「佐助十勇士です」真田十勇士 たまたまさんの映画レビュー(感想・評価)
佐助十勇士です
真田好き、史実寄りの方にはお勧めしません☆(≧ω・)
映画で初めて、途中退席したいと思った作品でした。
時代劇?エンターテイメント?うーーーん。。。。
そもそも「真田十勇士」自体が架空の人物なので(元になるモデルは居たかもしれませんが)ファンタジー……と割り切って観たとしても真田の名を借りた烏合の衆にしか見えず、幸村に命を懸けるほどの絆どこ?キョロ(ω・`))(´・ω・`)(( ´・ω)キョロ といった感じ。これに尽きる。
何て言ったらいいんだこのモヤモヤ…。勘九郎さんの佐助素敵だし、力のある俳優陣揃ってるし、真田丸のセットも凄いし、殺陣やアクションカッチョいいし。でも・・・幸村を利用しただけでしょ。色んな意味で。
弱虫でもいいよ。運でやって来れたでもいいよ。でも、それでもこの男のここだけは!この男に俺たちは賭けるんだ!って思わせてくれるものを描いてくれないと真田十勇士である意味ないし、夏の陣なんて突っ込めないよ_(:З」 ∠)_
戦闘シーンは割とエグくて中途半端にリアルな感じ。それだったらエンターテイメント生かして、もっと十勇士の個性を出した戦い方してあげれば良かったのに。才蔵が空飛ぶんだから、三好、清海が拳で大地割ったっていいし、望月が算盤アタックしたっていい。十勇士は、ぶっちゃけ佐助と才蔵しか印象ない。せめて子ども達のヒーローになるような十勇士を描いてくれたらまだ救いはあった。変に恋愛要素いれなくていい。
映画が面白かったら舞台も見ようと思っていましたが・・・。
消化不良でショボンとなって帰宅しました(´・ω・`)