「キアヌ・リーブスが立ち塞がる敵を情け容赦なく撃ち殺しながら、ターゲットに迫る!」ジョン・ウィック チャプター2 Ravenclawさんの映画レビュー(感想・評価)
キアヌ・リーブスが立ち塞がる敵を情け容赦なく撃ち殺しながら、ターゲットに迫る!
ネットで視聴(英語字幕)
劇場映画を公開前にタダで観れるとは、ほんとうにいい時代になったものだ。
日本での公開は7月7日だが、アメリカでは今年2月に公開され、DVDも発売済み。英語字幕で全編をネットで見ることができる。
それでは話が分らないのではと思う人もいるかもしれないけれども、アクション・シーンを観て楽しむ映画なので、あまり関係ない。あらすじはあちこちのサイトで紹介されている。パート1を見た人なら、それなしでもだいたい見当がつく。
最初から最後まで、キアヌ・リーブスが人を殺しまくる映画で、その数なんと130人。立ち塞がる敵を情け容赦なく撃ち殺しながら、ターゲットに迫る。
こんな無茶な内容では、ひと昔なら、さすがに一部のマニア以外には受けなかったと思うけれども、アメリカやカナダでは、前作以上にヒットしたらしい。シューティング・ゲームが流行ったおかげででみんな大量殺人に慣れてしまったのだろう。そんな感覚で、片っ端から敵を撃ち殺していく。痛快といえばたしかに痛快です。
これから観る人への忠告。
ほとんどのアクションシーンはyoutubeにアップされているが、先に見ないこと。
私はそれで失敗してしまったのだが、大事な部分を、中途半端に観てしまっては、映画の魅力が半減してしまう。
観るとしたら、映画が終わってから。
次回が最終作らしいが、それにも期待。
●映画の英語
impaccable 欠点のない、申し分のない
ホテルの支配人であり、裏組織で重要な地位にあるらしいウィンストン(イアン・マクシェーン)が、手に取った金貨を見て述べる感想の言葉。
excommmunicado 追放
最後の場面。
ウィンストンからジョン・ウィックへの宣告の言葉。
forefeit 没収
同じ場面。
Your life is forefeit
「君の生命は没収だ」
deem ~と思う
これも同じ場面。