君の名は。のレビュー・感想・評価
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周りが絶賛していたので、ついつい観に行きました。 最初の方は「こん...
周りが絶賛していたので、ついつい観に行きました。
最初の方は「こんなモノか」という感じでしたが、ラストに差し掛かって行くとどんどん盛り上がって来ました。
シナリオの構成がとても丁寧で、上から言ってるみたいになりますがちゃんと魅せられてるなと思いました。
もしかしたら、僕たちも何か記憶に埋もれて忘れてしまっている大切な事があるのかもしれませんね。
大切な事は大切なんだから、覚えておかなきゃ。
映画館で見るべき映画
見たくて見たくてたまらなかった、新海誠監督の最新作の映画!
朝から一人で観に行ってきた✨
もう私の中で今年一番の映画!!
完全にこの作品に恋をしている。。
なんとも素晴らしい余韻で溢れていて、清々しいほどのカタルシスを得られる作品✨
そして新海監督の背景の描写は素晴らしい。アニメーションと一括りにしていいのかと思うほど、綺麗で神秘的で幻想的な映像は、瞬きするのももったいぐらいで、見る人の心にすっと溶け込んでいく。
映像美だけではなくて、ストーリーも良くて、クスクス笑える所もありつつ、中盤からは切なさを通り越して胸が苦しくなったり、ハラハラして焦ったり、涙が自然とこぼれたり。
予想できない展開で最後まで飽きさせない。
一つの作品で色んな感情によって、これほどに心を揺さぶられるものはなかなかない。
ネタバレ厳禁な映画なので内容的な事は書けないけど、
この映像の美しさをスクリーンで見るだけでも価値があるし、この新海ワールドにどっぷり入り込んで映画館で見てほしい作品。
あー、早くもう1回見に行きたい♥
感動しました。
映画には、もう一度見たくなるものとそうでないものの二種類あると思います。
君の名は に関しては、間違いなく前者だと思います。
その理由は色々ありますが、一言にまとめると幸福感かもしれません。
泣ける映画と言えば、死に別れなどのバッドエンドが多いかもしれませんが、この映画はハッピーエンドで終わり、その後味の爽やかな幸福感に引かれ、また見たいと思ってしまうのかもしれません。
ですので、単に泣けるというよりは幸せな気持ちになれるそんな映画だと思います。
是非、皆さんもこの幸福感を味わってください。
100パーセントの女の子
初めてナウシカやラピュタを体験した時と同じような素晴らしい衝撃を受けました。同時代に生まれてリアルタイムに味わえることの幸運に感謝です。
あの3年前の出来事を知ってこのまま終わっちゃうのかなという時には、何故か村上春樹さんの『4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて』の2人がダブってしまい、とても切なくなりました。でもそこからのドンデン返しはこの上なく見事でした。たぶん(というか絶対に)現実にはあり得ない話なのですが、インターステラーで描かれたような多次元世界においては、これもありということでいいよな、と思えて、新海監督はもしかしたら、ただのファンタジーでなく、あってもおかしくない世界として僕らに夢を見させてくれたのかなぁ、と独りよがりで幸せな余韻に浸ってます。
凄い絵力!と音のマッチング完成度高し‼️
話の辻褄とかは色々突っ込むこむ要素もあるでしょうが、僕は気になりませんでした。
2時間の間とても凄まじい絵力と音楽で
感動させられました。
やはり劇場公開アニメ作品だから見るべき価値のある
絵じゃ無いといけないと思うのです。その点
細田監督と違って満足できる絵がそこに在るだけでも
充分素晴らしいのですが、何より音楽とのマッチング
が素晴らしかった。相乗効果で相当な臨場感が
出ていたと思います。
実写ドラマ的な静的シーンが多い内容ですが、
地味ながら動きに外連味がありアニメ的な
気持ち良さも堪能出来ました。
ただし新海誠の過去作の良いとこ全部入りの
最高エンターテイメント作の仕上がりなので
次作からが心配です(´Д` )
宮崎駿や高畑勲、その他昭和のアニメの巨匠たちが、
今を描く最新のこの映画をどう観て何を思うのかが
とても気になります。
感動っ!!
公開前から楽しみにしていて、公開日に友達と見に行きました。
ストーリーがすごく感動的で、ラッドの曲ともすごくあっていてとてもおもしろくあっという間に見終わってしまいました。
とても印象に残る映画でした!
SF系ボーイ・ミーツ・ガール
ハリウッドにCGと筋肉があるならば、日本にはアニメーションとティーンエイジがある(笑
というわけでもありませんが、日本式の娯楽作品です。ストーリーはそれなりに、細かい背景まで作りこまれた美麗なアニメーションと、音楽で盛り上げます。軽いストーリーは好き嫌いが分かれるところだとは思いますが、普段映画を見ない人には、気軽に進められる一本です。
映像と音楽は兎に角良い
始まって直ぐのシーン、滑らかというよりは非人間的に、指がにゅるっと動くのに戦慄する。
ろくに情報も開示されぬまま直ぐにOPに雪崩れ込むが、ちゃんと後から、OPが普通入る様なタイミングで歌が入る。全編通して歌の存在感は強く、印象に残る。
物語のテンポは良いのだが、思考の描写がやや足りず、ついて行きにくい所もある。音楽と映像の速度に身を委ねるのが吉か。
個人的に興味深いポイントは、お父さんの前職が民俗学者というところ。人物描写が少ないキャラクターだが彼の人生のドラマを想像させる。
後後後世まで残したい映画
新海監督作品は、何と言っても映像美。
リアルなのにリアルじゃない景色が広がっていて、日常を彩る。
そしてファンタジー。
そんなベースは有りながらも、今回は全く違った。
予告編やあらすじを観ていてなんとなく想像していた。
でも、入れ替わるというだけで、どういう展開か想像できなかった。
結果、想像できない展開。
え?お?あ?えーー!と思いながら過ぎる時間。
前半はニヤニヤ笑いながら観る。後半はこみ上げる涙が止まらない。
エンドロールに入って、本来なら泣きやむタイムなはずなのに、RADの曲が追い打ちをかけるように涙があふれる。
涙の波で言えば60分位までは全くない。
残り37分、こみ上げてくるものを自然に抑えている自分。そしてどこからか決壊。
ただ純粋に涙が流れる。いやー泣いた。
私の周りには新海誠作品を知っている人が物凄いいるわけではない。
しかし、公開初日のレイトショーに満席完売なのは驚いた。
辺りを見渡すと学生の男の子が多い。
観終わって感じた。RADファンの子が8割位。平成生まれがほとんど。
RADファンがこんなにいることに驚くほどに。
RADファンから徐々に広まって、後後後世まで受け継がれる素敵な映画になってほしいなぁと思うとともに、もう一度映画を観たいと思います。
最高傑作
今までの新海誠監督とは
少し違う終わり方ではあったが
それを上回るストーリー性、キャラ、
などがとても良かった。
気がつくと「涙」がこぼれていた。
絵がとてもきれくこれはアニメーション映画
だからこそ実現できる感動です。
DVD出たらすぐ買います(笑)
最高
まず最初に出てくる言葉は"最高"です。
とりあえず、ただの日常アニメではないのでご安心を。(序盤は日常要素多め)
ほかの方が言っている様に、少し難しい内容です。
序盤のストーリーなんて意味がわかっていないとただの日常アニメにしか見えないでしょう。
しかし、中盤から後半にかけて話が展開していき、入れ替わりのことや、それぞれの境遇(過去)がわかってきます。いままでの日常もただの日常には見えなくなると思います。個人的には1回目で話を理解して2回目で理解している状態で見ることによって、より深いところまでこの映画の意味を感じることができます。
普段は2回映画を見たいと思ったことはありませんが、今回の映画は本気で2回目を見たいと思い、2日連続で友達引っ張っていってしまいました笑
それぞれの場面で流れる歌や曲も、それぞれの場面を意識しているものとなっており、絶妙にマッチしています。
大衆向けの作品
序盤の流れはとても良く、「これぞ新海作品」という感じだったが、終盤はこれまでの、例えば「秒速5センチメートル」などに比べて「新海節」をかなり抑えた印象がある。ラストシーンは「秒速」の流れを踏襲するかと思いきや、題名返してハッピーエンド。「秒速」で感じた、なんとも形容しがたい切なさや虚しさは感じられなかった。大衆受けするように、これまでと比べてかなりソフトに作った感じがする。しかし、情景描写などうまく組み込んでいるし、作画は綺麗で音楽と良くマッチングしていて、そこに関しては言うことなし。
今回も惜しかった。
率直な感想としては「今回も惜しかった。」です。
新海作品は「ほしのこえ」から全て観ていますが、共通する感想は「背景など美術は他の追随を許さないくらい美しいし、音楽も含め全体的な雰囲気は良いのに、ストーリーが物足りない」です。物足りないというのは、具体的には、「作品に深くのめり込み、気が付いたら泣いていた」というような経験ができないということです。
それでも、「秒速5センチメートル」や「言の葉の庭」は、新海誠監督の作家性が前面に押し出されたような作風で、所謂「新海節」の神髄を味わえたと思っていたのですが、今回の作品はサービスカットや音楽が過剰で雰囲気が変ってしまいました。悪い方へ。
商業的に成功するよう最適解を求めた結果なのかもしれませんが(実際成功してるし)。
どうしてもストーリーの粗が気になって集中できませんでした。
SFファンタジーなのだから虚構の部分があるのは当然ですが、良作と言われる作品は嘘のつき方が上手く、少なくとも鑑賞中に気になるようなことはありません。
主人公に、最後に「君の名は。」と言わせたいがために、そこに向かって全ての矛盾や不自然さを無理矢理覆い隠しているような感じ。都合よく忘れ、都合よく思い付く。じっくり描かなければいけないところを描かない。観る側の想像や技量に委ねるレベルを超えていると思います。
着想は、斬新とは言えないまでも、悪くないと思いますし、糸守の伝承や組紐などの道具立ても良いと思います。
「もし、同じ設定で、優れた脚本家と組んで作ったら・・・」と妄想してしまいます。
「新海作品らしくない」から低評価なのではありません。
寧ろ、他の良作と比べて低評価にならざるを得ないというところです。
次回作に期待しています。
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