劇場公開日 2016年6月11日

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裸足の季節のレビュー・感想・評価

全54件中、41~54件目を表示

3.5あれじゃぁ逃げ出したくもなります・・・

2016年6月27日
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鑑賞方法:映画館
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jjjjj

3.5おもしろいけど

2016年6月26日
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鑑賞方法:映画館

異様に長く感じました。
つまらないわけじゃないけど…飽きですかね?
5人姉妹の演技がとても良かったです!
年齢の差によるそれぞれの成熟度が演技を通してよくつたわりました。
内容はところどころ推測が必要でした。

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ajun

3.5ムスタング

2016年6月26日
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鑑賞方法:映画館

知的

自由を求める繊細で丁寧な映画
5人の長い髪はmustangの尻尾のようで
流れる音楽は常に心地よかった
最後のバスの中のラーレの表情が成長を感じた
あれで三女以外演技初体験は信じられない
病院でのウエディングドレスの中が照らされるシーンが印象的
近い年齢の同じ女の子なのにこんなにも自分と違うことが起こっているのかと驚いた

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オドオド

3.0●文化の違い。目線の違い。

2016年6月21日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

クライマックスの夜から目覚めるシーンは夢か現実か。音楽が幻想的で素晴らしかった。サッカー観戦の爆発的な弾けっぷりはもう最高!5人姉妹のキラキラが眩しい。
だが、光の裏には影がある。こんなに考えさせられる作品も珍しい。

決してトルコの片田舎の話でなく、これがこの国の女性たちのリアルなのか。少女たちがキレイで若すぎるのは、慣習への抵抗をすこしでも明るく健やかに表現したかったのだろうか。これが鑑賞直後の率直な印象。皮肉でなく。男女の目線の違いもあるのだろうけど。鑑賞後、その場で頭を抱える海外の男性がいたのが印象的だった。

観終えてから背景を知る。15歳以下の少女の強制結婚は世界で毎年1,400万人以上。インドとイスラム教国が大半を占める。伝統や慣習、貧困がその理由だという。そして、イスラム法では女子は9歳で大人扱い。ちなみに同法は結婚以外の性行為を認めていない。
冒頭、海辺のシーンからの家族の罵倒は、監督の実体験。まったく反抗できなかったという。だから監督は少女たちをヒロインにしたかった。ラーレは自身の理想像だと。

叔父はその名のとおり、エロルだ。人非人。祖母も自分が通って来た道だ。男たちよりは理解があるけど、伝統や慣習には従順だ。こうして村社会は守られる。籠の中の鳥は「Mustang(野生馬)」を夢見て抗う。
人は育ってきた文化や環境が当たり前だと思ってしまう。とはいえ、ヤシンのような青年や「行かせてやれ」という男性もいるのは救い。世界は広い。自分の道を切り開いたラーレに、明るい未来が待っていることを切に願う。

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うり坊033

4.0少女たちの眩しさが、古い慣習に縛られた社会に打ち勝つ。

2016年6月17日
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天秤座ルネッサンス

5.0今年一番かも♪

2016年6月17日
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鑑賞方法:映画館

最初から最後まであっというま。
きらきらしていた女の子たち、ここで大人になってはいけない…!
エンドロール終わるまで涙が止まらなかった。

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yupa

4.0女の子というだけで不自由な社会

2016年6月16日
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鑑賞方法:映画館

トルコの田舎町。
ソナイ、セルマ、エジェ、ヌル、ラーレの5人姉妹は、10年前に両親が他界したため、祖母と叔父夫婦に育てられている。
ある日、海辺で数人の男子生徒とふざけている様子を隣人にみられ、それがイスラムの戒律に背いていると、祖母と叔父に見咎められ、その日から外出を禁じられてしまう。
しかし、好奇心旺盛な年ごろの彼女たちの衝動を止めることはできない。
それが高じたため、遂には、祖母と叔父は、ソナイとセルマに縁談話を持ちかけてくる・・・

というハナシが、末娘ラーレの視点で描いていきます。

原題は「MUSTANG」、野生の馬。
5人姉妹を、野生の馬になぞらえたタイトル。
いくら戒律で檻の中に押し込めようとしても、彼女たちの自然に湧き上がる(性衝動を含めての)欲求を押さえつけることはできない。
そんな彼女たちの生態を、手持ちカメラが活き活きと捉えられている。

それにしても、イスラム社会の中でも先進的な(と思われる)トルコでも戒律は厳しく、特に、娘の処女性は揺るがすべからざるもの。
この戒律の厳しさの中心にいるのが、男性だけでなく、年配の女性たちの方がより厳格なのだから、なかなか社会が変革するのは難しいだろう。
また、あまりあからさまに描かれてはいないが、叔父は隠れて、娘たちに性的虐待を行っているあたり、かなり戦慄する。

最後、自由を求めてラーレとヌルはイスタンブールを目指すのだけれど、「そんな、ふたりだけで大丈夫かしらん」と心配になったが、都会のイスタンブールでは女性保護の活動もあるのだろうと感じさせたラストであった。
(冒頭に、そのカギは描かれていましたね)

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りゃんひさ

4.0ラーレ 頑張れ

2016年6月16日
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純粋な作品でした。とても綺麗な五人姉妹でとても気持ちよかったです。

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かん

4.0生命力溢れる美少女たちと美しいトルコに釘付け

2016年6月13日
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鑑賞方法:映画館

飾り気なくそのままが美しい少女たちだけでこんなにも印象に残る映画が撮れるとは。これは監督の演出や構成に因るもので、やっぱり今後注目すべき監督の一人なんだろうなと実感した。
四人の姉たちのそれぞれの人生の決まり方をじっと見てきて最後に爆発して昇華させる末っ子の子の演技も素晴らしかった。何時までも飼い慣らされない、野生で美しい女性でいて欲しいと、ラストはこの映画が終わってしまうことを名残惜しく思いながら。

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j939v

3.5素敵でキュートで愛らしい

2016年6月13日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

萌える

トルコの古い習慣が現代的では無く暗い印象に感じるが若者の考えや行動などは現代的だ。

五人姉妹が皆んな可愛くて楽しそうで基本的には自由奔放で魅力的で素敵。

S・コッポラの「ヴァージン・スーサイズ」に似通ってはいるが全く違うLOOKに演出描写も素晴らしい。

一見、厳しそうなお婆ちゃんも五人姉妹の為に奔走して長女に好きな男に求婚させろと微笑ましく停電させるお婆ちゃん集団が可笑しい。

とにかく五人姉妹がスクリーンに映えて魅力的で自由な時間を過ごせる描写をもう少し観ていたくなるしそれぞれの行く末が酷で。

長女はハッピーだけど。

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万年 東一

4.5アウトサイダーな心。

2016年6月12日
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もはやここまで来ると、脱出劇。
最近上映されていた『ROOM』より着飾っておらず、風土を映し出しながらも彼女らの葛藤、心理をえぐり出した傑作。

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sakatea

3.5保守的な叔父から「恋愛の自由」を奪われた5人姉妹の悲劇

2016年6月12日
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泣ける

悲しい

難しい

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突貫小僧

3.5姉妹たちのかわいさ

2016年6月12日
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かわいい。長女かわいい。
姉妹それぞれの逃げ方があって、それが詳細に描かれている。

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ツン子

5.0末っ子。

2016年6月11日
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映画のなかで末っ子ラーレが本当に成長していく姿を見られた気がした。最後、バスの中で目をこする表情は大人の顔だった。あどけなさの中にもしっかりした意思が見えた。いい顔だった。いい映画だった。

トルコ、がんばってほしいよ。

いい映画たくさん撮ってほしいよ。

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