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劇場公開日 2016年4月8日
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シナリオと演技だけで惹き付けられる作品。これ観て、おかんに会いたくなった。
ラーソン。てっきり母親と少女の話だと思ってたら少年だった。長い髪の少年、誤解を恐れずに言えば、彼がパンツ姿一丁で走り回る時、ちょっと危うい生々しさがあって、その危うさはブリーのスッピンで不健康な締まりのない貌から現れるヴァンダばりの強靭な眼差しや、苛立ちと安堵を繰り返す不安定表情の危うさと双璧。正直迫真の演技モノはあまり好きではないし、シチュエーションものは好きではないけど、流石に悪くない。
暗い映画かと思っていましたが、ジャックの健気さに涙が止まりませんでした。久しぶりにいい映画に出会えた(*^^*)
ハラハラ感は、ピカイチで食い入るように見てしまった。子供の柔軟な事は、実体なのか?と感心した。女優のアカデミー賞に賛同できる。
見てよかったとは思います。子役が素晴らしい演技で、おまけにかわいい!家族でご飯食べてる時のお父さんの態度がなかなか現実味があったように思います。
2人の名演技に注目!!
前評判通り主演の2人の演技は自然でリアリティを感じました。監禁中と監禁後のパートに分かれています。監禁状態から逃れることで他人にとってはハッピーエンドで終わる。でも実際はこの映画の様にここからの別の悲劇が始まる。監禁された者はもちろん残された家族の人生もぶち壊す。何年、何十年先にはなんとか、普通の平穏な暮らしが戻る事を祈るしかない。
この手のテーマ、ドキドキします。彼女の7年とこどもの5年。そして世間の騒ぎ方にも、考えさせられるものがあります。犯罪、家族、地域、メディアなどなど、いろんな切り口で見られる作品てすね~
泣ける
興奮
予告編から気になっていたので鑑賞もちろん前半の脱出のスリリングや感動はもちろんですが、後半の親子の葛藤など新しく感情移入して涙してしまいました。見るべき作品、感じるべき作品だと思います。ブリーラーソンには圧巻でしたが個人的にはショートタームの方が好きでした。
特に部屋から脱出するシーンは凄くハラハラしました!ジャックが初めて世界を目にした時の反応や、どんどん成長していく姿が凄く良かったです!めちゃくちゃオススメします!
世界を知らない子供はママさえいれば幸せで、でもそれは母から見れば小さすぎる幸せで。もっと世界が広いことを知って欲しい母と怖がる子供の葛藤は見ていて相当辛かった。ジェイコブくん演技うますぎて先が恐ろしい。
悲しい
難しい
予告編から気になり評判もいいみたいなので情報カットで鑑賞。作品は前後半構成になっていますが、後半部分が描き切れていない感じ。それでも2時間以上あるけど。物語は後半部分がメインになります。唐突なシーンは数か所あるけど意図した演出。ふたりのやり取りや描写はあえて控えめにして、周りで起きていることは観客の想像に任せている。それでも後半部分をもっと描いてほしかった。エンドロールが出たときは、「もう、終わり?」と思うほど。そこまで見入ってしまった。映画とはいえ、ふたりのその後の幸せを願ってやまないです。
大人と子どもの見ている世界は違う世界は広くて大きいんだって事を実感していくだから時間が足らないって言葉響いた大人は、「急いで、早く」ってそうだよー、言っちゃう子どもは色んな事を吸収していって適応していくんだ辛い思い出だけどそれが全てだった最後、さよならするとこ!!号泣。。
時々本当に起こる何年間監禁されてましたもの。その部屋から助けられたとき、幸せが待っているはずなのに。。。冷静に考えると「そりゃ周りの見る目があるよね」ってなりますね。ただ、映画なのでそこは劇的に感動的にするのかと思っていたら、そのまんまお母さんは病んじゃうから「あらっ」ってなりました。子供の方は適応力が早くここも現実的だなぁと思います。子役がすごく可愛くて話自体も面白かったけど、感動はしなかったですね。感動したくて観に行った作品だったのでそこは残念でした。
監禁されている状態からどうやって脱出するのかというストーリーで終わらせるのではなく、むしろその後のケアについてまでしっかり描かれた作品でした。この2段構えによりまったく飽きることなく、画面にくぎ付け。前半の監禁シーンでは精神的・肉体的な痛みが見えてくる。しかし辛い中にも希望を描く細やかさ。しかし、後半では周囲との関わりによって変わってゆく心情が痛い。希望の中に辛さが描かれる。当事者目線をしっかり捉えたストーリー展開は絶妙で、母と子の果たして何が幸せの形なのかを問いかけた秀作です。母子の演技の素晴らしさ、カメラワークも見事でした。
子役の子が素晴らしい!外の世界に徐々に馴染んでいく感じ。自由になってからの母子の苦悩、想像を絶する。あと、出てくる動物も印象に残った。おじいちゃんの行動は理解できなかった。
怖い
最初のシーンから、狭い部屋のシーンより始まり息苦しくなりました。只々、犯人に対する憎悪がこみ上げてきますが、逮捕されてもその後は、触れられず、親子と祖父母との生活が淡々と進みます。そして少し、事件の呪縛から溶けかけた所で、映画は終わります。この映画から得られるものは、拉致されないよう気を付けること位でしょうか。映画なら、もっと魅せるシーンがあっても良いのでは、ないでしょうか。
息を飲むような、二人だけの世界。彼女は、可愛い息子に、ルームの、世界を、当たり前のように、楽しませて成長させたのだと。彼女が、再び奮い起ったのも、やはり、息子の為だったのでしょう。葉っぱには、若葉も、枯れ葉も、有ることを、頭の良い彼に、教えてあげたかったのか?いろんな、意味で、怖い話でした。そして、息子君の知りたい気持ちや、新しい物を、感じる喜び、そして、何より、唯一無二の母親への愛を、あの年で演じてたなんて、なんて、凄い子役君なのでしょう。私が、一番、涙したシーンは、おばあちゃんのことも、大好きと、言ったシーンでした。彼は、母親以外の誰かも、愛せる心に育ってました。今年一番作品でした。
前半は絶望とスリル、後半は葛藤と感動。まだずっと続きを見ていたいと思えました。現段階は今年ベストです!
監禁から解放されて、病んでしまったのは、生まれてからルームしか知らない子供ではなく、母だった
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