スター・トレック BEYONDのレビュー・感想・評価
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いろいろ気になったことを確認したかった
まずは、J.J.エイブラムス。
彼が監督を卒業して、プロデュースに回ったことで、作品がダメになりはしないか?という点。これは杞憂だったようで、クオリティは落ちるどころか上がっています。
次に、「SW」との差別化。
扱っている題材だったり、いろいろと似ている要素が多いので、画面を通してそれが滲み出てしまうんじゃないかという点。これも杞憂だった。あちらは現物主義で、フィジカルなエモーショナルなフレッシュなヤツだったが、こちらはいい意味で、ロジカルでソウルフルで、トラディショナルだった。
思えば、リブートした瞬間に、世界観を一回ばらばらにして組み立てなおしたので、今回はその発展形の集大成というストーリーだった。あちらは、リブートしたて、こちらは言わば完結編で明確に、作品の色合いも、画面構成も違うのだ。
むしろ、マーベル作品の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に驚くほどテイストが似てしまっていて、クリス・パインと、クリス・プラットはますますキャリアを比較される俳優になっていくことだろう。
そして、チェコフことアントン・イェルチンが他界してしまったことで、何らかの影響が出るのではないかと思われたが、それもなかった。
今回、クルーがバラバラに散開するので、面白い組み合わせのバディ・ムービー仕立てになっていて、ストーリーはかなり楽しめる。
ただ、スポックの影が薄味なのがちょっと気になった。ザッカリー・クイントはこのままフェードアウトしてしまうのか。
さすがに4作目は製作されないんじゃないかと勝手に想像してしまうが、そうなると、彼の姿も見納めか。
映画の内容は、とにかく豪華なジェットコースター・ムービーに仕上がっていて、理屈抜きに楽しめること間違いなし。
2020.9.4
迫力が増して行く。
まさに王道的エンターテイメント
さすがはハリウッドきってのヒットメーカー達。監督にジャスティン・リン、プロデューサーにエイブラムスという、まさに鉄壁の布陣は経営陣にとっても観客?にとってもさぞかし心強かったものでしょう。しかしながら、ジャスティン・リンといえどもやはり今作から新たに監督するとなると、前作までの異常なまでの面白さを実現することはできなかったと言わざるを得ないですね…
そうは言っても、ふんだんに投入されたであろう資金のおかげで序盤から最後まで一切の抜かりを許さないCGデザインと映像美。そしてまさに王道的で映画的な物語展開は見事。もはや見慣れたテイストですが、安心して観ることができます。
また、所々に多様性を意識した演出を施すところも、まさにハリウッドが世界市場を意識した作品であると言えるでしょう。こういう発見もできるとより面白いです。
あのテーマ音楽は永遠
宇宙空間最高!
リブート版スタートレックの第3弾。エネルギー補給のために寄った惑星で、遭難した異星人に出逢う。彼女は星雲の先の惑星に船が不時着したと話す。クルーを乗せたエンタープライズは遭難した探査船を探しに行くが、謎の船から敵襲を受ける事になり、クルーはバラバラになってしまう。
スポックをはじめお馴染みのキャラは全員健在。クルー全員の固い絆は今回も健在で、どんな場面になっても安心して観ていられる。
とにかくハラハラワクワクドキドキが止まらない!宇宙を漂ったり、飛び回ったり、崖から落ちたり、常に何かに乗っている感覚が楽しい。世界観にいつまでも浸っていたいほど心地よく、きもちが高まる。特に4DXで観ることで最大限に良さが発揮されます!
展開はありきたりかもしれないが、誰でも観れる、楽しめるSF映画として高く評価出来る。
SFの映像美はここまで来たか!
もう、題名だけでGood!
憂うつを越えていけ!
久しぶり
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