何者のレビュー・感想・評価
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曲者
5人の若者のリアルを
就活とSNSを通じてえぐり出す話。
うわーこんなやついるわあーとか
うわー俺こんなとこあるわー気をつけよー
を楽しめる作品。
全員キャラがバラバラでくせがあって
全員に感情移入できる所があった気がする。
着飾ってものがはがされる、
隠してたものがばれてくる、
隠れた才能が発見できる
これが現代の就活!!
就活経験がある人は楽しめる、はず。
桐島といい朝井さんは
若者のちょっと恥ずかしい所とか
痛いところをいじくるのがお上手ですね。
たける太ってなかった?
岡田くん雰囲気めっちゃ最高。
菅田くんロックな歌声ナイス。
孝之物足りなかったでしょ。
ふみは安定のって感じ。
かすみ。
意外だった
朝井リョウ、中田ヤスタカと聞いて観に行こうかと決めたものの、スタンダードな就活(合同説明会行ったり、何社も長期間に渡って受けたり)というのをやってこなかった自分が果たして観に行っても楽しめるのかな?と思っていた。が、そんな不安を裏切って、楽しめた。特に後半。
演出とかカメラアングルとか、とにかく楽しかった
やっぱりつまらない映画だった、カメラずっと気になってて、気持ち悪か...
やっぱりつまらない映画だった、カメラずっと気になってて、気持ち悪かった。ツイーターでいろいろバカなこと書くのが流石かっこ悪いけど、やめられない。あと、エンドロールは編集見習いは先輩の名前があった、顔は知らないけど
見ごたえあった
たまたま、就活というシチュエーションで、よくふつうの人の内面が描かれてるな~と感心しながらみました。演劇としても、映画としても、演出もよかった。毒とビスケットの演出も面白そう。まぁなんでも、投げやりではなく、全身全霊打ち込んだことは体のなかに残るものですよね。そんなことを思いださせるいい映画だったなぁと感謝します。朝井リョウの今後が楽しみです。
共感できる
就職活動するなかで、出会った人たちと友情や信頼を深めていく中で、裏では妬みなどが表れていくという話。
この話は、共感できる人が多いとような気がします。実際、僕も共感しました。ほとんどの人が経験する就職活動が舞台ですから。いまでは。SNSでずっと人を見ることができ、気になることが多いと思います。なので、どうしても、他人と自分を比較してしまい、焦ってしまいます。
僕自身は、拓人に近い気がします。周りから1歩引いて、冷静にしていますが、実は、1番周りの目を気にしている。裏では、自分で優れていると思い込んでいる所が似ている気がしました。
話の最後の10分ぐらいの所から、ぞくぞくする展開になり良かったが最後の終わり方が微妙でした。
自分は今大学二年なんですが見てよかったです。見ている途中、心臓を掴...
自分は今大学二年なんですが見てよかったです。見ている途中、心臓を掴まれた気分になりました。
今を代表する役者6名がそれぞれいい味を出していて見やすかったです。原作に忠実であるけれど、原作を読んでいて想像がつかなかった所も映像化されていて補完ができました!
佐藤健すごかったです。映画を観たあと自分の生き方について少し考えちゃいました。
おすすめです
あの頃に戻りたくないな〜
ただでさえ面倒くさかった就活が、いまの時代もっとややこしくなってるんだな〜
webテストってなんやねん(笑)
小説だと衝撃の展開らしいけど、映画ではそこんとこは弱かった気がする。
あと山田孝之の無駄遣い感が否めなかったのは俺だけだろうか。
SNSを使う学生は共感!
人間関係のリアル感がすごかった
SNSを使ってる学生とかならわかる人間の裏側のどろどろした部分をよく表してたと思った
裏で使われてる音楽もドキドキさせるようなものでよかった
自分のことを見透かされてるようでとても怖くなった
受験もまだだけど就活が怖いと思った
ゴールをどこにもっていくかそれが人生を決めるのかなと感じた
自分をかわいいと思ってしまう人間のいやな部分がよくあらわれてておもしろかった
あー、つらい、、。
原作は読んでません。
まず、予告で感じたものとは全く違う映画であったことに驚き。
単なる和気藹々物ではなく、恋愛物でもなく。他人への妬みや、自己顕示欲への葛藤がメインの、非常に考えさせられる映画でした。
あまりにも主人公の考え方が自分に似ていて、大スクリーンで公開説教されているかのようないたたまれなさ。
あー、つらい、、。
何かをやろうとしている人、打ち込んでいる人には理解出来ないかも知れない。
こうやって他者に向けてレビューを書いている自分にも疑問を感じるくらい、心に響いた映画でした。あー、、。
今時学生の就職事情
「内定」って自分を肯定してもらえたよなものだ、と光太郎(菅田)がいう。
なかなか内定が取れずに焦る拓人(佐藤)は、傍目には一生懸命頑張っているように見える。しかし、企業側から人物を観察すれば、拓人は欲しいと思える魅力ある人材ではないのだ。
拓人は他人を、仲間内の話なんてTwitterじゃなくてlineでやれよ、なんて馬鹿にしながら自分こそどっぷりSNS依存。
理香(二階堂)の部屋を就活対策本部に!とか言って共闘を掲げながら、その実、皆が皆、自分の本音をさらすことなく、仲間の様子をうかがい、妬み、影で好きなだけ悪口を言う。
これって結構黒い話なんだけど、、キリキリした心理レースの就活を生き抜くしかない今の若者たちの実情を考えれば、こうなってしまうのは理解できるわ。
拓人にとっては、先輩(山田孝之)の存在は重要で、よく拓人のことを知っている。だから、ほんとのことを忠告してもあの時の拓人の耳には入らないことも知っているから何も言わない、そんな気持ちが伝わってくる先輩のたたずまいが物語を締めていた。
現代版『ふぞろいの林檎たち』かと思いきや、終盤近くになって心理サスペンスの様相。実は舞台劇だったオチか?と思わせながら、やはり話は現実のことだった。理香に自分の汚い裏の顔を暴露されて、このままダメ男に堕ちるのかと思いきや、開き直ったのか、おかげで自分と向き合えて、自分の言葉でしゃべれるようになった。面接での拓人の表情からは、内定の日が近いだろうと思えたことが救いだった。
開始80分の衝撃。豪華キャストの就活悲喜こもごも。
【賛否両論チェック】
賛:就職活動に挑む主人公が、次第に周りの人間達の違う一面を知るようになり、葛藤していく姿に、思わず考えさせられる。ツイッター等の現代を象徴するようなツールを駆使した演出は勿論のこと、開始80分辺りからの意外な展開や、耳に残る主題歌、そしてなにより超豪華なキャストと、見どころも満載。
否:就職活動を経験していないと、そもそもの感情移入は難しい。時間軸も分かりにくい。
先の見えない就職活動に、ツイッターを駆使しながら挑んでいく大学生達の姿を通して、様々な人間が持つ様々な多面性を浮き彫りにしていく、なんとも面白い作品です。特に開始から80分後に明らかになる真実はちょっと驚きで、
「おっ!」
となること請け合いです(笑)。
反面、終わり方はやや尻すぼまりで、消化不良感が残りそうです。時間軸も分かりにくいほか、そもそも“就職活動”というもの自体、人によっては感情移入しづらいと思います。
良くも悪くも、現代を生きる若者達の葛藤を浮き彫りにする、不思議な雰囲気の作品であることは間違いありません。クセになる主題歌と共に、是非ご覧下さい。
就活あるある
劣等生で不真面目学生だった私は、就活で非常に苦労しました。
そのころを思い出して嫌な笑いが終始浮かびっぱなしです。
今までやってきたことをただの夢にするか、それとも追いかけ続けるか。そもそも、突きつけられる現実という壁の前には、そんな考えを持つことが許されているのか。
とにかく嫌なことを思い出せられます。が、それでも、笑える程度には昔のこととして処理できている。そんな人にお勧めです。
リアルで面白い
現代の若者のリアルを描いてて面白かった。
最後の部分は人間の本当に醜い部分が現れていてなんとも言えない感情になった
特にたくとは自分と重ねてみれた、
大学生が見ると心に響くかなと思った
就活前と就活後で感想が変わると思う
就活&SNS、今の大学生の日常を垣間見たようだ 若手実力派俳優揃い...
就活&SNS、今の大学生の日常を垣間見たようだ
若手実力派俳優揃い踏み、しかし、何故か消化不良気味
朝井リョウの原作は、相変わらず素晴らしい
ラストのどんでん返しは、彼ならでは
一番よかったのは、菅田将暉の歌、うま過ぎる
青春の臆病さと痛々しさ
映画館で予告を観て以来、期待してた映画。
意外と評価が分かれてるようで、どうかな?と思ったが、良作だった。
就活生同士の間に漂うヒリヒリした空気がたまらん!
主要なキャラクターのバランスもいいし、演じる若手の実力派俳優たちと、それを支える落ち着いた演出、それぞれが本音を隠しながら進む会話劇とそこから生まれる緊張感は、就活経験のないオッサンにも、その厳しさが充分に伝わってきて素晴らしい。
社会人デビューを迫られた若者たちの焦りと葛藤は、誰しも身に覚えのある話で、最終的にどのキャラに対しても、いたたまれない気持ちになるのも良かった。
自分の世代と違うのは、SNSの存在が若者を更に混乱させていること。良くも悪くも使い方次第とは言え、上手く扱える自信がない自分は、なくて良かったなと思う。
鑑賞後、、、ありのままのカッコ悪い自分を受け入れて、自分も少しは成長してきたのかな?などと、ふと考えてしまった。
今も微かにくすぶる、臆病で痛々しかった青春の感情を思い出して、息苦しくなるイイ映画だった。
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