「ライト時代劇」真田十勇士 こめさんの映画レビュー(感想・評価)
ライト時代劇
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堤監督、ということで見に行ったけど
トリックとかspecにに慣れていたからそんなに堤監督臭っぽさはしなかったかも。強いてゆうなら恋愛場面とかテンプレを敢えてやってます感かなあ。
コミック的なノリで冒頭部分のアニメは凄く驚いた。「え、え、これ私シアター場所間違った?!アニメ??!」っなってたけど数分後《本編はアニメではございません》の注意書きがでて笑った。個人的にはこういうノリすきだから一気に惹き込まれた…。最近はハート・ロッカーとかスタトレとかちょっとシリアスめのを見てたから息抜きできた感じがする。
戦のシーンも時代劇らしからぬオシャレで現代っぽい音楽が戦いと凄くあっていて惚れそうになった。前半(冬の陣)は真田勢優勢ということもあるけど、敵を大いに倒し、調子よく進んでいく流れは見てて気持ちが良かった。
で、一番言いたいのは
全体的に予測しやすい(史実もあるし)内容だったけど、最後の相打ちで全滅シーンは騙された!!!!!!!!!くやしい!!!!!!
言い訳だけど、根津が秀頼のふりしてんじゃなないかなとか考えたんだよ!でも火垂の「才蔵と共に逝きます」
とか父の「不祥の娘ゆえ一生で一度の恋哀れに思ってくだされ」とかもう思わず泣いてしまうよ!!
そんなバッドエンド……意外、と思っていたらまさかの全員生きてるし、笑い泣きになってしまってた……
いい意味で騙されて見終わったあとはに後腐れない映画だった。ただ、全体的にライトな内容だったからもう一回映画館で、ではないかもしれない…。
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