ジョン・ウィック チャプター2のレビュー・感想・評価
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絶対殺すマン2
なんだか前回よりアクションのキレが良くなった気がしました。ただ、殺陣中「いや今の間に殺せたやろ」と思っちゃうことが多くてもやっと。
世界観は広がってて良い感じ。
屈強そうなワンちゃんを飼い始めたから今回からバンバカ戦闘に参加しちゃうのかな〜!?と思ったら即ホテル行きで出番終了。「犬を避難させておく」と学習したのね…。ワンちゃんはジョンにとっての「(妻が望んだ)日常」の象徴みたいなもんで、だから血生臭いことには関わらせないのかな、と思いました。
鉛筆アクション出て笑っちゃった。いっそ殺し屋三人を逸話通りに鉛筆で始末してほしかったな〜。二人て。
今回は、ジョンも約束守ろうとしないし、悪役も暗殺依頼しといて建前でジョンを殺すなんて自分勝手〜…と思いました。ホテルの絶対的な掟を破ってまでホテル内で殺すほどの男か…?とも。ブギーマン程の殺しの実力もなさそうなんだから、ジョンの腕力があれば外に引っ張って行って殺すことも出来たでしょうに。
映画「ヒート」のカフェのシーンを思い出す
映画「ヒート」には名シーンがいくつもあるが、その後のアクション映画にも影響を与えたシーンは?
それは、敵同士が面と向かって会話するシーンだろう。(対決前夜のカフェ)
以来、こうしたシーンは、アクション映画の「定番」というか「必須」になった。
(中にはストーリー上、苦しいor必然性のない作品もあったけどね)
で本作。
本シリーズの特徴の一つは、「ホテル」の存在だろう。
裏社会のあらゆるサービスが提供され、
そして「ホテル内での『仕事』は不可」という掟。
この(荒唐無稽な)設定が生きたのがこの作品。
つまり、ウィックと敵の用心棒が撃ち合い、殴り合った直後、ドアを破ってホテルになだれ込む。
「掟」があるから、殺し合いを止めるしかなく、仕方なく2人はバーで酒を飲み交わす。
このホテルの存在を活かした、上手い流れだと思う。
また、映画「ヒート」を見たくなった。
映画「ヒート」のカフェで、デニーロとパチーノが対峙するシーンを。
Mr.ウィック、あなたに平穏な日々は訪れないよ。。
前作同様に、いや、それ以上にキアヌの格闘アクション、ガンアクションが堪能できた作品でした。この一対多数で流れるように戦う姿はやっぱりカッコいい♪ 刺客Aに一発!刺客Bに二発!もう一度刺客Aにトドメの一発!このアクションが良い!
ただ、中二病が喜びそうな設定が前作以上に(笑) 殺し屋御用達のコンチネンタルホテルは引き続いてだけど、本作からはアカウント部、銃ソムリエ、防弾スーツ仕立て屋など、マシマシインフレ状態(笑) 特に、アカウント部は出てくるたびにニヤけてしまいそうに。。殺し屋さんたちも協会的なものに登録してるんですかね?なんで、90年代みたいなパソコンにちょこちょこっとデータ入力するだけで全殺し屋に情報送信されるシステム。。しかも、暗殺依頼も、除名連絡も同じ画面。。考えれば考えるほど、ユニークな組織だわ、アカウント部。。そして、ニューヨークってのは、公園通りすぎるだけで、10人ぐらいの殺し屋とすれ違うんですね、怖い街です(笑)
そして、本作のジョンは、終始行動が浅はかだったように感じたのは僕だけでしょうか?彼は、殺し屋稼業を辞めて、平穏な生活に戻りたかったんだと思ってたんですが。。愛犬を殺された復讐で、一つのマフィア組織が潰されることがまかり通る世界で、何よりも重い血の誓約を破ってなんで無事でいられると。。もっとうまいこと立ち回らないと・・。家破壊されて、「なんでこんなことを。。」的なリアクションだったけど、仕方なかったんじゃないかな。しかも、あなた前作で、もっとエグいことやってるじゃない(笑)まだマシな方じゃないですか?コンチネンタル・ホテル内での殺害についても大いに疑問が。。それはやってはイケないと肝に刻まれてますよね?ちょっとだけ我慢して待つこと出来なかったんでしょうか?もう、平穏な生活は諦めたんですか?
あと、ホテルの処置にも疑問が。。前作でルールを破った女殺し屋は、問答無用で射殺でしたが。。ジョンには、えらく寛大ですね。人によって処置方法を変えるとは。前作から思っていたホテルの威厳とか、格式がイッキに落ちてしまった気がします。
惜しい、、。
なにもコンチネンタル内で殺さなくても殺せたでしょう。
第一作目よりは、ガッカリかな。ここからの展開があるのかなと思いますが、難しい仕事をする男という感じが、一気に短絡的な男になったような気がして残念でした。
素晴らしいアクションの連続は健在
前作での出来事からわずか5日後という設定が良い。物語が前作から地続きになっているので、続編ものにありがちな「大風呂敷を広げすぎ」「話が突拍子もない方向へと拡散」という悲劇は回避できている。
見どころは世界中の殺し屋から命を狙われたジョンが、次から次へと襲いかかる殺し屋たちを返り討ちにするシーン。前作を踏襲した華麗なアクションももちろん健在で、その派手な銃撃戦はまるでTVゲームのよう。
殺しのゲシュタルト崩壊
キアヌが華麗すぎて、途中から殺しているのか踊っているのか、わからなくなる作品。相変わらず、ストーリーに取り立てて凄みはないが、キアヌのアクション愛が前作以上に爆発。なんかもう気持ちいいくらいスカッとする。設定もトンデモ具合がアップして完全にコメディ。
明日の活力になる一本でした。
キアヌ映画=スピード感
戦争にしろマフィアの抗争にしろ不条理な状況、世界なのにルールとか仁義があるのは共倒れを防ぐ知恵なのだろうか、本作でもハイテーブルが牛耳る裏社会の掟があるのだが特異なのは聖域のようなホテルや価値はよく分からないが特別な通貨まで備えていることだろう。殺し屋稼業に嫌気がさして足を洗おうとしても難しい、降りかかる火の粉は自ら払うまでと殺しの技の限りを駆使して敵を殲滅するという単純なプロット。凄まじい殺し合いなのだが主人公がキアヌで愛犬家なので単なる殺人狂バイオレンス映画とならずに済んでいる。もっとも出世作スピードのような息もつかせぬ展開に圧倒され理性など働かせる余地がないのは凄い演出だ。追放処分がどういうものなのか続編を観たくなるエンディングにも映画会社の商才が伺える。
3鑑賞後
再鑑賞してみた。
公開当時はよくわからないなーと思ってたが誓約とか意味理解してからみたらなかなか楽しめた。
3はとにかくドンパチひたすら殺してくの多めで2のが手話の女ハゲの殺し屋、個性的なキャラがジョンを狙い、ストーリーも単調ではないので面白さを再確認。
昔から知り合いぽいハゲの殺し屋カシアン。
依頼人から離れて依頼人殺されといてプロ語らんといてくれ笑
電車でのドンパチに逃げないで端っこの席で座ってる人々、街中やパーティでの殺しも周りの人はパニックにならないのは笑える
カシアンとの歩きながらの撃ち合いも面白い。
あんたらプロにしては命中率低いのね。
つねにぼろぼろのジョンだけど仕事のときはしっかりと小綺麗にしててよいね。
銃のソムリエがいたり設定が面白い。
後半ジョンは今回ルールを破り緊張感が増していくわけだが呑気に1時間の猶予を与える支配人。
そりゃあ上司にあとで怒られますわ。
至極当然のことだがそれだけの権力がある人なんだなあと当時は思っていたがあっさり3で聖域解除されるあたり悲しいです。
ジョンはよく車に轢かれるけど、そのダメージはあまりないんだなあ.
結論:ジョンは何も悪くない
プロとしてプロに接してるし、必ずプロには選択肢(足を洗うか、死ぬか)を与えているし、一般人を殺すことのないように十分な配慮を配った上でプロしか殺さないし、そもそも奥さんとの思い出の家を爆破するとかありえないので、ジョンは何も悪くない。
前作からのブラッシュアップ点として、最後のとどめの脳天への一撃描写が必ず入っていることの作り手の配慮が嬉しい。
ありがとう、その配慮!
キアヌ、最高!
そして、キアヌ不死身!
アクション、動きのキレが良くてカッコいい。
話しも第一話同様、分かりやすくて良い。最後、ルールは分かっているけど、怒りに任せて銃を撃ってしまう所とか、ジョナサンらしくて良い。それが次作へと話を繋げるわけで。
シンプルイズベスト!ではなくなった
個人評価:3.6
純度が高いシンプルイズベストの1の脚本から、2は不純物がたくさん入り、一般的なアクション映画へと変化している。アクションは光る部分はあるが、間延びする時間も多い。間延びとは無縁のジョン・ウィック映画の筈だが、その点は残念である。
コンチネンタル・ホテルの闇のルールを織り込む事で、殺し屋の世界観をより濃く描き出している部分は良いが、それと同時にシンプルな世界観が薄くなっている。
まさしく「チャプター2」。ただそれ以上でも以下でもない。
視聴2回目。
○作品全体
復讐の鬼と化したウィックを見せつけた1作目だったが、2作目はシチュエーションとアイデアを盛り込んで、中心がそこにあるような作品だった。ウィックと同様にボロボロになりながらも戦うマスタング、好敵手との市街地での戦い、ミラーに囲まれた中での戦い。どれもシチュエーションが面白いし、アクションのアイデアも面白い。
特にマスタングはマスタング自体に意思があるようなアクションの組み立て。相手の弱点を見つけてとどめを刺すのが印象的。
ただ、逆を言えばそれまでの作品でもある。コンチネンタルという組織のいびつさや、複数の相手と戦うことが常であったウィックが集団に怯える姿、という新たな見どころもあったけども、一貫したテーマ、というのは既に一作目で語られていて、良くも悪くも「チャプター2」としてのジョン・ウィックであった。
○カメラワークとか
・鏡を使った複雑なPANワーク。ジアナが化粧台の鏡を見て、左側へPANをするとウィックが見えてくる、という仕組みは、単純ながらもブギーマンらしい亡霊のような登場シーンだった。
・対カシアンとの市街地戦はこの作品に珍しい「隠れる」がテーマ。噴水、通路での撃ち合い、電車越しの対峙、電車内の接近。まわりの人間にはわりと迷惑をかけつつも潜んでいるのがちょっとおかしくもある。
・横側に人工的な色味の光源を置いて、レンズフレアで見せるという画面が常套手段になっている気がする。画面内の雰囲気は作れるけど、演出意図をはらんだものにはなっていない気がするが、どうか。
○その他
・柔術が多い。最初は興味深く見ていたけど、終盤は柔術で銃を奪う→撃つ→弾切れ→柔術で銃を奪う→以下同じ…という流れが見えてきてしまったのは残念。最序盤のアクションで大外刈をして水溜りに落とす、みたいなアクションはダイナミックでかっこよかったけども。
・カシアン戦でのアクションはすごく良かった。銃を向けるも足で腕の可動域を制限させて、自身の体に銃口が向かないようにしていたり、思い浮かぶ攻防の手段を必死に使っているような。こういう泥臭いアクションをクローズアップさせずにアクションの流れで見せる感じは他の作品には無いと思う。
・字幕演出は相変わらずダサい。映像的な演出も含めた文字演出であれば文句は言わないけど、外国語のセリフのとき、という機械的なシチュエーションでありながらただ文字を流して色や文字の大きさを変えるだけというのがダサい。2010年代の作品なのに、アナログチックな安っぽい演出に映る。外国語のセリフってそれだけで強い特徴を持つのに、わざわざ字幕で強調させる理由もわからない。
モーフィアスとの再会
前作の5日後の物語。
相変らずの殺しまくり。
殺し屋とは言え、こんなに殺したのは初めてじゃないかな?
それにしても全編アクションなので、ちょっと飽きる( ^_^ ;)
殺しまくってる場所は、キレイなビジョンの前とか、美術館の中とか、めちゃくちゃキレイなんだけどね~
まぁ、この作品の1番の注目ポイントは、ネオとモーフィアスとの再会じゃないかな?『マトリックス』ファンは狂喜でしょ~
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