青空エールのレビュー・感想・評価
全138件中、101~120件目を表示
バランスが取れた良質な青春モノでした。
原作未読。なのでコテコテの恋愛青春映画なのかな、と勝手に思ってたら、想像以上に部活の要素がリアルに描かれていて驚きました。
特に怪我については、昔部活やってたひとなら「あぁ…」と辛い思い出が蘇ってくるくらい的確に表現されています。
内容は、王道と言えば王道な内容だと思いますが、
スタンドで大介を応援する場面や、トロフィーの前でふたりが並ぶ場面などなど、前半と後半で描写は同じなのに意味合いが全然異なっている対比のさせ方は、目の肥えた映画好きにも納得させるものがあると思います。
また、仲間のキャラが立っててかつみんないい人だったのもよかったです。特に大介の親友かつエースの城戸には目の奥を熱くさせられました。
全体を通じて、恋愛・部活・仲間のバランスが取れていてよくまとまっている作品です。
特に、高校時代に似たような経験をしてがんばっていた人たちに観てほしいな、と思います。なにか心にしまってあったものが蘇ってくるかもしれません。
-----
(´- `).oO(城戸とひまりは結局どうなったのかな、くっついててほしいな。原作ではその点には触れられてるのでしょうか)
(´- `).oO(杉村先生は、勝手につばさが演奏したあとで「野球部に好きな子がいるの?」とずばり当ててたけど、本人もそのような経験があったのかもしれませんね。だから謹慎でとどめたのか、なんてことを思ったり。)
映画内容とは別で!
一粒で2度おいしい!
夢物語でばない実話ぽい設定が良かった!
夏の甲子園大会が終わった途端に夕暮れも早くなり・・・高校野球ロスに拍車がかかります。
そんな時にタイミングよく高校野球が題材になってるこの作品をあまり期待せず観ましたが・・・
え!?まれの姉弟が同級生。。。
何故、土屋太鳳は、声で役を演じようとするのか。。。
志田未来は、流石うまいな。。。と思って観てたら・・・
高校野球のシーンのメインキャストが捕手に・・・おっ!!
スウィングガールズで注目され、のだめでブレークしたものの・・・
強烈なキャライメージから脱却出来なくなってた上野樹里が、吹奏楽部の顧問となり指揮する姿は、完全にのだめ払拭してました〜(゚o゚;;
実際の高校野球でも起こりうる結末に、この夏の北海高校にもこんなドラマがあったのかな!?って等身大な作品!
挫折をバネに頑張る姿に共感する人は多いんじゃないからこそ最後の演奏は、フル本編に入れて欲しかった。
最近心が歪んだなって感じてるスポーツ好きなオヤジにオススメの青春プレイバックムービーですよ(笑)☆3.8
想像以上に
予想以上に
全138件中、101~120件目を表示