劇場公開日 2016年10月15日

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何者のレビュー・感想・評価

全457件中、381~400件目を表示

4.0やるね

2016年10月18日
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たいしたことないと思ってたけどなかなか。

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movieholic

4.0借りてきた価値観

2016年10月18日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

仕事はその人を説明し評価するための最も一般的な尺度だ。職種と職場、地位や収入などが他人にとってのその人の重要な情報になる。人間の価値が職業と収入によって測られるのが今の世の中だ。

就職活動をする学生にとっては、内定の有無によって自分が世の中にどのように評価されるかが決まってしまうような気がするものだ。そして心理的に追い詰められる。そして追い詰められて自分を客観視したときに思うのだ、俺は何者だ?と。それが佐藤健が演じる主人公だ。

世の中の価値観を疑ったり、自分を客観視したりしなければ、生きていくのはそれほど苦労しない。主人公はなまじ本を読んで演劇の脚本なんかを書いているものだから、他人の価値観を受け入れず、相対化してしまう。自分なりの世界観がないから、あっちこっちから借りてきた価値観で人を一刀両断にしてしまう。考えに筋が通っておらず、その場その場での思いつきの批判をSNSに書き込む。低俗な悪口に等しい。

人間は自分がピンチになれば、他人を羨み、他人の不幸を祈る。悪口を言い、貶める。しかし大抵の場合、そういう気持ちは自分のなかだけで押さえ込んで、決して表に出さないものだ。他人が不愉快に思うことは言わないのが大人の心得だからだ。
しかし今はツイッターをはじめとするSNSがあり、迂闊に本音を漏らしてしまう。SNSは恐ろしいツールで、暗い穴倉に向かって自分の不平や不満や怒りや憎悪を吐き出しているつもりでも、実際は世界中に向かって大声で叫んでいるようなものだ。主人公は自分でわかっているはずのその落とし穴に自ら陥ってしまう。
採用にあたる人事の担当者は、応募者のSNSはまずチェックするだろう。

原作を読んでいないので作者の意図は不明だが、映画の主題は世に蔓延する無責任でいい加減な価値観に振り回される若者たちのありようだ。自分を相対化せず、気持ちのままに生きている光太郎や瑞月の方が精神的に楽で、考えすぎる主人公や理香がダメージを受けるのだ。

映画は就職活動をする中で互いの人間関係が微妙に変化してゆく様子をうまく表現している。俳優陣はみんな演技が達者で、揺れ動く心理をうまく表現していた。特に二階堂ふみはプライドを傷つけられながらも虚勢を張り、時に自信を取り戻したり、時に落ち込んで他人の内定を羨んだりする若い女性を存分に演じている。「脳男」でも凄まじい悪役を大迫力で演じていたが、まだ若いのに何をやらせても天下一品だ。日本の映画、演劇を背負っていく大女優になるだろう。映画の評価3.0にこの人の演技をプラス1.0として最終評価を4.0とした。

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耶馬英彦

2.5ここのところの邦画はなかなか面白いものが多かったけど、今作はイマイ...

2016年10月18日
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ここのところの邦画はなかなか面白いものが多かったけど、今作はイマイチでした。
ツイッター世代なら楽しめるのかな。

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やまぼうし

0.5うーん

2016年10月18日
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鑑賞方法:映画館

なんだかご都合主義なストーリーだった。
文系学生の就活ってこんなものなのかな。
なんでもSNSで呟いちゃう自己表現はわからなくもないけど、仕事と友達批判の浅はかさはちょっと共感しづらかった。

原作読んだらわかるのかな。

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marion

2.5就活を控えている学生さんは観ない方がいい

2016年10月18日
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精神的に来るものがありますね。
みんな心の裏に闇抱えてて気不味いシーンが多かった。あまりオススメしないです。

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laffitte

1.5笑われない生き方ってあるのか

2016年10月18日
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鑑賞方法:映画館

映画がつまらなかったと椅子に座りながら批評する私たちも、この映画は観察者だと暗に批判しているところが面白かった。
泣ける映画でもないのに音楽と脚本がゆっくり単調で退屈な映画となってしまっているのは残念。原作に忠実にやっていて、登場人物も場面展開も多かったので入り込めなかった。

キャストの中では菅田将暉と有村架純に一票。
個人的には佐藤健の見せ場があまりなかったのが残念だったな。

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ツン子

3.5文系の就活

2016年10月17日
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ca

3.0リアルで痛い

2016年10月17日
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自分は数十年前に就職しているが、就活する若者を見ていて、どきどきしてしまった。

就職という、自分の居場所、あるいは、存在価値を求め、自分の理想と現実に挟まれながら、進む姿がリアル。
そして、結局は自分のことが大事という、リアルな痛みを感じた映画だった。

しかし、同じ場面が出て来て、時間がわかりにくかった。

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Mac

4.5怖い

2016年10月17日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

興奮

とにかく人間の裏の部分があらわになりとても怖い!そんな作品〓︎
表情だけで心情を表現するなど役者の演技力が抜群!

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たかっちょ

4.0背筋伸びた

2016年10月17日
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あまり邦画を観ない私にとって久々の傑作。余計なカットを省きまくったスマートな編集には好感持てます。
主人公も作品にはまってましたね。

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どっぴーの

0.5平成生まれの原作者に興味

2016年10月17日
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akkie246

3.0リアルで共感した。

2016年10月17日
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怖い

単純

難しい

初めてのレビューになります。
就活生4人が、周りの人たちの称賛 批判を得ながら 就活に取り組みます。
ひとりひとり様々な感情が入り混じって その感情がそれぞれ共感できる部分とそれは違うなと否定できて その意味では面白い映画でした。
達成感もなにもない映画ですが、現代特有の社会の流れ、一人で観に行って考えさせることができる映画でした。
最後に、米津玄師によるNANIMONOの曲の入り方は最高でした!

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shirosun

4.0自分は好みですね

2016年10月17日
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笑える

悲しい

興奮

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kanade.sou

2.5拓人っぽく言うなら演出が寒い…

2016年10月17日
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xxxkk

3.5就活もSNSも関係なく人のB面描写が絶妙!

2016年10月17日
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これだけの今を時めく俳優さん出ててもビックリするくらい低評価レビューに??
就活生を演じる豪華若手俳優達の冴えない役作りに、淡々とメリハリなく続く日常的会話に面白みがあるかと言えば微妙。。。。^^;

が、しかし
その会話を表面上笑顔で受け止め調和協調するA面の俺・・・・
その会話を斜めから見て分析しダメ出しするB面の俺・・・

若年層は、実名登録のFacebookよりtwitterを日々利用する方が多いらしいですが・・・
本音と建前を使い分ける主人公が、何者!?ってお話でした。

終わり方もシュールで。。。え!?終わりって感じでしたが、現代事情の表裏の描写が、リアルに核心をついた良作です〜☆3.6

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eigatama41

2.5衝撃

2016年10月17日
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笑える

怖い

興奮

の連続

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mikro

2.5よくある話

2016年10月17日
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音楽と演者さんたちはとても素晴らしいけども、内容はいたって普通では?
驚きが無いです。

でも忘れらんねぇよ提供の曲を菅田君が歌っているところは好きです!

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エイガスキー

4.5結論大学生の就活が舞台

2016年10月17日
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結論大学生の就活が舞台だけどホントの映画の目的はSNSの書き込んだ後の今の時代の影響力を思い知らされた話になってる

有村架純と二階堂ふみ特に好きだからつい見てしまったけどある意味勉強になる映画

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リョウタ

2.5観る人によって

2016年10月17日
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学生が観た場合、社会人が観た場合、そして就活中の方が観た場合でずいぶん作品の印象が変わるんだろうなと感じました。その意味では映画が本来持つべき普遍性に欠ける作品です。主な登場人物六人はそれぞれ個性的ですが、何故か全員が言葉足らずで上映後ストレスが溜まりました。

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shioshio

3.5案外セッ◯スしているはず

2016年10月17日
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最後あたりのシーンの有村架純の「好きだったよ」がよかった
あと、大学生の同棲してるサバサバしたカップルが出てきたが、ああいうカップル程案外セッ◯スしまくっているんだよな………と余計なことを思った

まず一言、良くも悪くも桐島テイストな映画
桐島な雰囲気をムンムン感じた
あと、主人公はサークルで本気で舞台をやっているので、所々入ってくる、舞台のような表現がうまくできていて
とても面白かった

心情を読んでいくような作品なので、起承転結の結の部分まで
特に大きい出来事はなく淡々と大学生が就活でワイワイしたり悩んだりしてゆく
結の部分で少し展開が起きるが、ある種ホラーのようで恐ろしかった
自分の周りにもありそうなホラーな出来事すぎる

結局、主人公が仲間の悪口や腹黒い意見などを書いているツイッターの裏アカウントに鍵をかけなかったのは、自分のことを誰かにわかって欲しかったからだろうと思う
就活でどこにも自分を認められないので、その想いが増長し、わかって欲しい欲が増大していたのだろう
ネットって怖い!

最後主人公は面接先の会社を出てドアを開け、光へ向かって行く……
というような演出だが
この先も相変わらずウダウダ舞台のことを諦めきれずに引きずっていくような生き方をしちゃうのだろうと思った
しかし、それも人生!
そんなことを教えられたような映画だった

p.s.自分のイライラを他人へラインでぶつけてしまうシーンを見て、あるあるなので気をつけようと思った

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ケビン
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