ジョン・ウィック チャプター2のレビュー・感想・評価
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鈍
なんとなーく前作より、鈍重になったような印象。
バッサリとしたキレが鈍くなってる。
それは、お話的にもアクション的にも。
前置きが長かったり、説明が多かったり。
ヒロイックな表現だったり。
その辺りが前作の鋭敏な印象を損なわせてる要因だろうか…。
アクションはいいのか悪いのか、よっこらしょって感じがどことなーく付きまとう。
ご本人がやってるわけではないだろうから、コレはなんの効果を狙ってるのだろうかと頭をひねる。
必然性が薄くなってて、何の為に関節をとったのかとか、何があったからそこで回ったのかとかに説得力がないモノが目立った。
技を見せられても萎えるよね…。
歩く速度で銃を撃ち合うのは面白かった。
プロ同士のプライドとでも言うのだろうか…そういう緊縛感がある空気は良かったなあ。
最後の鏡の間のセットも見応えあった。
まあ、総じてアクション偏差値は高い。
何にせよ前作を上回る程のインパクトは無かったように思う。
続編あるのかなあ…。
でも、もうキアヌが動けないような気が…せめてもう少し体を絞ってほしいなあ。
2の方が面白い
前回同様ガンフーてんこ盛りで全てのバトルが他の映画のクライマックス並みに迫力がありとても興奮した。
ジョン・ウィックが壮絶な殺し合いをしていたのにコンチネンタルに入った瞬間その相手と殺気立ちながらも酒を飲み交わすシーンがとても好きだった。
最近では珍しいくらいただひたすらに敵を殺していく映画だがこのアクションとストーリーはとても癖になると思う。
続編の製作が決定してる様だが、コンチネンタルの個性的なキャラ達が好きだった自分としてはこの終わりは少し悲しい…。
アクション映画の新境地
キアヌ・リーブスの当たり作にはいつも驚かされます。アクション映画の復活の狼煙になったスピード。革新のアクション映画のマトリックス。そしてガン・フーという新しいスタイルを確立した今回のジョン・ウィック。
とりあえず速い。投げて撃って殴って投げて撃って…1連の動作がとにかく今までのアクション映画よりも速く感じられました。アクションからドラマに行く時もメリハリがあるし、楽しめるなぁと思いました。ただ女性にはどう思えるかは不安ですが…。
ストーリーは前作よりもしっかりしてました。絶対にチャプター3あるなこれは…。
ただただカッコいい。それがアクション映画
"ガンフー(ガンアクションとカンフーの融合)"以外、余計な要素を一切そぎ落とした、いさぎよさが光る、純アクション映画である。
引退を宣言した伝説の殺し屋、"ジョン・ウィック"が、"引退したんんだ"、"引退させねー"をバっカみたいに繰り返すだけなのだが、2時間にわたって、"ガンフー"の華やかさに魅せられる。アクション演出は、前作同様、87 eleven action designが担当している。敵と闘いながら、次の弾倉を入れ替える、流れるようなガンパフォーマンスが理にかなっていて美しい。
前作「ジョン・ウィック」(2015)のエンディングから、そのまま繋がっている。まさに"Chapter 2"(第2章)の始まりである。Chapterを切らなければ、ひとつながりの映画ともいえる。
前作は、愛犬と愛車を奪われたただけで、殺人マシーンと化して、立て続けに76人も殺しまくるだけ。冷静に考えると変な話である。今回も"血の契約"に縛られて、世界中の殺し屋から狙われるわけだが、すでに何人殺すのかが話題になっている。
近年、"純アクション"映画というのは少ない。"アクション"とはたいてい"スタント"の類義語で、映画としては何らかのストーリーが必要だから、ラブストーリーなり、復讐劇なり、SFやファンタジー要素とセットで作品になる。主たる要素がアクションより上回った瞬間、それはジャンル映画としては、別物になる。
本作は"アクション映画"以外の何物でもない。そもそも登場人物たちが、何のために闘っているのかはわからない。"組織"とは何なのか、殺し屋専用ホテルの"ザ・コンチネンタル"も見事なまでに謎だらけだ。でも、それすらどうでもいい。
"カッコいい"。確かに子供のころ観た、アクションスターの名作の想い出は、皆そんなものだ。ブルース・リーの「燃えよドラゴン」(1973)の"鏡の間"をオマージュしたシーンがあるのも、興味深い。
原作があるわけでもなく、キアヌ・リーブスが描きたいのは、ただただカッコいいことなのだろう。そして(俳優を)、"引退している"ようで、"引退していない"のはキアヌ・リーブスそのものなのかもしれない。
(2017/7/7 /TOHOシネマズ日本橋/シネスコ/字幕:松崎広幸)
もう一捻り
相変わらずほとんど無策で敵陣に突撃するジョン。
敵が出てきても、ドンドン歩きながら瞬殺して何とかしてしまうと言う…。その代わり怪我しまくりですが。
こういうスタイルなので、まぁ仕方ないかもですが、ジョンの凄さって一体何なのかよく分からないかな。
なにがジョンを伝説たらしめているのかが、いまいち伝わってこない。もう少し超然としたものがあっても良いんじゃないですかね。
イコライザーの方が、こいつを怒らせたらヤバいっていう凄みがあった。
ジョンにも、登場する敵にもあんまり特徴がない。誰もが銃とナイフで立ち向かってくるし、トドメもまぁ似たり寄ったり。
世界観はほとんどコミックなんだから、もう少しコミック的なノリで良いと思います。
このチャプター2で、そのあたりの方向性が出なかったので、3作目はキツかろう。
チャプター3でも同じ様に、銃撃ちまくりで歩くだけじゃ、ちょっと続かないし、飽きられてしまうのでは?
今回はジョンの行動の根拠も薄いしね。
でも、色々書きましたが楽しめましたよ。嫌いでは無いので、余計に思うところがあると言うか。
公開されてすぐに映画館に行きたいと思わせる映画って、最近少ないし頑張って欲しいとは思います。
けっこうよかった
前作は2回見るほど好きだった。その時間軸の直後から始まる続編で、没入して時間を忘れるほどで、とても楽しかった。特にアクションがリアルにモタモタしているところもスリリングでよかった。銃の球数をカウントしていたら、装填数よりちょっと数が多いようなところがあった。
殺し屋業界のシステムがどうなってるんだと疑問が残る。きちんとしているようで、めちゃくちゃではないか。街をゆく人の半分くらいが殺し屋なのもどうかと思った。
キアヌのガンアクションはやっぱり一流!
「ジョン・ウィック チャプター2」2D字幕版で鑑賞。
※「メアリと魔女の花」観た後に鑑賞。
*概要*
前作の壮絶な復讐劇から5日後。平穏な生活を送りたいジョンは、イタリアン・マフィアのサンティーノからの殺しの依頼を断るが、それにより大切な家を爆破されてしまう。ジョンはサンティーノへの復讐を開始するが、命の危険を感じたサンティーノに7億円もの懸賞金をかけられ、世界中の殺し屋から命を狙われる事態に巻き込まれてしまう。
*主演*
キアヌ・リーブス
*感想*
前作は細かい内容は忘れましたけど、鑑賞済みです。前は面白かったので、今日まで非常に楽しみにしてました!\(^^)/
前作の復讐劇から5日後、今度は、大切な家が破壊されて、イタリアンマフィアへの復讐を開始するんですけど、ジョンが再び殺し屋に復帰するまでが、ちょっと長かった(^^;
前半は、愛車を取り戻す為にカーアクションと格闘アクションが重視でなかなかカッコよかったんですけど、なんか地味でした。ちょっと前半は、退屈だったんですけど、中盤からやっとエンジンがかかって、キアヌのガンアクションシーンの連発!まるで、TVのアクションゲームをやってるような演出!地下通路や古代遺跡、地下鉄構内に次から次へとマフィアが襲いかかってきて、ジョンが容赦なくバンバン撃ちまくる!痛そうなシーンがいっぱいで、やっぱりキアヌは凄い!!\(^^)/
前半はちょっと退屈ですけど、中盤から後半までアクションがとにかく凄かった!
物語ラストは、続編ありそうですね~
チャプター3、待ってます!
235-27
公開日に鑑賞。
柔術極めたJohn。相変わらずのヘッドショットや二度打ちに加え、今作ではショットガンのリロードキャンセルからの拳銃派生を行い、弾切れになった銃ですら遠距離攻撃を繰り出し、敵に銃口を突きつけたままリロードしゼロ距離ぶっぱ。早すぎて見づらいという事も無く文句無し。
敵キャラも個性的で、覚えやすかった。
犬が死ななかったのも嬉しいが、先が思いやられる展開。次回作も楽しみです。
(映像:5 脚本:4 演出:5 音楽:3 配役:3)×4=80
正統進化したガンフー❗️
ぼっちなキアヌリーブスが復讐の鬼と化すジョン・ウィックが帰ってきた。
前作よりスケールアップかつキレッキレなアクションと、ミステリアスな殺し屋の世界観を掘り下げた今作は、自信を持って人に勧めることができる作品だ。
今回注目してもらいたいのは、アクションの魅せ方である。シチュエーションを変えることで前作よりもアクションの良さを引き出しているのだ。
ストーリーもまた、意外なラストで
この後大丈夫なの!?と驚かされた。
世の中には一般人より殺し屋の方が多いんじゃ…って思うくらい殺し屋が出てきた(笑)
ネタバレ:
今回は犬は無事です❗️(∪^ω^)わんわんお!
想像を超える
クルマを取り戻そう→ぶつけまくって廃車
お家焼かれちゃった→犬は無事、預けちゃお
さあ〜あとは撃って撃って撃ちまくり!
ホントにコレだけ。バカすぎるだろ!
描写も単調で何度も出でくる「腕絡めて倒す頭撃つ」
ばかりです。腹に響く銃撃音は良かった。寝落ちしそうになるとドキュンドキュンと起こしてくれます。
初日プレゼントのキアヌシールを冷蔵庫に貼ります。
スーツ頑丈すぎ(笑)
何回車に引かれるの!
殺し屋多すぎ!
街中殺し屋だらけ(笑)
伝説の殺し屋の割にはあっさり見つかり銃撃戦。
良いんです、ジョン・ウィックだから(笑)
アクション満載は、(て言うかアクションしかない。)2作目も健在で最高です。
変わらず無敵なのに、終始ケガしまくりで全くスマートじゃないところが、良いですね。とは言っても、あれだけ殴られ、撃たれて、あの程度なのはおかしいですが。
ローレンス・フィッシュバーンが、出てきた意味は、マトリックスパロディのつもりでしょうが、意味がない。
だって銃渡しただけですから、しかも弾7発のみ、自分で調達したほうが早くない?いくら殺し屋に追われているとは言えど。
後、アクションは素晴らしいのですが
見せ方が、中盤単調に感じ始めてしまいました。投げて撃つ、組伏せて撃つが淡々と続くので。贅沢ですが、chapter3では、更に一工夫欲しいです。
でも、人混みの中サイレンサー付きの銃で静かに撃ち合うのは、好きでした(笑)
“ガン・フー”と称される格闘と至近距離射撃を組み合わせた殺人スキル...
“ガン・フー”と称される格闘と至近距離射撃を組み合わせた殺人スキル、RGBを場面によって歪に強調する映像美、闇取引で使われる金貨等独特なノワール設定、全てが先進的で美しい『ジョン・ウィック』の続編。
前作のほぼ直後から始まる残酷度全開のバイオレンスと乾いたギャグが挨拶代り。ジョンが再び裏社会に引きずり込まれローマとNYで延々と繰り広げられる怒涛の殺人行脚。『男達の挽歌』や『ドーベルマン』等、80〜90年代の香港/フレンチノワールへのオマージュをそこかしこに配し、音響にまで繊細な工夫が施された殺人シーンは観客が何度も悲鳴をあげるほどに凄惨で、足を撃って動きを封じてから脳天を撃ち抜いてとどめを刺す“ガン・フー”スタイルをさらに前進させたキアヌ・リーヴスの俊敏さが際立っています。冷淡な質感のライティングで捉えた市街地での死闘には『ザ・レイド』の影響も垣間見え、どうやって撮影したのか見当もつかない超絶技巧を駆使した『燃えよドラゴン』を彷彿とさせるクライマックスまで目が離せません。『トリプルX〜』、『バイオ〜』と立て続けに活躍する新鋭ルビー・ローズの好演も印象的。
チャプター3が楽しみ
ロシアンマフィアへの復讐の続きから始まるが、そこは笑いを取るためだったみたいですね(笑)
車に引かれてもピンピンしているなんて、ジョン・ウィックがタフすぎるのも、もはやギャグ。
NYの街が暗殺者だらけというのも、もしかして笑うところだったのかも?
謎の暗殺組織からも手切れを宣告され、チャプター3が楽しみ。
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