「この男【三界に家無し】」ジョン・ウィック チャプター2 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)
この男【三界に家無し】
孤独でニヒル、スタイリッシュな究極の殺し屋ジョン・ウイック。
ジョンの孤独とキアヌが重なるのが人気の根幹か?
前作から僅か5日後、
しばしの憩いにくつろぐジョンにイタリアン・マフィアのサンティーノから
姉殺しの依頼が来る。
断るといきなり妻との思い出の家がバズーカで滅多クタに破壊される。
そして更にジョンは世界中の殺し屋から7億ドルの懸賞金で追われる身に
なるのだった。
アクション・シーンが更に進化。
この映画のアクションの代名詞の、「ガン・フー」
そして「ナイ・フー」更に「カー・フー」
ジョンのカーテクニックは狂気の沙汰レベル。
私的には素人考えですが、柔道の、「背負い投げ」「巴投げ」
「払い腰」「肩車」に見えちゃうけど、違うかな?
「チャプター2」ではニューヨーク、ローマへと飛ぶ。
ニューヨークではホームレスに身を隠すバワリー・キング
(ローレンス・フィッシュバーン)の存在が作品を引き締め
押しあげている。
今回もジョンの孤独と寂寥に胸が詰まる。
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