつつ、せめて食べ物位はしかっり自分の意志でコントロールしていこうと思った。
砂糖への警鐘を鳴らしている主人公達以外に砂糖が危険だなんて誰も教えてくれなかったので、この映画は大いに勉強になった。
それに大企業の利益重視の商品開発、宣伝、全く消費者の健康を考えていない点は驚いたし恐ろしかった。
途中で虫歯の青年が出てきて、歯を総入れ歯にしようとするのだが、めちゃくちゃ痛そうだった。
あんなに痛い思いをしたのに虫歯の原因であるジュースを飲むのを止めるつもりは無いなんて・・・
歯医者より教育が必要だと歯科医が言っていたが正にその通りだと思った。
本作はドキュメンタリーの部類だが、過度な映像加工のため作り物然とした雰囲気や冗談めいた演出が目に付く。
監督の意図がどうかわからないが、全体的にノリが軽いので若干不真面目な印象。
ドキュメンタリーなら視覚効果で目を引かせるより、もっと内容で勝負した方が危機感や現実なのだと伝えられた気がする。
この手の作品は「スーパーサイズ・ミー」しか見ていないが、どちらも事実を確かめるために実験する。しかしどことなく悪ふざけ感があるテンションなのが残念だ。
それでも、実験結果や博士等の話、悲惨な現状には目を見張るものが有り、知的好奇心も満足いく内容だった。
この映画の全てが真実とは限らないし、鵜呑みにするつもりもないが、食べ物に関心がわいたし注意しようと思った。
ダイエットや健康に気をつけている人にはおすすめの作品だ。
劇中セリフより
「人々を肥満にさせるのは『企業の欲望』かも」
企業は利益重視
宣伝や口コミに惑わされず、しっかり自分で判断できるようになりたいものです。
65点
Mムーア、インスパイア系プロパガンダきたー!『スーパーサイズミー』との違いは専門家チーム組んでより実証的な所。テーマが砂糖ていうベース調味料故にshock深い。食品のアメリカ帝国主義ヤバいな、TPP反対
過剰な演出と、ラストシーンが笑える。
軽い気持ちで観に行って、予想外にしっかり作られたドキュメンタリだったのに驚いた一本。
この手の映画にしては斬新な演出も、今様で良かったし。
そこの部分だけでも「マイケル・ムーア作品より金がかかってるんじゃないか?」とニヤニヤしてしまった。
中身を鵜呑みにするのは危険、なのがドキュメンタリの基本。
しかし自分の物の見方の、「物差し」として観ることは大事なことに思う。
「同じカロリー分を摂取しても、砂糖中心だと身体に脂肪が溜まりやすい」と言うことが分かっただけでも、自分には本作を観た価値があった。
ドキュメンタリとしてはかなりとっつきやすい本作ですらまともに鑑賞できなければ、この手は今後避けたほうがいいという試金石になる作品。
偏った内容に感じました
コメディドキュメント。
過度に映像加工した演出は好きずきだと思うけれど、内容が薄過ぎて寝てしまい、また終盤では、極端な結論有りきのキャンペーン臭さが鼻について、観終わらないうちに席を立ってしまった数少ない作品でした。
そもそも日本人の食文化にマッチしない内容だったので、冒頭から違和感たっぷりでした。
甘くない砂糖の話
昔、アメリカに行った時、列車の駅のスタンドで砂糖まみれのドーナッツと共に、紙のコーヒーに半分になんなんとする砂糖を入れて飲んでいたのを見て、度肝を抜かれた。
糖質ゼロ、カロリーオフ、脂質極小等の言葉は何のことかを理解するのに役立った。
業界からの妨害もなく、よくこのような作品を作れたと感心した。
甘い…甘すぎ…でも苦い
イギリス人男性は同居の彼女の食生活のお陰で、ヘルシー&オーガニックな食べ物を食べていたが、砂糖を1日スプーン40杯分摂取したら…と。
イギリスでは、砂糖をプラスすれば良かった、でも、アメリカでちょっと暮らしたら、普通にチョコと甘いドリンクを飲むだけで摂取量をクリア。
どんだけ体に悪いんだ、砂糖っていうより、甘い甘味料は!
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