ルームのレビュー・感想・評価
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ネズミで、グリーンマイルのMR.ジングルスを思い出し、早々に打ちの...
ネズミで、グリーンマイルのMR.ジングルスを思い出し、早々に打ちのめされれば、あいつの「昼間も閉じ込めてるのか?」には「お前が言うな!!」と暴れそうになる。冷静に見られない要素を沢山孕んだ胸糞悪い作品だった。(←褒めてる)
気になったのは「2面性」。
部屋の中と外。頭の中と外。本物と偽物。
真実と嘘。虚構と現実。
へやの外の時間は、バターみたいに薄い。
たくさんのモノがあるということは、つまり、そうならざるを得ないのかも。
あふれ返るモノ、情報、食べ物、何時だって足りないぐらいがいいはずだ。
へやの中で過ごした時間を悪しき時間とせず、希望的観測ある作品に仕上げた監督のフォーカスに共振した。
母親ジョイは絶対に見放さなず、ことあると抱きしめることをした。
彼は過去ときちんと別れ、だから前に進める。
サスペンス要素は少なく、相反する様々な2面を繋げ、物語は新しさと勇ましさに内側をあたためた。
素晴らしい作品
ジャックが初めて見た空
ジャックが天窓からではない空を初めて見た瞬間がとてもよかった。
後日監禁された部屋を見に行った時に「(部屋が)縮んだの?」と言った彼が印象的。
それだけ世界は大きかった。
脱出後の話も描かれていてとてもよかった。
髪を切ったジャックがとても可愛いくて愛しくなった。
結果ジャックが母を助けたわけだけれど、もし彼女に子どもがいなければ、いつ助かったのだろうかと恐怖を感じた。
何かと印象的な作品
愛って…
凄く良い作品でした!
着眼点は素晴らしい
心理描写が秀逸
事件が終わった後が重要
深い…。
ただの拉致監禁事件で終わらないところが、これまでの映画とは一味違います。
誘拐された女子高生が、1人の少年を産んで7年も監禁されていたというストーリー。犯人のいいなりになる人生で、一生を終えるのかと思いきや、意外なところで事件は終焉を迎えました。
そして、この物語はここから新たなストーリーへと進んで行きます。
これまで、納屋という狭い世界しか知らなかった少年は、広い世界を知ることで、どのように生きて行くのでしょうか?
始めは母親を頼り弱々しい少年。しかし、広い世界を知りながら徐々に成長してゆく彼の姿に涙しました。
いつしか、母親から支えらるばかりの少年が、今度は母親の体調を気遣う優しい少年に成長して行きます。
母と子の絆を通じて、女性として1人の人間として多くのことを学ぶことのできた作品となりました。
ブリー
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