雨の日は会えない、晴れた日は君を想うのレビュー・感想・評価
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いろんなもの壊したくなる
いろいろ考えちゃうけど、
欲望のままに
壊したり、分解したり、
やってみるのもいいのかも。
その先に何があるのかは
分からないけど、
ときに自分に正直にならないと
自分が壊れちゃう。
ジェイクかっこいい、
街中で踊り狂ってみたくなった!
この邦題は?
原題と邦題との差はなに?
これでは作者の意図が伝わらないだろうと・・・・
なかなか興味深い映画だったのだろうが、環境が悪かった!!
普通、指定席で席名が記してある肘掛はその席の人のものだろう!!
その肘掛にペットボトルを置き、10分後とに臭いのあるジュースを飲む太った隣のおじさんが気持ち悪く不快で、不快で、腹が立ち・・・
もったいない時間を過ごしました。
ちゃんと笑ってちゃんと泣こう
表面的にはごまかせるもんだから、割りとみんな上辺だけで生きている
着飾ったものをぶっ壊してぶっ壊して中身が見えてきたら、それがたとえ共感を得にくかったりマイノリティなものであっても満足
気持ちに正直に生きるのは怖くもあるけど、悲しみも喜びも、もっと受け入れやすいものになるのかも
素直な自分、心からの笑顔を忘れずに生きていこうと思う
破壊&再生
内容は非常にいい映画なんですが、一つ言わせてもらうと。。
題名はその映画の名刺みたいなもの。観る前にまず確認するのは題名なので、この題名は重要だと思う。そして見終わった時、余韻に浸るよりも先に思ったことが
「あ、邦題つけたやつ映画ちゃんと観てないな(もしくは理解してない)」
原題のDemolitionは、取り壊しや破壊、打破といった意味だ。
そして映画の中身は、恋愛映画ではない。
上記の「恋愛映画ではない」とは、私の映画を観た解釈によるものです。
観た後に一通りレビューを読んだのですが、やはり感じ方が人それぞれのようただ、やはり邦題はなーんにもわかっちゃいないことだけは言わせて欲しい。
愛の反対は無関心
心が無いのは害虫に心臓を食べられたせい?
あの場面には笑った。
よく生きてるもんだ(笑)
が、ジェイク・ギレンホールはこんな役がハマってるね。
ナオミ・ワッツもいい味出してたし、子役も良い。
今までの自分の人生を何もかも破壊して新たな道を進み始めた彼の表情がとても良かった。
雨の日も晴れた日も会えない?
雨の日は会えない、晴れた日は君を想う?じゃあ、いつ会えるんですか?と突っ込みを入れながら客席に座りました。
エリートの金融マンが交通事故で妻を失うものの、全く悲しさを感じないという不思議。そこから自分を取り戻し、亡くなった妻の愛を知るまでの再生の物語です。自分や妻の両親、自動販売機の苦情受付係のシングルマザーとの交流などによって立ち直っていきます。
途中で派手な破壊行動にでるなどもありましたが、収まるところに収まった感じでした。
印象に残る作品
見た直後の感想は「良い映画だと思うんだけどいまいち良くわからない、でもわかりたい、どちらかというと好みのタイプの作品」と、すっきり感のないもやもやした感じが漂っていました。そのためゆっくり振り返り徐々に紐解かなければならない。
印象的な逆再生シーンやメリーゴーランド、破壊、車のサンバイザー、冷蔵庫のメモなど端々に散りばめられたポイントとなるシーンがたくさんあります。これらのサインを見逃さず、じっくり考えるとこの映画の深みが明らかになってきます。とにかく考えれば考えるほど象徴的なシーンが多く、本当に深いストーリーになっていることに驚かされました。
コミュニケーションロスから破壊と再生への道筋と、主人公の思考(答えが出るまで)の長さをもって、それぞれのエピソードを描きつつ、その過程での周囲の関わりをも合わせ巧妙に綴られてゆきます。これらは作品全体の始めと終わりにも当てはまり、清々しいエンディングへと導いてくれます。
「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」は最後になって意味がわかり、その言葉の深さに唸るので、これを題名に持ってきたのは凄いなと。ただ、原題はDemolition(破壊)なので、題名からは作品のイメージがうまく伝わらないのが残念。
ジェイク・ギレンホールは今回もちょっと影を持つ役柄で、それは自然にハマり安定の演技。少年役の子も良い演技していました。義父役のクリス・クーパーは「遠い空の向こうに」でもギレンホールと親子役を演じていたので、懐かしい組み合わせと思いながら見ていました。
タイトル
タイトルとジェイクに惹かれて観ました。正直な感想は、悪くはない。付箋の下りはとても良かったと思うし、愛していなかったと言う感情との向き合い方は面白かった。しかし、入り込むにはあと一歩足りなかった気がします。
結末がなんだか残念
ジェイク・ギレンホールとナオミ・ワッツは魅力的だったけれど、落ちの付け方があまりにも残念な印象。無理やり折り合いをつけたように感じた。
とりあえず、邦題は酷すぎると個人的には思う。
全体的に、それほど酷くはないし、むしろかなり面白さを感じたけれど、内容を放置して終わりたいのかキッチリけりをつけて終わりたいのか、よく分からない。何度も言うけれど、終わり方が非常に不満。あたかもスッキリ終わったようで、見ているこっちは全くスッキリしない。決してスッキリさせてほしいわけではないけれど、結末一つですべてが安易に見えてしまって、途中深読みして見ていたことが徒労だったかなと思うところもある。
ギレンホール、ナオミ・ワッツに興味がある人、もしくは、映画好きで超暇もしくは珍しく見たいものが無いという人、そういった人だけが見て楽しめばいい作品。
映画館を出てから気がついた
あまりにも奇跡がさりげなくて、映画館を出て10分後に「おおおおお!!!」と思いました。物理的にはものすごく破壊する/されるけど、心は決して壊れなかったんだ。
突然の死との向かい合い方
自分の一部になってる人の突然の死に直面した時どうするのが普通なのか。
すぐにそれについて感情が追い付き、悲しみ、落ち込む。周りから見て分かりやすい行動をする人も居る。
すぐには理解出来ず、感情が追い付かず行動に変化が無く、周りから理解されない人も居る。
ジェイク・ギレンホールの演技には、入り込んでしまった。
でもカレンが好きになれなかった。
ただ、あの手紙は妻に宛てたものでその返事があの付箋だと思うととても良い。
難しかった
私の読解力が無いせいか、正直ちょっと主人公の心を理解するのが難しかったです。
でも人間「悲しい」という気持ちだけじゃ無いはずなので、色んな感情が彼の中にあるから難しかったのかな、とは思ってます。
それを演出できてるということは凄かったと思います。
でも、他の方のコメントみて「そういう事か!」と気づく事も多かったので、全てを語らせなくていいから、できればもう少し分かりやすくしてくれたら作品にもっと入り込めたのに…
なんか良い。とてつもなく。
何でしょう。
説教くさくないのも良い
べつに立派じゃないのも良い。
でも、なんか胸を打つ。
すごく好き。
なんだろう。
この形容しがたい気持ちにさせるのって、
個人的には、傑作の証なのだが。
衣装も素敵。
音楽も素敵。
何度も観るでしょう。今後。
破壊と再生
劇中でも似たような表現をされていたが、今作のテーマを乱暴にひとことで表すと「破壊と再生」であると思う。より正確をきすならば「破壊と気づきと再生」になるだろうか。
妻の死を悲しめない自分に疑問を感じたことをきっかけに、今までの「ライフスタイル」を文字通り含め「壊して」いく主人公。そのなかで、義理の父や、ある
件がきっかけで知り合ったシングルマザーとその息子らとの関わりを通じて、自身と向き合い、愛していないと思っていた死んだ妻への愛に気づき、そして改めて自身の人生を歩み出すという話。
よくある話の骨格ではある。ただ、各俳優陣の演技と要所要所のイベント、見せ方の上手さに集中がとぎれることなく最後までみられた。大変心に響く作品であったのだが、一点。
妻への愛。それはもともとあったものを忘れていた・おろそかにしていた→それに気づいた・思い出した、という流れで理解したのだが、疑問として、それってほんとうにもともとあったものだったのだろうか。主人公がいろいろやっていくなかで、デカルトの「我思う」じゃないけれど、壊しても壊しても、壊れないで最後に残っていたものが妻への想いでした、というよりは彼が劇中いろいろやっていくなかで「本来はこうあるべき」という常識というか妄想に従って作り上げてしまったものなんじゃないだろうか。そうだとするとそれは妻への愛とかそんなものではないわけで……。うーん(´・ω・`)
妻の死に泣けない男
妻の死に泣けない男。昨年の邦画「永い言い訳」もそうだったが、私はこの手の近親者の死に対して、人が壊れかけながらも気付き、そして受け入れていく物語が好きなのかもしれない。(一昨年の「君が生きた証」も良かったな。)
故人に対しどれだけ関心があったか、どれだけ故人のことを知っているのか。このことは近親者だからこそ、誰に責められるわけでもなく、むしろ深く悲しんでるだろうと一方的に同情され、そのことにまた苛まれる。
狂気じみてて、でも本質として優しい演義はジェイク・ギレンホールの真骨頂だと思う。素敵。それとこの監督(ジャン=マルク・バレ)は、私好きかも。
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