劇場公開日 2016年4月8日

「シナリオの悪さを演技が補完する」ルーム アサシンさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0シナリオの悪さを演技が補完する

2019年1月13日
PCから投稿

余りにも過酷な環境なのに、日常生活が普通過ぎる。
二人の演技があまりにも素晴らしいので相殺されている。
あたかも健気に生きれば道が拓けるように。
現実はもう少しギリギリのところで行き来しているのだが。
解放されてからもそう。
母もアカデミー賞だが、子供はそれ以上だと思う。
仕草や目線であれ程の表現は、まるでドキュメンタリーのようにしか見えない。
その点、シナリオがおざなりで失望しました。
逃げて、犯人が捕まるまでが手抜き過ぎ。
周りの人の演技も棒読み棒立ち。
犯人も下手すぎ

アサシン