「ネズミで、グリーンマイルのMR.ジングルスを思い出し、早々に打ちの...」ルーム telsiさんの映画レビュー(感想・評価)
ネズミで、グリーンマイルのMR.ジングルスを思い出し、早々に打ちの...
ネズミで、グリーンマイルのMR.ジングルスを思い出し、早々に打ちのめされれば、あいつの「昼間も閉じ込めてるのか?」には「お前が言うな!!」と暴れそうになる。冷静に見られない要素を沢山孕んだ胸糞悪い作品だった。(←褒めてる)
気になったのは「2面性」。
部屋の中と外。頭の中と外。本物と偽物。
真実と嘘。虚構と現実。
へやの外の時間は、バターみたいに薄い。
たくさんのモノがあるということは、つまり、そうならざるを得ないのかも。
あふれ返るモノ、情報、食べ物、何時だって足りないぐらいがいいはずだ。
へやの中で過ごした時間を悪しき時間とせず、希望的観測ある作品に仕上げた監督のフォーカスに共振した。
母親ジョイは絶対に見放さなず、ことあると抱きしめることをした。
彼は過去ときちんと別れ、だから前に進める。
サスペンス要素は少なく、相反する様々な2面を繋げ、物語は新しさと勇ましさに内側をあたためた。
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