ルームのレビュー・感想・評価
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ジーナ・ローランズww
金メダル! なんも言えね~・・・。 劣悪な環境?親?正義?神?はー?でもこの子には、ちゃんとハローグッバイを言わせる。 と38スペシャルを撃ちまくるジーナ•ローランズを思い出した。 80年代の売りは[自分の子供ではないのに命を懸ける女]の男前振り。 2016年は[父親も私、と命を懸ける母親]の女前振り。
3.4
監禁された親子が何とか脱出して、幸せになるはずが。。 「部屋」から出られないなんてかわいそう、なんてのはとんだ勘違いだってこと。 うまく言えないけど、もしあのままジャックが「部屋」の中で死んでも、それしか知らないジャックは不幸では無いということ。 同じようなテーマの本や映画はたくさんあるし、わかりやすかった。 でも、感動させようとしてる感じがやだ。 あとジャックの吹き替えの声が高すぎてやだ。途中から字幕で観たけど結局同じような声だった。
重い話だけど最後は前向きに
かなりヘビーなお話で見てる途中バッドエンドにならないかドキドキしましたが、ラストは後味悪くはならなかったので良かったです。 こういう事件は時々ニュースで目にしますが本当に恐ろしいことです・・・。 子役の子がとても可愛く、ピュアな子供の視点に救われます。
よかったです
2016アカデミー作品賞ノミネート アカデミー主演子役賞を俺が勝手に贈る。 シチュエーションは、「白い沈黙」ばりの忌むべきものだが、それだけに純真なる子供が際立つ。特に、時折はさみ込まれる独白が静かに広がっていく。 もう一度、部屋へ行こうよ。 閉めたいの? ううん、いやだ。 さよなら、椅子1号… ママもさよならして。 すごい。凄すぎるよ。見ればわかる。この会話がどれだけ旅立ちであり、救済であり、生まれ育ててくれた場所への愛情か。そう、部屋はけっして悪くない。 感涙! 無関心••3••好 並••3••凄 別世界 無••••5涙/無1••••固ゆで 無••3••社会派/大衆•2•••狂信 満喫/紹介 俺の満足度 80点 作品賞可能性 80%(とらなかった)
何度も泣けた
前半はずっといやな気持を抱えたまま「観なきゃ良かった」と後悔。だが後半に行くに連れ、名シーン、名セリフがどんどん出てきて引き込まれる。登場人物それぞれの思いが痛いほど伝わってきて何度も泣けた。
終わりと始まり
素晴らしい。 おっぱいを吸って、おっぱいが出なくなるように。 ジャックの世界がはじまって、幕が下りた。 部屋にいる時より、外の世界の方が、2人は疲れちゃう。 世界は外であり、自分たちは部屋にいた。 それでも、これから味わう2人の苦悩はきっとパンケーキよりも甘くて美味しい。
部屋、という空気と少年の表現の力。
閉鎖的空間を舞台にする映画はよくありますが、また捉え方が変わるんだな、と。 とにかく主人公の男の子。 外に出た時のあの顔が目に焼き付いてしまった。表現としてキラキラと光って見えました。 もうこれが感想で十分だと思うw
ブリー・ラーソンにお手上げ
ブリー・ラーソンいいわー。 『ショート・ターム』を観てちょっと経った後にこの映画を観たので、もうブリー・ラーソンに釘付け。 あの素朴な女を演じさせたら最高にどこにでもいそうな女になる女優No.1です(私の中で)。 物語は拉致され監禁されている部分は短く、逃げた後の描写がメイン。 今までは監禁されてる部分の描写の映画は多かった分、この犯罪に巻き込まれた人の「その後」がメイン。 きれいごとだけではいかない「その後」はとても興味深いものだし、接し方やメディアの在り方等考えさせられるシーンは多々あった。
おはようとさようなら
監禁されていた部屋から脱出する前半と、社会に復帰する困難を描いた後半。雰囲気は違うが、どちらもよかった。 監禁時代の話はあまりきつくならないよう配慮がされていた印象。部屋から出られたけど、両親が離婚していたり、お金の問題が存在したり、現実的な問題が山積み。それでも前向きなラストだったのは救いだ。
子供が育てる
前半の脱出劇がメインかと思いきや、 脱出後の子供の成長が描かれていて よかった。 広い世界、じいちゃんやばあちゃん、 犬、近所の子供。 少しづつなじむ子供に、母親が変わって いく。 純粋な子供に育てられているのは親の方 なのかもしれない。
めいちゃんと。実話をもとにはしつつも内容は大分ズレてる。結構綺麗に...
めいちゃんと。実話をもとにはしつつも内容は大分ズレてる。結構綺麗に書かれすぎてる気がした
この上ない美しい映画
この作品は一見すると、監禁された少女とそこで生まれた子供との、特殊な環境下での物語であるように思える。 しかし、そこで描かれるのは普遍的な親子の物語であり、幼年期から少年期への成長の物語である。 少年の時に、あんなに狭い部屋ではないにしても、自分がわかる限られた空間こそが世界そのものだった、と言う記憶はないだろうか。それを想起させ、とても切なく心温まる気持ちになる。 最後に、部屋に戻って改めて観たときに、自分はなんと狭いところにいたんだろうと思うところが面白い。部屋の一つ一つのものにありがとうと感謝、と同時に別れを告げる。彼の成長として、この上ない描き方に美しい映画を観た気がした。
話の設定を見たときに1つの部屋の中でずっと住み続け、生き続けられる...
話の設定を見たときに1つの部屋の中でずっと住み続け、生き続けられるのかと想像しただけで考えられなかった その中で生まれ育ったジャックがすごい純粋で 子供を使って脱出しようと思うところがすごい 母子の再会のとき感動!涙でる! テレビのインタビューのときの子供の幸せを考えたら病院とか孤児院の前に捨てる方がよかったのでは、確かにとも思うけど、大事な子供をそんなすぐに捨てるなんてかんがえられないし、どっちが幸せかなんてはっきり言って分かんない ルームは見ててつらく苦しいときが多いけどそれでもこの映画を見たことはこの先ずっといいと思う
ニュースのその先
僕らがテレビで見るニュースでは犯人が捕まりました。そこまでしか分からないけど、被害者やその家族がそこから再生して行くことの大変さと、事件の解決などないと言う事が丁寧に描かれていたと思う。 狭い部屋での生活。そこから抜け出して、幸せなはずが何か居心地が悪い。 自分は被害者のはずなのに子どもにとって間違った選択をしたかのように責められ、自分の気持ちを分かって貰える人もおらず、両親は離婚し現実を受け止められず…と、犯人が捕まって「あぁ良かった…」なんて簡単に片付く問題じゃないんだなと、これからニュースの見方が変わるような映画だった。 7年も監禁され狼狽する母親の気持ちはとても分かる、あんなに地獄のような生活だったにも関わらず、息子と2人だけの方が幸せに感じだしたのではないだろうか? 命を絶とうとした事も自分勝手とは思わなかった。 全編暗いトーンだけど、息子の純真さが救ってくれる。子どもの純粋無垢な心に救われ、少しずつ適応して行く力強さに心が温かくなった。 子どもにとっては場所ではなく親と一緒にいる事が大切と言う演出も親としては確かにそうかもなと思った。 演技もとてもリアルでちょっとした仕草も本当に初めて世界を知ったかのようで素晴らしかった。 ラストカットには部屋から出て想像の世界から現実へ2人で前に進もうという意味が込められてると思うのだけど、それと同時に再生への困難な道を暗示してるようにも思えた。
こどもって本当に真っ白。
子供がいる人が見たら間違いなく胸がしめつけられると思います。 5歳の子供のピュアで柔軟な事……。 何も知らない子供の方が、真っ白な絵の具の如く『世界』に溶け込んでゆけるわけで。 対する母親は、大人になりきれないまま成長し心なき周囲の言葉に傷つき、知らぬ間の両親の離婚に打ちひしがれる。 つらいよね、きっとつらいよね。 親にしか分からない感情を見事に演じきる主演ブリー・ラーソンに痺れます。 最後にジャックが取る行動に涙しました。 世界はこんなにも大きく、時折壁にぶつかる事はあるし周りに認められない事もあるけれど 自分の幸せは自分で選び、自分の力で前に進んでいくものなのだと教えられます。
子役くんの演技が素晴らしい 部屋から出てハッピーエンドでハイおしま...
子役くんの演技が素晴らしい 部屋から出てハッピーエンドでハイおしまいな話だと思っていたんですが、その後 閉じ込められていた2人の日常が描かれて、監禁されていたが故の弊害(主に自分たちが監禁されていた間に親が離婚していたこと、息子くんの世界に対する理解が通常と少し違って受け入れるのに時間がかかったり、TVのインタビューによって自分が息子にとって良くない選択をしたのではないかというママの葛藤など)がリアルに描かれていてとても良い映画だと思いました。 「子供が1歳になれば、親もまた(親として)1歳 」みたいなニュアンスの言葉がありますがまさにそれだと思いました。 親子で一緒に成長し支え合い生きている。息子くんにとっての拠り所がママであるように、ママの拠り所も息子くんにある。 きっとこれから先もあの2人には乗り越えなきゃならない問題が出てくるだろうけど、2人の力で乗り越えていくのだろうなと思います。 冒頭でも言いましたが、息子くんの演技が素晴らしい。 脚本や監督さんも素晴らしい点だと思いますが、5歳という自分の意思を持っていて考えて行動できるけれどまだまだ子供という部分がとてもリアルで感銘を受けました。 もう一ついいなと思ったのは、部屋に別れを告げることです。2人が部屋から物理的に解放されてからも どこかであの部屋のことが忘れられないという描写や心境が感じ取れていました。2人でとにかくいろんなことにチャレンジしようと決めて楽しそうに過ごしていたけれど、ふとあの部屋を思い出す。そして あの部屋を訪れる。 たぶん チャレンジの一環でありけじめなんだと私は思ったんですが、監禁されていたところとはいえ 頭の中で部屋での思い出が美化(とまではいかないかも)されていたことが「部屋は縮んだの?」というセリフから感じ取れて 、実際に部屋に訪れたことで現実を受け入れて過去と別れを告げる。 あのシーンを見てきっとこの2人は大丈夫だと思えました。
始めチョロチョロ中ぱっぱな感じでヒヤヒヤしながら見ましたが全体的に...
始めチョロチョロ中ぱっぱな感じでヒヤヒヤしながら見ましたが全体的に優しい視点でかかれていて、リアルではないですがお話として気持ちよく見終えて良い作品でした。 少年の中性的魅力が凄いw
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