何者のレビュー・感想・評価
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うーん
これは
期待外れ。
豪華俳優を使っても良い映画は生まれない、良い例になった。
原作未読ではあるが、あまり展開のない物語に、最終的にtwitter怖いなみたいな気持ちが残る。
伝えたかったとこそこ!?笑もっと伝えるべき所があったのに伝わらない。演出に一貫性がない。変に対立ばかりを煽って協調性がない映画だった。
タイトルなし(ネタバレ)
就活に対してそれぞれのモチベーションがあるのだと思った。佐藤健の行動もすごくわかる。早く決まった友達がブラック企業じゃないかとか。検索とかはしないけど。笑
自分が頑張ってるのになかなか決まらないストレスからその行動にでるのかな。
就活後にみてよかった。前だったらやりたくないと思った映画。
のめり込む分最後が惜しい
豪華なキャストや演出によって、就活事情や心の葛藤がリアルに描いている。ましてや自分はこれから就活に挑むので感情移入もしやすく映画にのめり込んでしまった。
その分、ラストの1分PRのシーンでは、しっくりくるようなPRが欲しかった。原作通りにすればよかったのに…
おサイフケータイで生活が変わった後の心構え
何者にもなれない
20代で就活経験者は楽しめると思います。
就活を、2.3年前に経験していたので、就活のことを懐かしみながら見ました。
友達の就職先を気にする自分がいたり、人との繋がりをアピールする意識高い系の人がいたり、就活こんな感じだったな〜て思いながら見ました。
後半の就職浪人していることが判明するシーンが一番印象に残ってます。就職浪人してたんかい!てツッコミを入れたくなりました笑
俳優さんも皆演技が上手く、佐藤健の何とも言えない表情なんかは流石だなと思いますね。それと、山田孝之の出番は少ないですが、やっぱり安定感のある演技でよかったです。笑
snsや就活を経験してない人だと分かりにくいかもしれません。就活経験した人なら面白いと感じれると思います。
ネット社会の就活
就活を控え、漠然とした不安を抱えている時に、何か参考になるものがあるかと思って見に行きました。でも就活後に見たほうが、もっと共感できる部分があって映画自体楽しめると思います。
◎現実離れしたSNSの世界
就活というテーマの裏に、現在の若者とSNSの問題が示唆されていました。SNSの世界にのめり込み、ネットの世界が本当の自分の世界になってしまう。この時代、当てはまる人は少なくないはず。
拓人が演劇部であったことと絡めて、後半の舞台仕立ての演出がおもしろかったです。舞台とはいわば「虚構」の世界。
拓人が就活2年目であったこと、他人を嘲笑しながらTwitterの裏アカウントでつぶやいていたこと、後半でその事実が明かされてから、今まで起こっていたことが舞台仕立てに描かれました。拓人にとっては自分のTwitterが「現実」、現実が「虚構」の世界になっていたのかもしれません。
自分が「何者」なのか、わからなくなる。
◎検索履歴は人の心を読むツール
家庭に問題を抱えて、条件付きでしか道を選ぶことができない瑞月。就活格差のようなもの。上辺では瑞月の内定を喜ぶが、プライドが高い優等生の里香はネットで瑞月の内定先の不評を検索していました。拓人は同様に光太郎の内定先の不評を探ります。現実にこのようなことをやっている人が見ると、ドキッとする場面でした。
(そしてお互いがそれを知ると同時に、里香が拓人のTwitterのことを明かします。検索の世界でも2人は出くわしてしまっていたのですね。)
まさに時代を反映した作品。
就活に対する不安は何も取り除けませんでしたが、(←特に期待してませんでしたが、)来年の就活後にまた見たいと思います。
やめてくれ〜笑
アイデンティティ
今年1番楽しみにしていた邦画
まず先に言っておきたいのがこの作品の原作は
傑作だということ。
朝井リョウは人間が常に感じているけど口に出さない雰囲気や空気感を文字にするのが死ぬほどうまい。桐島〜でもそうだったけど校内ヒエラルキーなんてものを直に口に出して語る人間は少ないと思う。他の人間に自分は上位だと思われていると自分で思うことで満足心を得ている人ばかりだと思う。
という冒頭から完全に話逸れていますが何が言いたいかというとこの作品は活字で楽しむべきだということ。映画にして大々的に発表してくれたのは良いことだし、出てる俳優陣も最高なんだが、その俳優陣の豪華さだけに目が眩んで観に行き、なんだかよくわかんなくてつまらなかったと言うのだけは勿体無いから是非とも小説を読んでほしい。
というわけで笑。
今作はSNSと就活を絡めた作品。
就活経験者から言わせてもらうとまずこの組み合わせの時点でもう最悪笑。
そもそもでTwitterで自分の近況報告をダラダラダラダラ長文で書くような人が自分は嫌いだ笑。どうして自分の中で思い出として収めておけないのか?そりゃもちろん旅行に行ったーだとかこの人たちでなんかしらしたーってのは全然構わないむしろそういうのは観たい。
ただこの作品にあるような今日は○○と××に面接行ってその後模擬面接!だとか△△からしたら私はこんな人らしい笑。そんなことないのになー。だとかどうして独り言なのに説明口調なんだっていうTwitterの使い方する人が嫌いだ。
ここまで書いたあたりからわかるように自分メチャメチャ暗いんです笑だから拓人の気持ちはすげぇわかります笑。
だから二階堂ふみ演じる理香なんてもう最悪中の最悪(女優は大好き笑)
光太郎みたいな友達がいたら一緒にメチャメチャバカにしてたと思う。ただ裏で言うのではなく、はっきりと面と向かってバカにしてたと思う。
この作品の嫌なところかつ面白いところは全員が本音で話していないことだ。みんな言いたいことは言わないか、Twitterにブチまけるかしている。だからあの空間の人間関係は最悪だ。腹を割って話すことのできない人間同士が集まって何が対策本部だって思う。
さすがに隆良ほど意識高いかつアーティスティックに傾倒している友人はいなかったが、やはり就活しない信念を持っている友人は確かにいた今どうしてるかは知らないが笑。
だからあの部屋だけで就活する人間の全種類が揃っているまさに就活の縮図みたいな部屋笑。
この話を通して観ても自分はやはり拓人は正しいと思う。現在進行形の努力をTwitterにアピールするような人間は嫌いだ。その行為を理香は自分の努力を実況中継していなければ立っていられないと言った。
理解出来ない。自己満足の行為を生きる術と勘違いしている。と感じた笑。
とここまで拓人とともに理香たちを達観してた視聴者読者の自分たちが終盤にて突如批判の的になる。ここがすごく面白いし、SNSの特徴をすごく表してると思ったし、このシーンで冷や汗書いた人は1週間くらい凹んで欲しいとも思った笑。
何より拓人の行為で許せないのがあの光太郎にすら心を開いていなかったことだ。そりゃもちろん表面的にはすごく光太郎のことを思いやってはいるんだろうけど自分の観察眼の高さをアピールしたい、一歩引いた位置から周りを観ているオレかっけぇ欲に負けてSNSに走る拓人が許せない。裏垢で他人には言えない系のことブチまける人間がこの世で1番嫌いだ。そしてそんなことを長々とこんなとこに書いている自分も嫌いだ笑。
ラストのネタバレからの拓人の怒涛の脳内演劇が始まり超鳥肌。あのシーンで自分はあんなことを思っていたんだぜ、どうだいこの観察眼の高さ?なかなかのもんだろ?的なおなにーしーんが炸裂!この部分は映画でしか出せない味が出てて良かった!佐藤健の自信満々のニンマリ顔もなかなかの出来!うざい!笑
てかその場でツイートするなよ!笑
せめて耐えろよ!笑
何者。
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