アクアマンのレビュー・感想・評価
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海のAVATER
DCコミック原作でジャスティス☆リーグのメンバーの1人であるアクアマンの物語。 ヒーロー単体作品がヒーロー大集合映画の後から公開も珍しい。 水の表現は見事。CGは行き着く先まで来たかなという感じ。 内容的には前半から水の表現だらけの為、徐々に飽きてくる事が多かった。しかし、中盤から地上シーンも増えギリギリ面白さが維持出来たかな感が強い。 また、海底人との戦いに巻き込まれるアクアマンだが、こいつ1人じゃ物足りない。ヒロイン役であるメラの大活躍あってこそ、この映画が活きている様にも思えた。 ヒーローものと言うよりかは、海のファンタジーものと捉えた方が面白いかも知れない。 ラストバトルは別映画「アバター」が思い浮かんだ。 しかし、少し上映時間は長いな。削れる部分はかなりあったと思います。
出来の悪い漫画映画
この手の映画には辟易としているのだが、少しは新味があるかと期待したのだが、相変わらずVFXだよりのアトラクションムービーだった。ストーリーはアクアマンが海のエクスカリバーを引き抜いて黄金聖闘士になって悪を懲らしめたという、いつものとおりの映画、脚本家を少しは変えたらどうなんだ。ニーコール・キッドマンやウィリアム・デフォーの超一流役者を登場させてなんとか体裁は整えているが、彼らがいなければただの漫画映画だ。
サービス精神てんこ盛り!
DC作品の実写化は、ダークナイトが当たりすぎたせいか、長らく「とりあえずシリアスにしとかないと死ぬ」病気にかかっていましたが(デッドプールもネタにしてましたね)、ジャスティスリーグでようやくその病から解放されました。 そして今回、豪放磊落なアクアマンが主人公ということで、その性格と最高にマッチした豪快なヒーロー映画を作り上げました! とにかく見せ場に次ぐ見せ場、アクションに次ぐアクション!テンポの良さは最高です! 海底帝国や海底生物の造形も非常に凝っており、見た目だけでも飽きさせません。 それでいて人物描写も抜かりなく、特にアクアマンはただ豪快なだけでは終わらない人間臭い部分も描かれ、とても魅力的なキャラになっています。 DCにはスーパーマンという超チートキャラがいる為、「スーパーマンでは解決出来ない問題」がないと「いや、スーパーマンに言えばいいやん」と萎えてしまう難儀な面があるのですが、本作は「血筋」という、まさにスーパーマンでは手が出せない問題を扱っており、その点でもお見事です(もっともこれは映画ではなく原作の功績かも知れませんが…) 唯一の難点は、中ボスにあたるブラックマンタが魅力に欠けるところです。見た目も闘い方も悪に堕ちた経緯も、全てにおいてザコ感が強すぎます。これが理由で、満点はつけられませんでした。 何にせよ、DCもようやく「キャラ」と「作風」を合わせた傑作を生み出し、ヒーロー映画界で存在感が拡大しそうです。 しかしながら、ユニバースもので先輩格のマーベルは、既に自分たちで作り上げたヒーロー映画のフォーマットを自ら全力でぶっ壊すという、二歩も三歩も先の領域に踏み込んでいます。DCがどこまで追いつき、あるいは追い越せるのか、非常に楽しみです。 ちなみにマーベルではお馴染みのオマケ映像ですが、本作では「キャストロールとスタッフロールの間」のみで、スタッフロール後には何もないので、トイレがヤバい人はスタッフロール始まったら席を立っても大丈夫です笑 もちろん、まだ観てる人たちの邪魔はなさらぬよう!
チョイワル漢は海と陸、DCユニバースの架け橋となる真の王、真のヒーロー
『ワンダーウーマン』同様、DCフィルム・ユニバースは単体作品こそ!…と思わせる。 『ジャスティス・リーグ』で初登場。 海の王者で、異端のヒーロー。 アクアマン! どうしてもDCユニバースはワンダーウーマンがご贔屓なのだが、決して…いや、全く劣らぬ。 面白かった! 何と言っても、アクアマンのキャラがいい。 『ジャスティス・リーグ』の時は単なる初御目見え程度だったが、今回はキャラ像や魅力がたっぷりと。 見た目はムキムキマッチョ。 長髪で髭面で強面ワイルド系。 とてもとてもヒーローには見えない。(ついでに、正統なる王家の後継者にも) しかし、ハートは熱く、気が良く、性格は大海のようにおおらか。 ジョークもお酒も大好き。 親しみ易いチョイワルあんちゃんといった感じ。 それでいて、海で事件や事故が起きると颯爽と駆け付ける。 THE漢! 男なら誰もが憧れるだろう。 それもこれも全て、演じたジェイソン・モモアに尽きる。 ハワイで産まれ、アイオワで育ち、ハワイ先住民やドイツ系の血も引くというジェイソン。 異なる文化同士の出会いによって産まれ、それがアクアマンとリンク。 原作とはルックスが違うらしいが、そのカッコ良さと魅力はハマり役! これまで『コナン・ザ・バーバリアン』でくらいしか知らなかったが、一気に大ブレイク&スターダムを駆け上がるだろう。 冒頭はアクアマンの両親である海底王国アトランティスの女王の母と人間の父の運命的な出会い。 アクアマンことアーサーの幼少期。 てっきりアクアマンの誕生がじっくりと語られるのかと思いきや、話のメインは『ジャスティス・リーグ』後。 かと言って『ジャスティス・リーグ』を見てないと話についていけない事は全く無く、本作からでも難なく見れる。 アクアマンの異父弟でアトランティスの現王であるオームが、他の海底王国と連合し、地上侵攻を企てる。 最初は拒みながらも、その野望を阻止すべく立ち上がるアクアマン。 海と陸、2つの世界を救えるのか…? 真の王となれるのか…? 話は至ってシンプル。 選ばれし者、その使命は、ヒーロー活劇/神話・伝説物語の王道。 ドラマ部分も思ってた以上に良かった。 海底人と地上人の混血であるアクアマン。 父とはまるで親友のように酒を飲み交わすほど仲が良い。 が、海底王国の掟を破り、自分を産んだせいで母は処刑された。その苦悩。 父は今も母を想っている。 憎しみぶつける異父弟との確執、避けられぬ闘い。 海底にあるのは、実はある家族のドラマなのである。 ついでに、序盤の海賊親子も意外に感情移入させられた。 ああいうシーンを描く事によって、敵の描写にも深みをもたらす事が出来る。 中盤、○○○○○○○と名乗って登場。調べてみたらやはり、人気のヴィラン。 今回は少しの登場だったが、これは次へ繋がる伏線。(早くも続編が楽しみ!) さてさて、そして、圧巻で圧倒的なスケールとビジュアルとアクション! 宇宙の未知の世界もいいが、海の未知の世界だって! 海底に広がる見た事の無い世界は、美しく、幻想的で、イマジネーション豊か! まるで『海底二万哩』や『ドラえもん』(『海底鬼岩城』)を見た時のワクワク! 超高度文明のメカニック、海に住む動物たちや様々なクリーチャー。 個人的にツボは、クライマックスに登場する超巨大海獣! 我ら怪獣ファンには堪らない! アクアマンvsオームの肉弾戦、シチリア島での住宅密集地で繰り広げられるバトルもさることながら、アクション最大の見せ場は、クライマックス、海底で各王国とクリーチャーが入り乱れる大スケール合戦! “海の『スター・ウォーズ』”と例えられてるようだが、個人的にはドラマ面も含め“海の『ロード・オブ・オブ・リング』”のように思えた。 チョイワル主人公と気の強いヒロイン。 芽生えるロマンスは勿論、二人の掛け合いが楽しい。 ユーモアもふんだんに。 陽光眩い風景や陽気な音楽も。 これ、本当にDCユニバース!?…と思うくらい。 と言うか、もう辛気臭いDCユニバースとは言わせない! キャスト陣ではやはり、アンバー・ハード。 別の海底王国の王女で、単なるお飾りお姫様ではなく、誇り高く、美しく、闘うヒロイン。 アクアマンの母である女王にニコール・キッドマン、アンバーの父王にドルフ・ラングレンらベテランが揃う中、アクアマンの王家に代々仕える重臣ウィレム・デフォーが好助演。 また、あるクリーチャーの声を、超意外な大女優が担当。誰かは劇中の声かエンドクレジットで確認を! 2時間半近く、さすがにちと長さは感じるものの、飽きさせはしない。 たっぷりのエンタメ性、面白味、見せ場、エキサイティングを詰め込み。 ジェームズ・ワンはもはや“ホラー・マスター”ではなく、“エンタメ・マスター”だ。 『ワンダーウーマン』で覚醒し、『ジャスティス・リーグ』も(個人的には)上々、そしてこの『アクアマン』で完全に決定打に! しかし、DCユニバースに暗雲が。 スーパーマンことヘンリー・カヴィルの降板の噂、バットマンことベン・アフレックは降板確定、『ジャスティス・リーグ PART2』の製作は延期になり、他のDCユニバース作品の進展も…。 が、アクアマンは劇中さながら、それら難問を吹き飛ばし、DCユニバース作品を繋ぐ架け橋になってくれるだろう。 だって我々は、こんな真の王を、ヒーローを、待っていた!
DC初のジェットコースター・ムービー
「スピルバーグみたいな映画が作りたかった」、とジェームズ・ワンが言っていた理由が分かった。 中盤以降はスピルバーグの、「あの映画」と「あの映画」を彷彿とさせる。 槍(スピア)を使ったアクションは、かつての香港ショウ・ブラザーズの武侠映画を連想させる。 観客をビックリドッキリさせる描写が多いのもワンらしい。 単独続編が作られるかどうか分からないが、DCユニバースにおいてアクアマンは、ジェットコースター・ムービー路線を追求していってほしいもの。 あとニコール・キッドマンはいつ見ても美人。けどあの扮装はちょっと笑ったが。
お話はシンプルなんですが、なんせ長い
去年から楽しみに待っていました。なぜ、本作品が、お正月映画じゃなかったのか・・・・DCの反撃が始まりましたね。 で、本作品ですが、日本人に馴染みの低いヒーローですが、ヒーローモノってあまり凝らずに作って貰いたいよな・・・ 本作品もお話はシンプルなんですが、なんせ長い・・・・2時間23分も要らないよ・・・・1時間50分位でいいでしょ・・・ しっかり、お話が続くように始めから出来ていて少しいやらしい気持ちにもなったけど、もう少し彼のヒーローとしてのエピソードが欲しかったな・・・・ 今回のお話は2作目にした方がよかったかな・・・・ しかし、CGの技術が上がったのはいいけど、なんか、水中のシーンなどは、凄く良く出来ているアニメーションを見ているようだったな・・・・ 次のDC作品「シャザム!【仮!】」を楽しみにしているけど、この後、マーベルも何作品と来るので、内容がごっちゃになりそうだね。
面白い!
海底はどエライことになってます!笑 アクションあり、SFあり、ファンタジー?あり、なんでもあり。笑 迫力、スピード感満載で、最後まで飽きずに楽しめた。 そして、海底人に反撃されないように海は大切にしようと思った(割と本気で)。笑
ノンストップ海中アクションムービー
試写会で観ました。 海中アクションあり、陸上アクションあり、親子愛あり、変な生き物あり、笑いあり…etcのスピーディで派手なアクション満載の超娯楽作品! ストーリーもわかりやすいし、何よりジェイソン・モモア演じるアクアマンがカッコいい!! パッと見は「悪役か?」と思ってしまう外見に似合わず正義感溢れる新しいヒーローの誕生!! ゴリゴリのマッチョな身体から繰り出されるキレのあるアクションも良い。 IMAXレーザー3Dで鑑賞したので、映像の美しさと身体に響く音響の素晴らしさでまるで映画の中にいるような臨場感。 特に海中でのシーンは本当に美しいです。 是非、IMAXレーザー3Dで鑑賞してもらいたい作品。
海底エンタメ祭り
留まることを知らない映像技術の進化が新たな娯楽大作を生み出した。ストーリー展開も観客が満足するように計算され、目の肥えた映画ファンを失望させない仕上がりになっている。私見であるが、本作には興行成績を塗り替えた歴代の娯楽超大作のスパイスが至る所に散りばめられている気がする。カンフー、海賊、魔法使い、怪獣、考古学者、ギリシャ神話など、誰もが息を飲み手に汗握った懐かしいシーンを彷彿させるハリウッド娯楽大作の集大成となる「海底エンタメ祭り」になっています。
3Dがおススメ
一足先に試写会で見ました。 海を舞台にしたDCヒーローの映画です。 CGはお金がかかっている印象。綺麗だけど、どこかで見たような…(アスガルド?)人の想像力ってやっぱり限界があるのかなと思いました。(この映画のスタッフが悪い訳じゃないけど) 主演はいま売れているジェイソン.モモア。すごくマッチョだけどチャーミングで笑顔が可愛い。ヒーローっぽくない(笑) 共演はハリウッドでも一二を争うような美人女優が出ています。 ひとりはニコール・キッドマン。整形云々言われているけれど、やっぱり圧倒的にきれい。もうひとりは、こちらも元夫とのことでいろいろあったアンバー・ハード。かなりの美形だけど、演技力がいまいちなのか、どの映画で見ても印象が薄い。ただ、これから仕事を選んでいけば演技に磨きがかかるだろうから期待したい。 個人的にテンションが上がったのは参謀役のウィレム・デフォー。彼が出ると途端に映画が引き締まります。アメリカ人とは思えない重厚で静謐な風貌で、彼が出ていなかったらこのアクアマンはかなり違った印象になったのでは、と思われます。 ヒロインの父親役のドルフ・ラングレンも好演していました。ただ、最後のクレジットでやっと彼だと気付きましたが。マッチョな方はお頭の中まで筋肉と思われがちですが、この方、実はかなりインテリです。 なんで出演俳優のことばっかり書いて、映画内容のことは書かないのかというと、この映画のストーリー、とてもシンプルで特筆することもないからです(笑)。 ですから、頭をからっぽにして気軽に見られる映画です。お子さんもアニメ感覚で見たらいいかも知れません。3Dだと自分も海の中にいるような気分が味わえるかも。 まだまだ毎日寒いので、暖かい国にヴァケーションに行くつもりで観賞すると楽しめます。
海の魅力。楽しくて仕方なかった!!!!!
ジャスティス・リーグには疎い人間なので正直そんなに良いとは思っていなかった。 しかし本編が始まるとすぐに引き込まれてしまった。 海の帝国!戦士! そう言えば、子ども時代は海洋生物図鑑に夢中で、空想の世界に浸っていたなぁ…。三つ子の魂百まで。 *こういう「ドッカーン!」という感じの話(?)は景気が良くて好きです。メランコリーをぶっ飛ばしてくれるような。宣伝の「アドレナリン全開」とかいう文句は詐欺じゃないですね。 ネタバレしないように書きました。おすすめです。 世界中で興行収入の記録を更新しまくっていて、ワーナーブラザーズ作品の中では『ハリー・ポッターと死の秘宝part2』に次ぐ2位という…(現在の時点で、です。日本ではまだ公開されていないのに) 更に、DC映画史上No.1の興行収入だそうです。 納得の出来でした。 追記 配役の人種的な問題について。 ブラックパンサーを観て感動した後なので余計に気になりましたね…。 黒人のヒーローが出てきたらなお良しだぜ。 現在こそ捕鯨を禁止している欧米ですが以前は色々な国が(日本とは違い食用ではなく油のために)していたよなぁとか考えたりしました。 エンターテイメントとしては申し分なく、予算が掛かっている分楽しめます!ハッピーエンドというのも良いですね!
海なのによかった
ワイルドなムキムキマッチョ好きとしては、 絶対に見逃したくないと思っていました。 そして、期待通り、ワイルドなムキムキマッチョが 強くてかっこいい~~! ストーリーは、まぁ平凡。 ノリとしては、 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーやアントマンに近く、 ガーディアンやアントマンのような軽いヒーローよりも ちょっと使命を帯びてる感じ? 観る前に「海の中で、半魚人がゆらゆら泳ぎながら ちんたら戦っている映画だったらいやだなー」と思っていたけど、 ポスターで主人公が人間の格好をしているところからもわかるとおり、 海の中でもスピード感はあるのがよい。 ま、宇宙に比べたらゆっくりな気がするし、 戦車(?)が海の生き物の形なので 真剣な戦いのはずなのに、ちょっと笑えた。 今後の展開を考えると、 海の中で力を発揮するムキムキマッチョな王様だから 宇宙で戦うアベンジャーズには入れないのかなぁ。 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの愉快な仲間たちと 笑えるシーンと演じてほしいけどなぁ。 ま、続編はそのうちできるでしょうから また観に行きます。 そうだ、この映画のいいところは 登場人物(いい役の人たち)が 自分の信念を貫くところです。 あっ、悪い人たちも初志貫徹かも(笑)。
尻が痛い長さ
試写会で拝見しました。 いやはや、『ジャステイス・リーグ』以降、やっとDCも面白くなったじゃない! って、上から目線っぽくて申し訳ないが、やっとこれでマーベルの『マイティ・ソー』に並んだ感じ。 異父兄弟とか、王の座を巡って兄弟が戦うとか、地上世界の侵略を企むとか、戦っている間も友や見える範囲の女子どもを助けるとか、ユーモアセンスがあるとか、ソーに類似点多数。 真似しているんじゃなくて、元の原作からして仕方ない。 すごいアクションシーンの連続で、見どころはたくさん。 IMAXやTCXなどのでっかいスクリーンがおススメ。 ただ、長い!2時間23分! 監督は、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガンじゃなくって、『死霊館』シリーズや『ワイルド・スピード SKY MISSION』のジェームズ・ワン(溫子仁)だったのね。 脚本上、必要なシーンではあったけど、野暮ったい段取りくささも同時に出てしまい、あと20分詰めたら傑作なのに、と贅沢なことを思ってしまいました。 トイレ行きたいのと、古い試写会場の椅子で腰と尻が痛いのとで、後半集中できなかったのが悔しい。 公開されたら、IMAXでゆったりと観直そうっと。
海神!!
『アクアマン』先行試写会🎶 DJシリーズの中でも上位の作品でした◡̈⃝︎⋆︎* 展開もストーリーもCGも迫力があり、上映時間長めなのにグダグダ感無かった!! ジェイソン.モモアのムキマッチョ肉体美も含めて95点😁
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