ジョン・ウィック チャプター2のレビュー・感想・評価
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シンプルイズベスト!ではなくなった
個人評価:3.6
純度が高いシンプルイズベストの1の脚本から、2は不純物がたくさん入り、一般的なアクション映画へと変化している。アクションは光る部分はあるが、間延びする時間も多い。間延びとは無縁のジョン・ウィック映画の筈だが、その点は残念である。
コンチネンタル・ホテルの闇のルールを織り込む事で、殺し屋の世界観をより濃く描き出している部分は良いが、それと同時にシンプルな世界観が薄くなっている。
モーフィアスとの再会
前作の5日後の物語。
相変らずの殺しまくり。
殺し屋とは言え、こんなに殺したのは初めてじゃないかな?
それにしても全編アクションなので、ちょっと飽きる( ^_^ ;)
殺しまくってる場所は、キレイなビジョンの前とか、美術館の中とか、めちゃくちゃキレイなんだけどね~
まぁ、この作品の1番の注目ポイントは、ネオとモーフィアスとの再会じゃないかな?『マトリックス』ファンは狂喜でしょ~
まだ終わってなかった
まだ車と犬の話が終わってなかった。
しかし、大事な車のわりには扱いが雑すぎる。
それをしかも直せって。
言ってることとやってることが違うやん。
で、やっぱり最後に引退するためにやり遂げた前回前の仕事も、誰かの手を借りてたし。
「だって引退したかったんだもん」
それでその時の繋がりで、仕事を頼まれて、断ったら家を壊された。
自業自得でしょ。
でもジョン・ウィックはどうしてもやらなきゃいけないと諭されたあと、家を壊した相手に逆恨みから復讐する。
なんか支離滅裂。
しかもまた誰かの手を借りてる。
動きの切れも前作未満。
最後も結局掟を破るし。
もはや説明つかない。
まあまあ
前作は見ていないので世界観が良く分からないまま鑑賞。基本的にアクションがメインの映画でヒューマンドラマの要素はほとんど無かったので、しばらくしたらアクションは確かに凄かったけどストーリーはどんなんだっけ?という感じになっちゃうかな。
変わりばえ無いスケール感
新作やるということで
初作と併せて視聴しました
1作目で気になったスケール感の弱さ
あんまり強くないジョン(打たれ強くはある)
はあんまり変わってなかった
コンチネンタルの組織の全貌に話は及びますが
全体的にそれまで見てきたコレ系の「どっかの何かの設定」
で補完出来るものばかり
銃器のソムリエとか、今時漫画でもやらないだろという
設定をこれでもかと繰り出してきます
ほんと出て来るシーン出て来るシーン
どっかの何かで見たものばかり
そんならガン=カタのほうがかっこいいって
もしそういうのを全然知らなくても
これかっこいいと思えるかなぁってシーンばかり
だった気がします
新作観に行くのはよっぽど暇だったらにしようと思います
世界が敵だ!
チャプター2観て参りました。
1よりも更に洗練されたアクションと、独自性を増したビジュアル。
2時間全くダレなかったですね。
車を使ったスタントや、デジロックに合わせたガンアクションもパワーアップしてました。
戦うシチュエーションも実にバリエーションに富んでいて、中でも満員の地下鉄の中での緊張感溢れるナイフファイトは熱かった。
ただし、ストーリーはちょっと疑問に思う部分もちらほら。
ネタバレにはなりますが、ホテルコンチネンタルのルールを破ってしまうアノ展開は正直残念でした。
あの世界観、あのルールあってこそジョン・ウィックという作品が好きだったので。
次回以降どう展開するかは分かりませんが、必ず観たいと思います。
壮絶な復讐劇
凄腕の殺し屋をキアヌ・リーブスがやる。前作のチャプター1からわずか五日めだと言うけども、長い一週間だ。闘いの日々。強靭な意志と体力を持ちつつも、どこかで冷静さを失うジョナサン。
しかし冷静だからこそ、真に殺すべき相手を殺せたのかもしれない。
2022 6本目(Netflix&Amazon 2)
1から引き続き2を再鑑賞。
正直1の方が個人的には好きかな。
1では復讐に燃える男を熱演したが今回は半ば巻き込まれ的な感じ。
まあ、ガンフーにカーチェイスなどアクション好きにはたまらないが。
当時ローレンスフィッシュバーンとの共演は考え深いものがあった。
ジョン・ウィックシリーズが続くと、あと数年で世界から悪の組織が壊滅する
ジョン・ウィックシリーズが続くと、あと数年で世界から悪の組織が壊滅する
とこの2作目を面白く鑑賞してから早や2年
第3作が2019年5月に全米公開、日本でも10月公開決定。実に目出度い。
<2017年7月7日 劇場にて鑑賞>
『マトリックス』かと思っていたら実は『燃えよドラゴン』だった・・・
序盤戦は前作の続きのような雰囲気。伝説の殺し屋ジョン(キアヌ・リーヴス)の相手はロシアン・マフィアの首領ヴィゴの弟アブラム(ピーター・ストーメア)とその手下だ。イエローキャブの整備工場を装った麻薬密売現場で大暴れ。これで平和的解決し、ジョンは再び平穏な引退生活を送ろうとしていたのだが、彼の家にイタリアン・マフィアのサンティーノ(リッカルド・スカルマチョ)が現れ、血の契約のために渋々殺しの依頼を承知するのだ。
大暴れによって愛車マスタングはボロボロになるし、サンティーノによって家は爆破されるし、踏んだり蹴ったりの失意の中、イタリアに渡ってマフィアのカモッラのボスであるサンティーノの姉を暗殺するジョンであったが、今度は彼が標的となって、カモッラの殺し屋軍団から追われることになる。
前作と同様に激しいアクションが展開されるが、今回のジョンは柔道の投げ技が多かった気がします(一本背負いが2回)。暗殺軍団はNYの街のあちこちに潜んでいて、相撲取りみたいな男も登場します。いつ撃たれてもおかしくない状況の中、コンチネンタル・ホテルだけは中で仕事をしちゃいけないという殺し屋たちの掟が存在していて、ホッと一息つける場所。そして、今作では『マトリックス』シリーズ以来の共演となるローレンス・フィッシュバーン演ずる情報屋にも助けられます。
そしてクライマックスのアクションは何と『燃えよドラゴン』のような鏡の間!相撲取りと合わせて勝手にオマージュ認定しちゃいます(笑)。この場面で鋼の義手なんかが出てきたら、もちろん満点評価でしたが・・・。
前作よりも乗り切れなかったのは、復讐劇になってないところでしょうか。身内の誰かが殺されたとかじゃなく、渋々仕事を引き受けて、そのおかげで狙われることになったプロットのせいかもしれません。それでもラストのコンチネンタル会員はく奪の件とか、マネージャーのウィンストン(イアン・マクシェーン)の威圧感によって、また続編が作られそうとニヤニヤしてしまうこと間違いなしのエンディングでしたよ。
伝説の殺し屋再び…
前作の「ジョン・ウィック」から5日しか経っていないという、休む暇のないmr.ジョン。
殺しの仕事を断り 自宅を崩壊させられたが、足を洗いたいが故仕方なくマフィアの仕事を請け負ったが、それが罠だったことから窮地に陥る。
って言うか、ジョン・ウィック自身 本当に一本筋が通ってて ある意味気持ち良い。
掟を破ってまで全うする潔さよ!
アメリカ全土のヒットマンに狙われるだけでなく、世界中のヒットマンから狙われる羽目になって、最後にワンコと逃走するところは切なくなったかな。
誰か、許して上げてー!って心で叫んださー。
支配人も辛かろー(泣)
「チャプター2」に続いて「チャプター3」メッチャ気になりますわー。
独自の美意識が光る続編
シリーズ2作目。前作に続き監督はチャド・スタエルスキ。
ヒットした要因はアクションへの熱い情熱、それに独特な美意識に貫かれた世界観かな。暗闇(黒!)とそこに映えるライティング。ジョンの柔道と合気道を取り入れたような動きが好みでニヤニヤ。謎のコールセンターやソムリエなど実にユニーク。
1作目ほどのインパクトは無かったが、オープニングでのいきなりのぶっ壊しや地下鉄での血生臭い格闘など実に濃い2時間。最後は明らかに続編へ続く流れで『帝国の逆襲』的なスタンスかと。
躊躇なき殺しをリアル&スタイリッシュに描くという点で比類なきアクション映画だと思います。
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