ジョン・ウィック チャプター2のレビュー・感想・評価
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プログラムピクチャーに徹した一作
プレタイトルのアクションこそ若干あれっ?ていう感じもあったりするけれど、いい男というのは得なものでキアヌリーヴスがアップで写るだけで、なんかもう待ってました!とか思ってしまう。
ストーリーそのものは次作(以降?)の設定を説明する為に有るようなもの。あとは、ただひたすら格好いいシーンを取りたいが為だけに存在する。つまり丸っきりどうでもいい。冷静に考えたら何故わざわざその場所で?とか色々あるけど、簡単な話、だってこの方が格好イイから。盛り上がるから!
ブルースリーオマージュかっていう鏡の部屋のシーンとか、きっとガンフェチの人には堪らないのであろうガンソムリエのシーンとか。勿論、ガンフーアクションも盛り沢山!!何度か続くコモンとの対決シーンもホント嬉しくなってキャーキャー言いながら観てた。
どうでもいいけど、こんなアクションまでこなして、コモンも最近は完全に本格的な役者だよなぁ。元々けっこうコンシャスなラッパーな筈なのに。
身体も精神も、共に強い男。
前作を観て良かったから、2の公開があると知り、絶対に観に行こうと考えていた作品。
愛する人の為に殺し屋から引退するも、とあることで再び戻ることになってしまった。
前作では、ただの復讐の為に戻ったが、今回は更に周りの人物によって翻弄される。
精神が非常に強いと感じたし、アクション等も派手で、長い階段を転げ落ちても、深手を負っても、何度も何度も立ち上がる姿には不死身かと驚いたし、畏怖の念を感じる。
それまでに、亡くなった夫人への想いが強いのだろう。
一緒に連れている犬が居るが、名前をつけていないというのは、以前に亡くした犬への哀しみが有るからなのかなと思う。
支配人も、また良い。
その支配人の話も聞かずにというのが、気持ちは解るがモヤモヤもしてしまう部分。
車については、前作で回収出来てなかったので、今回で回収したんだな。
例の如く、ボコボコになってるけど。
取り敢えず、ジョンにチョッカイかけてくる人間が何とも(^_^;)
血の誓約をちらつかせ依頼をしてくるサンティーノ、自分が主席に上がりたいからと姉をやれとか姉をやったから復讐するのは当たり前とか、身勝手。
まぁ、争いって本当にクダラナイ理由なんだろうな。
あと、侵入してからの武器を仕込む場所についても綿密で、弾丸の数がなくなるのを想定してるのはジョンは無敵だというのが分かるが、やはりビックリ。
実は短期間の出来事。
え?ナニまだ車取り返してなかったの!?と思った冒頭から
すぐに「カー・フー」全開。愛犬を殺されて84人を抹殺した
あの日からまだ5日しか経っていないなんて(すごい設定だ)
しかもその日に家を爆破されるなんて(どういう設定だよ)と
もう「ジョン・ウィック」マニアのそんな起点・沸点を見事に
継承している第2章。重い体に鞭打ってキアヌは颯爽とフー
に挑み続けます。今回はさっきのカーに、ナイ・フーもあり
鉛筆でガンガン人を殺します。まぁそんな殺しのテクニック
と人数は前作と同様だけど、今回は組織絡みの問題で殺し屋
全員に狙われる設定。どちらかというとバカなチンピラ相手
にそんな理由でそこまでやるか!?っていう設定の方が好き
なのでプロ同士の闘いには面白味が足りない。しかもアナタ、
そもそも自分で蒔いた種じゃないの。自宅爆破はやりすぎだ
けど、ジョンが殺した人数のこと考えればどっちもどっちよ。
こうなると周囲の巻き込まれ勢の方がめっぽう面白い。久々
登場のフィッシュバーンもいいけど、やはりコンチネンタル
ホテルの面々、仕立や武器のソムリエ達、素晴らしい黒子が
華麗にジョンを惹き立てる親御さんみたいでジョナサン感激
(本名ジョナサンなんて可愛い名前。早く犬にもつけなさい)
結局ジョンはやっとのことで組織を追放処分。更に引退後も
付け狙う奴は全員殺すと明言。じゃまた次のフー考えなきゃ。
接近戦。
シリーズ2作目から入るのはやはり難しい。
ジョン・ウィックがある組織と関わっているという設定は、映画をすごく窮屈にしているように思えてならない。
その組織のおかげで武器や情報がそろうのだが、想像していたものとはまったく違っていた。
こういうアンチヒーローはひとりがいい。まわりは全部敵で、信頼のおける味方がふたりくらいいるのがちょうどいい。
そういうものだと思っていた。
チャド・スタエルスキ監督の演出は、アクションシーンはのりのりである。接近戦で銃をぶっ放すというのは、1作目を観ていないだけに新鮮であった。
キアヌ・リーブスがもう少しスリムだともっとスタイリッシュになったのに。
死んだかもしれないコモンもルビー・ローズも、きっと生きているだろうから、3作目に登場はほぼ間違いないか。
シンプル
展開もアクションも前作と同じ
ワンパターンだけどそれが観たいんだから余計なもたつきが無くていい
メールの指示で街中の住人が動いている様子だと、派閥的なものはあれど、一般人の生活をしてる人達も含めて全員がその界隈の人という事になる
苦労して現役を退いた経緯がありながら、結局やるかやられるかの処世術しか持ち合わせていないところがジョンのキャラを引き立て、この作品を成立させている
堪えきれずにホテル内で殺しをするシーンは短絡さの象徴だけど、だからこその展開
しかし相変わらず痛快さはない
動きが
キアヌ様、太った?
せっかくのアクションシーンでは 動作がついていってないような・・・。
走るシーンでは ドスドスドスという音が聞こえてきそうな走り方。
これでもかっていう位 次々と殺していく。
シリーズ2作目ってこんなもんか?
スカッとしたい人にお薦め
冒頭から引き込むカーアクション、俺のものは壊れようが俺の手で取り返す! 断固として立ち向かう! 共感しますね! あんな風にやれる人は現実にはいないでしょうが。
裏社会の仕組みやルールがよりあきらかになり、映画ならではの世界に入り込んでゾクゾクします。特におもしろかったのは、武器のソムリエ!
アクションがまたもや激しい! 最近は銃で何人も撃ち殺す映画が増えてきましたが、どうやって撮影してるのか?技術がかなり向上しているのを感じます。
脇の俳優が充実してきましたが、今回はあまり出番がない所をみると、次回作に繋がっていくようなので期待大です。
アクション極振りひゃっほう
前作を昔映画館で観るもほぼ記憶に無い状態で今作の視聴でしたが、
覚えて無くても何とかなる種類の映画でした。
というのもアクションにアクションを重ねた物語展開で、
一応ストーリーはあるものの、殆どの尺はアクションに振られているためです。
そのアクションシーンは良くも悪くも銃アクションだなぁという感じ。
カーアクション映画や爆発を多様するアクション映画の様な派手さは無く、
SFアクション映画の様な特別感も無く、見方によっては単純な画に見えてしまいますが、
最小限の動きで淡々と敵を倒していく様は観ていて気持ちが良いです。
派手さは重視しないけど銃アクションが好き!
という方にはおすすめです。
痛快さダウンもスケールアップ。最強の殺し屋、2度目の復活!!
【賛否両論チェック】
賛:絶体絶命の状況でも動じることなく、襲い来る敵を次から次へと倒していく最強の殺し屋の真骨頂に、ハラハラさせられること必至。華麗すぎるアクションにも思わず圧倒される。
否:前作のような“復讐の痛快さ”はないので、なんとなく荒唐無稽さが際立つ印象。展開もかなりのご都合主義。
前作では、愛犬を殺したロシアンマフィアを壊滅させた元最強の殺し屋、ジョン・ウィック。今回は思い出の家をバズーカで破壊したイタリアンマフィアと、賞金目当てに襲って来る世界中の殺し屋を相手に、前作を上回る怒濤のアクションを繰り広げます。
四面楚歌の状況下にあっても、スマートさを失わず、華麗なガン・フー(ガンアクションとカンフーを融合させた武術)で敵を倒していくジョン・ウィックの姿は、孤独の中にも信念を感じさせ、非常にカッコイイです。ラストは切なさも残りますね。
前作は復讐心に突き動かされて戦っていたものが、今回は陰謀に巻き込まれて命を狙われるので、やや痛快さには欠ける部分はありますが、他の追随を許さないガン・フーの魅力も満載ですので、是非観てみて下さい。
久しぶりのキアヌリーブス主演映画
を見ました。
残念ながら前作は見ていないのですが、
アメリカのマフィアを題材にした。
終始、怒涛のガンアクションでした!
飛び抜けた派手さはないですが、口数少ない渋みのある役柄とキアヌのアクションがカッコイイです!
銃撃ちすぎてうるさい
前作は観ていません。レビューを観ると、どうやらスタイリッシュなガンフーとテンポのいいストーリ展開が好評だったようですね。
期待していたガンフーのスタイリッシュさは全くありません。前半は眠くなりました。強いおじさんは銃撃ちすぎてうるさい。
これから観る人は前作を観ておいたほうがいいですよ。
独特の世界とガンアクションにそこそこ満足
ジョンウィックと言えば、殺し屋が跋扈する独特の世界とガン・フーと称されるガンアクションが魅力です。
今作でもそれは遺憾なく発揮されていました。
前作で片鱗を見せていた殺し屋社会については掟や組織の登場で深みが増し、ガン・フーも前作よりバリエーション豊かになっています。
もう一つ個人的に好きなのがちょくちょくあるリロード描写で、実際に銃を撃っている感が滲み出ていて良かったです。
ただ、前作もそうなのですがストーリー上で意表を突かれたり凄く印象的なシーンというのはなく、キアヌが好きだったりガンアクションが好きだったりといったシンプルな見方をしないとダメな映画でもあります。
敵もまあ普通に悪い奴といった感じでキャラとしては我の弱さは否めません。
なので手放しで絶賛できる映画ではありませんでした。
次回作の制作が確定しているようなので、ストーリーやキャラ立ちの向上を期待します。
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