何者のレビュー・感想・評価
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ここ3年で最悪の映画
キャスティングと予告に期待して見に行ったけど、本当に最悪の映画だった。脚本も演技も全てひどかった。あんまりどの映画を見ても良いところを見つけることができるタイプなのだが、この作品はそれすらできないほどだった。
原因はいくつもあると思うが、そもそもいつの頃の就活だよとか、ツイッターの話も数年前のもので、中身にリアリティがない。佐藤健くんの演技も序盤からやなやつ感を出しすぎで、後半のネタバレも想像通りで何も起承転結がない映画だった。あとは場面転換での暗転を多用したり、中途半端に時々描かれる劇団を引用した構成など、監督の力不足が目立つ作品だった。
たまにこの映画を高評価している人がいるので、驚いたらほとんどが捨てアドのステマか、演者のファンかという感じでそりゃそうだわなぁと感じた。
キャスティングからも、原作からももっとできたであろうに、、、ここ数年でダントツの駄作だったので、書いてしまいました。
人間ドラマ
リアルさにザワツク
リアル
音楽から気になっていて、観てきました。
全体的な内容としてはとても良かったです。
学生の頃を思い出させる程にリアルに描かれていて、懐かしさとあの頃の怖さを思い出しました。
ツイッターの裏アカウント周りは友人にも同じようなことをしていた人がいたので、是非観て欲しいですね笑
この作品は誰もが楽しめるような作品ではないですが、ここ数年間で就活を体験した人は共感でき楽しめる作品となっていると思います。
ナニモノ
見た後に心がザワザワすることになる映画。私自身が作品の中の若者たちと年齢が近いこともあり、出演者に自分自身を重ねたり自分の周りの友達を重ねたりと、洋画やアニメ映画ではなかなかできない楽しみ方をできた。全員美男美女というのを除けばここまでありそうなリアルを描いている作品も最近にしては珍しく見に行く価値はある。私は男友達四人と見に行ったのだが、映画が終わったあとの就活、SNSへの意識の変わり方はけっこう大きな物があった。しかしこの映画のいいところである、リアルさは、付き合いたてのカップルや、付き合う前の二人などには、少しきついものであるかもしれない(笑)
何者を、カタカナでナニモノ、にすると少しイヤらしいくらいの会話ができる余裕がない男女は二人で行かないほうがいいかもしれない。
何者?答えはない。
観終わったあとの会場に、「?」が浮いているのが見えました(笑)高校...
結局何者なのか…問題はそこじゃない
原作が直木賞、かつ豪華キャストの話題性たっぷりな映画ということで、楽しみにして観にいったが、期待が過大してしまったせいか、物語の厚みとしては薄かった。しかし、非常にメッセージ性のある作品であったためにこのように評価した。メインとなる6人が、それぞれ個性的なキャラ設定をされているため、観客は感情移入がしやすいはずだ。
就職活動そしてSNSを通じての、若者の葛藤、そしてSNSで起こっている実情といったリアルを描いた作品である。
この双方に含まれている要素は、他者からの評価が生じるということ。就職活動では、決められたルールの中で自分を表現し、相手から必要と感じられることで、やっと選ばれる。そのためには、自分の個性すらも消さなければいけないこともある。自分が描いている等身大の自分を、そして努力を、そのまま示しても上手くいかないのが就職活動。「自分の頭の中にある内は傑作」とは、こういう意味なのではないか。なりたい自分=周りが必要と人間ではないことを教えられた。
SNSについては、かなりリアルに近いものがあった。SNSの機能を最大限に活かしていて、非常に興味深い設定であった。機能面だけでなく、使う側の精神的な部分も、いと細かく表現されていてとても驚いた。他人の投稿やプロフィールに対して、いちいち上から目線で分析してしまう習性がついてしまっていたり、冷めた人だと判断してしまうこともある。かつ、人をSNS上の写真や文面から、その人の人格を決めつけてしまったり、否定してしまうこともある点も、繊細に描かれている。SNSを使う人を、ドキッとさせるような内容もであり、同じようなことをしてしまっている自分がいることを、改めて客観的に見ているようで恐怖を感じた。そうしてしまうことは、間違えているのか正しいのかわからないけれど、SNSがもたらす影響というものを、映画を通じて知ることができたと思う。
映画の中でも質問となっていたこと、「隆良(岡田将生)と烏間ギンジとの違い」について考えたことは、行動力である。夢を叶えるためには、覚悟そして、行動力が必要である。この二つを持っていない人には、それぞれの思い描く栄光はないのではないだろうか。
もう少しクライマックスの後を、詳しく見て、結局は何者であるのかという答えを明確にしてほしかったが、映画としての主題はそこではない。主題なのは、自分は何者なのかという答えがわかることではなくて、何者かに自分がなれる段階になる、ということではないか。他者の個性を認められない自分は、結局なんの個性も持たない人間なのだ。だから、上手くいかない。瑞季(有村架純)、光太郎(菅田将暉)、隆良(岡田将生)は、良い例だ。他者を受け入れ、家族のため、夢のため、なりたい自分のために、明るい未来が待っているはずだ。一方で、拓人(佐藤健)、理香(二階堂ふみ)は、情報ばかりをかき集め、どこかで周りを見下して、自分に酔っている。そのせいか、就職活動も上手くいかず、自分を見失ってしまっていた。ラストシーンの拓人の面接で、やっと拓人は自分を見つめ直し、何者かになれる状態にまでなれた。ここから先、拓人が何者になるかはわからないが、この作品の伝えたかったことは、こういうことではないのかと思う。
忘れらんねえよ
いい意味で、みんなすっごいいやな感じ。佐藤健といい二階堂ふみといい、、岡田将生もなかなかだし、、
ファン的にもいやな感じでした。もちろんいい意味で!
Twitterを始めとするSNSの怖さや人間関係の暗さなどうまくばらまいて結末に持っていけているなあという 全体の印象とともに、間の多すぎるセリフやカメラなど中盤でだらけて飽きてしまった印象も大きい。タクトの裏垢から演劇仕様になるところ、ラストまでのテンポがよかった分、全体的なバランスが悪かった印象を受けた。
しかし、出演者の方の演技がみんなとても安定していてその点は安心してみていられます。
#何者 いいじゃん!
繊細‼
実際わりとこんな感じ
何者?
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