アクアマンのレビュー・感想・評価
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DCやるじゃん!
アクアマンは当初から期待が高い作品だったが
やはり期待通りの作品だった。
何よりバランスが最高! 1stって、前段の物語を書き出す作品多いけどこれもアーサーが産まれる前から始まる。 紆余曲折して大人になったアーサー。
海の世界なんてどーでも良いと。
また、海の世界からも半血のアーサーは認められない。
そこから、王家に伝わる最終ウェポン見つける旅に。
最後は普通の王ではなく、カリスマ王に登りつめる。
良くある流れだけど、本当にワクワクして見られた。
DCってみんなが悪みたいな黒い作品多いけど。
肌色違う作品って久しぶり。
DCが本気になると、marvel以上の作品つくれる
好例。 ヒーローもので久々ワクワク出来た。
何か色々かぶってる風
楽しいことは楽しかったけど、全体的にどこかで見た感が否めない。
あくまでも個人的な感想としては
アクアマン=(マイティソー+スターウォーズ+マグニートー)÷3
まぁ、でも、映画然としていてとても楽しかった。
今から頑張れDCEU
毎回のようにDCEUには期待を裏切られていたが、今作は世界中でかなりヒットしていたので割と楽しみだった。でも裏切られた。
敵役の魅力がまず一切なかった。ヒーロー映画が面白くなるのもコケるのも敵役の魅力の伝わり方だと考えているので、ただ海を支配するだけなど全く共感できなかった。また、敵役のブラックマンタは父親の仇打ちとかなり共感でき、キャラとしてもかなり立っていたのに割とあっさり退場して減滅した。(エンドロール後に復活したがそれもそれで萎えた。)
CGやVFXといった特殊撮影は比較的には綺麗であった。深海とゆう未知な場所には割と現実っぽくだしていないところも良かった。
ただ相変わらず大きなスケールで割とやっていることはシンプルであった。そのためDCEUではよくみたことのある尺の延ばし延ばしがかなり目立った。143分あるらしいが無駄なシーンを削ったら2時間は切れてまだみやすくなるとは思う。アクアマンのオリジンがあまりちゃんと描けていないので、観客が置いてけぼりになるのも仕方がないとは思う。
マーベル人気は凄いがエンドゲームが終わると少しは落ち着くと思うので、そこを狙い目にDCEUは頑張ってもらいたい。DCEUは観なくても観てても今作はわかります。
母子、そして夫婦の感動の再会!
特に灯台守での夫婦再会シーンは良かったです。
長年の時を経て再会するのは、パイカリのウィル・ターナーとエリザベスを思い出しました。
さて、ポセイドンの矛を手に入れたアーサーことアクアマンですが、海を割るシーンや体中にあるタトゥーの意味にも触れてるともっと良かったです。
兄弟喧嘩が一段落し、続編に含みを持たせた終わり方になってますが、サノスとの闘いにも出てきそうな予感がしました。
宇宙よりも海底の方に謎が多いとよく言われてますが、海に沈んだ古代文明のアトランティスを活かした作品はなかなか見応えがありました。
次は「キャプテン・マーベル」を楽しみにしてます。
DCEU内の最高傑作
政略結婚を拒否し地上の人間と子供を産んだ海底人の母を持つアーサー。やがて彼は地上と海底の戦争に巻き込まれ…。
DCEU6作目。一本筋の通った登場人物と物語がこれまでにないほど良く。主人公の皮肉屋な一面も良いアクセントになっていて個人的にはDCEU内の最高傑作でした。
てんこ盛りな娯楽作。
DCキャラの中ではほとんど知らないヒーローなんだけど他のどのDCよりも一番面白かった。
ひたすら海中シーンなのもすごいし、この世界が竜宮城のようなきらびやかさ。海中生物も魅力たっぷりだし140分間休む間もないトラブル続き。予告で土偶みたいな安っぽい悪役みたときはがっかりしたけどジャスティスリーグよりもぜんぜん面白かったなー。
さすがジェームズワン。
海のAVATER
DCコミック原作でジャスティス☆リーグのメンバーの1人であるアクアマンの物語。
ヒーロー単体作品がヒーロー大集合映画の後から公開も珍しい。
水の表現は見事。CGは行き着く先まで来たかなという感じ。
内容的には前半から水の表現だらけの為、徐々に飽きてくる事が多かった。しかし、中盤から地上シーンも増えギリギリ面白さが維持出来たかな感が強い。
また、海底人との戦いに巻き込まれるアクアマンだが、こいつ1人じゃ物足りない。ヒロイン役であるメラの大活躍あってこそ、この映画が活きている様にも思えた。
ヒーローものと言うよりかは、海のファンタジーものと捉えた方が面白いかも知れない。
ラストバトルは別映画「アバター」が思い浮かんだ。
しかし、少し上映時間は長いな。削れる部分はかなりあったと思います。
出来の悪い漫画映画
この手の映画には辟易としているのだが、少しは新味があるかと期待したのだが、相変わらずVFXだよりのアトラクションムービーだった。ストーリーはアクアマンが海のエクスカリバーを引き抜いて黄金聖闘士になって悪を懲らしめたという、いつものとおりの映画、脚本家を少しは変えたらどうなんだ。ニーコール・キッドマンやウィリアム・デフォーの超一流役者を登場させてなんとか体裁は整えているが、彼らがいなければただの漫画映画だ。
まあまあだった
画面は派手なのだが、キャラが薄くてスリルが全然なかった。長くて眠くなってしまった。
弟が敵なのかどうなのか不明な感じがした。ちょっとコミュニケーションが不足しているだけではないだろうか。しかし現代でも北朝鮮などでは身内で殺し合いがあるので、そんな感じなのかな。
サービス精神てんこ盛り!
DC作品の実写化は、ダークナイトが当たりすぎたせいか、長らく「とりあえずシリアスにしとかないと死ぬ」病気にかかっていましたが(デッドプールもネタにしてましたね)、ジャスティスリーグでようやくその病から解放されました。
そして今回、豪放磊落なアクアマンが主人公ということで、その性格と最高にマッチした豪快なヒーロー映画を作り上げました!
とにかく見せ場に次ぐ見せ場、アクションに次ぐアクション!テンポの良さは最高です!
海底帝国や海底生物の造形も非常に凝っており、見た目だけでも飽きさせません。
それでいて人物描写も抜かりなく、特にアクアマンはただ豪快なだけでは終わらない人間臭い部分も描かれ、とても魅力的なキャラになっています。
DCにはスーパーマンという超チートキャラがいる為、「スーパーマンでは解決出来ない問題」がないと「いや、スーパーマンに言えばいいやん」と萎えてしまう難儀な面があるのですが、本作は「血筋」という、まさにスーパーマンでは手が出せない問題を扱っており、その点でもお見事です(もっともこれは映画ではなく原作の功績かも知れませんが…)
唯一の難点は、中ボスにあたるブラックマンタが魅力に欠けるところです。見た目も闘い方も悪に堕ちた経緯も、全てにおいてザコ感が強すぎます。これが理由で、満点はつけられませんでした。
何にせよ、DCもようやく「キャラ」と「作風」を合わせた傑作を生み出し、ヒーロー映画界で存在感が拡大しそうです。
しかしながら、ユニバースもので先輩格のマーベルは、既に自分たちで作り上げたヒーロー映画のフォーマットを自ら全力でぶっ壊すという、二歩も三歩も先の領域に踏み込んでいます。DCがどこまで追いつき、あるいは追い越せるのか、非常に楽しみです。
ちなみにマーベルではお馴染みのオマケ映像ですが、本作では「キャストロールとスタッフロールの間」のみで、スタッフロール後には何もないので、トイレがヤバい人はスタッフロール始まったら席を立っても大丈夫です笑
もちろん、まだ観てる人たちの邪魔はなさらぬよう!
チョイワル漢は海と陸、DCユニバースの架け橋となる真の王、真のヒーロー
『ワンダーウーマン』同様、DCフィルム・ユニバースは単体作品こそ!…と思わせる。
『ジャスティス・リーグ』で初登場。
海の王者で、異端のヒーロー。
アクアマン!
どうしてもDCユニバースはワンダーウーマンがご贔屓なのだが、決して…いや、全く劣らぬ。
面白かった!
何と言っても、アクアマンのキャラがいい。
『ジャスティス・リーグ』の時は単なる初御目見え程度だったが、今回はキャラ像や魅力がたっぷりと。
見た目はムキムキマッチョ。
長髪で髭面で強面ワイルド系。
とてもとてもヒーローには見えない。(ついでに、正統なる王家の後継者にも)
しかし、ハートは熱く、気が良く、性格は大海のようにおおらか。
ジョークもお酒も大好き。
親しみ易いチョイワルあんちゃんといった感じ。
それでいて、海で事件や事故が起きると颯爽と駆け付ける。
THE漢!
男なら誰もが憧れるだろう。
それもこれも全て、演じたジェイソン・モモアに尽きる。
ハワイで産まれ、アイオワで育ち、ハワイ先住民やドイツ系の血も引くというジェイソン。
異なる文化同士の出会いによって産まれ、それがアクアマンとリンク。
原作とはルックスが違うらしいが、そのカッコ良さと魅力はハマり役!
これまで『コナン・ザ・バーバリアン』でくらいしか知らなかったが、一気に大ブレイク&スターダムを駆け上がるだろう。
冒頭はアクアマンの両親である海底王国アトランティスの女王の母と人間の父の運命的な出会い。
アクアマンことアーサーの幼少期。
てっきりアクアマンの誕生がじっくりと語られるのかと思いきや、話のメインは『ジャスティス・リーグ』後。
かと言って『ジャスティス・リーグ』を見てないと話についていけない事は全く無く、本作からでも難なく見れる。
アクアマンの異父弟でアトランティスの現王であるオームが、他の海底王国と連合し、地上侵攻を企てる。
最初は拒みながらも、その野望を阻止すべく立ち上がるアクアマン。
海と陸、2つの世界を救えるのか…?
真の王となれるのか…?
話は至ってシンプル。
選ばれし者、その使命は、ヒーロー活劇/神話・伝説物語の王道。
ドラマ部分も思ってた以上に良かった。
海底人と地上人の混血であるアクアマン。
父とはまるで親友のように酒を飲み交わすほど仲が良い。
が、海底王国の掟を破り、自分を産んだせいで母は処刑された。その苦悩。
父は今も母を想っている。
憎しみぶつける異父弟との確執、避けられぬ闘い。
海底にあるのは、実はある家族のドラマなのである。
ついでに、序盤の海賊親子も意外に感情移入させられた。
ああいうシーンを描く事によって、敵の描写にも深みをもたらす事が出来る。
中盤、○○○○○○○と名乗って登場。調べてみたらやはり、人気のヴィラン。
今回は少しの登場だったが、これは次へ繋がる伏線。(早くも続編が楽しみ!)
さてさて、そして、圧巻で圧倒的なスケールとビジュアルとアクション!
宇宙の未知の世界もいいが、海の未知の世界だって!
海底に広がる見た事の無い世界は、美しく、幻想的で、イマジネーション豊か!
まるで『海底二万哩』や『ドラえもん』(『海底鬼岩城』)を見た時のワクワク!
超高度文明のメカニック、海に住む動物たちや様々なクリーチャー。
個人的にツボは、クライマックスに登場する超巨大海獣! 我ら怪獣ファンには堪らない!
アクアマンvsオームの肉弾戦、シチリア島での住宅密集地で繰り広げられるバトルもさることながら、アクション最大の見せ場は、クライマックス、海底で各王国とクリーチャーが入り乱れる大スケール合戦!
“海の『スター・ウォーズ』”と例えられてるようだが、個人的にはドラマ面も含め“海の『ロード・オブ・オブ・リング』”のように思えた。
チョイワル主人公と気の強いヒロイン。
芽生えるロマンスは勿論、二人の掛け合いが楽しい。
ユーモアもふんだんに。
陽光眩い風景や陽気な音楽も。
これ、本当にDCユニバース!?…と思うくらい。
と言うか、もう辛気臭いDCユニバースとは言わせない!
キャスト陣ではやはり、アンバー・ハード。
別の海底王国の王女で、単なるお飾りお姫様ではなく、誇り高く、美しく、闘うヒロイン。
アクアマンの母である女王にニコール・キッドマン、アンバーの父王にドルフ・ラングレンらベテランが揃う中、アクアマンの王家に代々仕える重臣ウィレム・デフォーが好助演。
また、あるクリーチャーの声を、超意外な大女優が担当。誰かは劇中の声かエンドクレジットで確認を!
2時間半近く、さすがにちと長さは感じるものの、飽きさせはしない。
たっぷりのエンタメ性、面白味、見せ場、エキサイティングを詰め込み。
ジェームズ・ワンはもはや“ホラー・マスター”ではなく、“エンタメ・マスター”だ。
『ワンダーウーマン』で覚醒し、『ジャスティス・リーグ』も(個人的には)上々、そしてこの『アクアマン』で完全に決定打に!
しかし、DCユニバースに暗雲が。
スーパーマンことヘンリー・カヴィルの降板の噂、バットマンことベン・アフレックは降板確定、『ジャスティス・リーグ PART2』の製作は延期になり、他のDCユニバース作品の進展も…。
が、アクアマンは劇中さながら、それら難問を吹き飛ばし、DCユニバース作品を繋ぐ架け橋になってくれるだろう。
だって我々は、こんな真の王を、ヒーローを、待っていた!
DC初のジェットコースター・ムービー
「スピルバーグみたいな映画が作りたかった」、とジェームズ・ワンが言っていた理由が分かった。
中盤以降はスピルバーグの、「あの映画」と「あの映画」を彷彿とさせる。
槍(スピア)を使ったアクションは、かつての香港ショウ・ブラザーズの武侠映画を連想させる。
観客をビックリドッキリさせる描写が多いのもワンらしい。
単独続編が作られるかどうか分からないが、DCユニバースにおいてアクアマンは、ジェットコースター・ムービー路線を追求していってほしいもの。
あとニコール・キッドマンはいつ見ても美人。けどあの扮装はちょっと笑ったが。
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