ジョン・ウィック チャプター2 : 特集
映画ファン待望の続編! すべてがスケールアップして帰ってきた!!
今回は家を壊されブチ切れ!? 新・殺人テク満載!? モーフィアスと再会!?
《伝説の殺し屋》第2章も、“最高!”のにおいしかしない!!

銃とマーシャルアーツを融合させたアクション「ガン・フー」が映画ファンの度肝を抜いた大ヒット作「ジョン・ウィック」の続編、「ジョン・ウィック チャプター2」が7月7日より全国公開。愛犬を殺されリベンジに燃えた、キアヌ・リーブス演じる最強の殺し屋は今回、全世界を敵に回して、絶体絶命の危機に陥る!?
[最高かよ!?:あえて変えない、だが進化している!]
いま最も愛すべき《伝説の殺し屋》が、最強のメンツとともに帰ってきた
全要素がスケールアップ──あのモーフィアスとも再会だと……!?

あの、世界最強の殺し屋が帰ってきた。闇社会から引退して平穏な暮らしを送っていたにも関わらず、愛犬を殺されたことをきっかけに再び銃を取り、ロシアン・マフィアを壊滅に追い込んだ「ジョン・ウィック」公開から2年。「マトリックス」のキアヌ・リーブスが再びアクション革命を起こし、スターダムへと返り咲いた大ヒット作待望の続編が、ついに公開となるのだ。主演も、監督も、描かれるアクションも、映画ファンのツボを刺激しまくった前作と同じ顔ぶれとテイストを踏襲しながら、すべてにおいてスケールアップした世界観で、新たな驚きを提供する。「待ってたぜ!」と言わずにはいられない、新次元アクション快作だ。

主演はもちろん“俺たちの”キアヌ・リーブス。「マトリックス」のアクションに関わりキアヌの盟友となったチャド・スタエルスキ監督と、アクション・コーディネーターのジョナサン・エウゼビオももちろん続投。前作と同じ顔ぶれだからこそ、映画ファンが愛した作品世界とアクション・スタイルが、そのまま再び描けるのだ。

主演&スタッフの顔ぶれは変わらなくとも、作品は格段のスケールアップを果たした。前作のヒットを受けて製作費は一気に倍増。銃撃戦、格闘、カースタント量も倍となり、ジョンが倒す敵の数も前作の84人の約2倍=驚異の「1分1殺」超が実現している。すべての面のスケールアップは、たった8日間の全米公開で前作の全米累計興収超えを導き、現在は2倍以上の数字。映画ファンの無限大の熱狂を引き起こす。

映画ファンへのとっておきのサプライズが、ローレンス・フィッシュバーンの出演だ。フィッシュバーンといえば「マトリックス」において、キアヌ扮するネオに世界の真実を説き、救世主たる能力を覚醒に導いたモーフィアス役。実に「マトリックス レボリューションズ」以来14年ぶりの再会に、熱い思いが見る者にこみ上げてくるはずだ。


[最高かよ!?:アクションの迫力&揺るぎない世界観!]
「ガン・フー」に加え、“新格闘術”「ナイ・フー」「カー・フー」って何だ!?
殺し屋たち行き着けの《裏社会の名店》もすべて、お見せします!

「マトリックス」でアクション映画の新たな地平を切りひらいた“アクションの革命児”キアヌが、再び新たなアクション旋風を巻き起こしたのが、前作「ジョン・ウィック」。一撃必中のガンさばきとロシアの実戦格闘術システマを組み合わせて生み出されたという、カンフーならぬ本作独自の格闘術「ガン・フー」が、映画ファンの心をつかんだが、今回はそのガン・フーがより洗練されて戦闘力を増したほか、ナイフ、車と融合した新たな「ナイ・フー」「カー・フー」も登場! そして、殺し屋独自のコミュニティ描写も、さらに映画ファンの心をくすぐるディテールアップを果たした。

「鉛筆1本で瞬時に3人を殺した」伝説を持つジョンの動きの源がこれ。カンフーなどの立ち技系の打撃に、柔道・柔術の投げ技・関節技が加えられ、さらに確実な着弾を目的とした近距離射撃を組み合わせたものだ。腕の延長のように、自在に銃を扱う体さばきが特徴的。今作ではさらにスピードとキレが増した。

カンフーが基礎となっている格闘術に、ガンの代わりにナイフを組み合わせたのがこのスタイル。ガン・フーとの決定的な違いは「音を出さずに相手を仕留められる」という点だ。確実に相手の急所をとらえて行動不能にするには熟練が必要だが、それだけにこだわりを持つ殺し屋も多数。「弾切れがない」という利点も。

まるで肉体の延長のように、車体を扱う運転術に驚かずにはいられない。前作でもその片りんが披露されたが、さらにパワーアップ。ドリフトで敵を吹き飛ばすという直接的なものから、片手でハンドルを握って180度ターン、そのまま構えた銃を連続射撃!という、一連の動作がつながっている超高等テクニックまで登場。

一般人の知らない裏社会──殺し屋たちだけが知る「殺し屋組合」とも言える闇のコミュニティが描かれるのも本作の見どころ。世界各地に一流ホテルとして存在する「コンチネンタル・ホテル」は、殺し屋たちの活動を全面的にバックアップし、情報が集まるセーフティ・ゾーンとして機能する。一流の見立て人が店に立ち、武器や戦闘用のスーツ、見取り図を販売する「殺し屋の専門店」に驚かずにはいられない!
[最高かよ!?:敵は世界の殺し屋、絶体絶命度200%!]
ジョンを殺せば7億円が手に入る! 勃発《殺し屋バトル・ロイヤル》!

今回のジョンの敵は、全世界の殺し屋! ロシアン・マフィアを壊滅させたジョンを待っていたのは、イタリアン・マフィアのナンバー2、サンティーノによる自宅の爆破だった。かつて、ジョンの引退に大きく関わったサンティーノとの“契約”によって、彼への復しゅうよりもまず、暗殺依頼を受けざるを得なくなったジョンはイタリア・ローマへと飛ぶが、ジョンの決断はやがて自身をさらなる戦いの渦へと放り込むことになってしまう……。「ジョン・ウィックを殺した者には、賞金7億円を提供する」──絶体絶命! いま、全世界レベルのバトル・ロイヤルが勃発する。

ジョンを再び戦いに引きずり込むサンティーノの側近。言葉を話さず、コミュニケーションの手段は手話だが、戦闘力はとびきりの“沈黙”のアサシン。ジョンとは数々の小競り合いを見せるが、鏡張りのマジックハウスで本格的な死闘を繰り広げる。どれが本物? 無数の姿が映り込む緊張感は……「燃えよドラゴン」だ!

ジョンと同じく、心・技・体のすべてを兼ね備えた殺し屋エリート。ヨーロッパ組織幹部のボディガードとして、旧知のジョンを執ように追う。まさにライバルとも言える戦いぶりは、地下鉄内で繰り広げられるナイ・フー戦を見ても明らか。そして壮絶な階段落ちは……日本人なら、「蒲田行進曲」を思い出さずにはいられない!

アレス、カシアン以外にも、ジョンを狙う殺し屋たちは、まだまだ登場する。「ジョン抹殺命令」を全世界に発令する殺し屋バトル・ロイヤルの仕掛け人、サンティーノのほか、路上のバイオリン奏者、休憩中のコーヒー・ショップから飛び出してくる暗殺者、清掃員として普段は身を隠しているコンビのほか、相撲取り姿の日本人まで!?
