何者のレビュー・感想・評価
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邦画はあまり観ないんですが
就活をテーマにした内容ということに惹かれ、なんとなく観てしまいました。
一見仲良しグループに見える6人組だけど、内心では妬みや嫌悪やで溢れていて、とても現代に生きる人とリンクする部分があって楽しめました。
あと音楽も良かったです。
満足
邦画はほとんど見なくなったけれど、飛行機でやっていたのでせっかくと思いセレクト。アメリカの大学生をやっている私は主人公たちと同じ土俵ではないが日本の大学生が抱える就職の厳しさをよく表しているいい映画だと思った。
就職活動もまたメソッドがあってそのメソッドに上手く沿える人が成功するのでしょうね。受験や学校での成績と同じように。
自分のことを1分で説明してください。ヂスカッションをしてください。
それでその人の何がわかるのだろうか。1分間で自分を説明できる人が優秀なのか。今までの人生を1分間で要約できるってどんだけ単調かつ人間らしくない人生なの。
みんなと足並み揃えて生きてください。目立つことをしないでくださいと教わってきた日本人にとって適度な特徴を見せつつ自分らしさを出して行かないといけない就職活動ってなんかもう根本から違うと思う。自分らしさを見つけることを否定された若者たちが突然23歳の段階で自分のアイデンティーを説明しろと言われても無理でしょ。
日本って本当にダメな国だな。おしまいだなってさいかくにさせられた作品。良作。大学生みんなに見て欲しい(どうせ授業出ないならこの映画だけでも見てください)
今ひとつ
原作を読んでみることにしよう。
原作を読んでみた。
露悪的な作家に見えて、しかし朝井リョウには、彼らに対する赦し、信じる気持ちがある。というのは、解説の文章だが、まさにここなのかな。
映画には、彼らに対する赦し、信じる気持ちが伝わる工夫がなかった。なので、若者気質を、やや露悪的に表現した話 で終わってしまったのかな。
今回の映画は原作に忠実だったわけだが、映画ならではの表現方法を試みていたら、印象は全く違ったのかもしれない。
自分の感性が足りないのかもしれないし、この文章を書いていること自体が、「何者?」なわけだが。
と素直な気持ちを書いては見たが、そもそも先に引用した解説を書いているのは、この映画の監督なのだから、やはり俺の感性が低かった、に一票だ。無念。もう一度観たら、ちゃんと 彼らに対する赦し、信じる気持ち を感じとれるだろうか。
よく分かんないけどすげえ
ただただ重苦しい話でした。2回見に行きましたが1回目見たときはよく...
つい最近就活を経験した私には見終わった後当時がフラッシュバックする...
なんだろうなー
忍者映画かな?
●何者!っていいタイトルですね。忍者大好きだからです。
●就活の映画だけど、テーマは別にある。「大人になるってなに?」「人生ってどんなもの?」みたいな疑問の一つの答えを見つける過程の映画なのかな。朝井リョウは桐島でもそうだったな。高校生活を舞台に、人生を描く。
●菅田将暉の子犬ぶりは健在。かわいいよなぁ…一家に一匹、菅田将暉。
●しかし二階堂ふみが静かに話し出すと、怖い。ホラーかよってくらい、怖い。
●佐藤健は本当にいい役者。あの左右非対称の目が、あんなに端正な顔立ちに一抹のアンバランスさをもたらしている…
●有村架純は、丸い。
●ちょっと気になったのは、山田孝之の役どころ。とりあえず主人公に意味ありげなことをアドバイスするんだけど、核心には迫らず立ち去る。20代にして、悟りすぎだろ。
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