「リアルな人間模様」何者 guchiyammさんの映画レビュー(感想・評価)
リアルな人間模様
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就活が題材ですが拓人と友人達のやり取りがぎこちなくもリアルで、嫉妬や自己顕示、カッコ悪いものからめをそむけたり、見栄を張ったり、人間誰もが持ってるような悪の部分を見て、少し自分と重ねてしまうような気もしました。
Twitterを使うのは現代的で新鮮ですね。
ラスト10分で演劇チックに伏線が回収されていくのですが、ここは映画ならではの見せ方だと思います。
拓人が冒頭で面接の一分間のスピーチはTwitterの140字のようなものから始まって
最後一分間のスピーチでは言い切れないで終わるのも
本当の自分に気付けたからこそでしょうか、なるほどと思いました。
キャスティングと音楽も凄いですね。
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