君の名は。のレビュー・感想・評価
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映像や音楽はいいのですがストーリーがめちゃくちゃです。こんな映画が...
映像や音楽はいいのですがストーリーがめちゃくちゃです。こんな映画が興行収入No. 1ということに日本映画の将来に不安を禁じ得ません。
期待通り
何年かぶりに映画館に行こうと思った映画。期待どおりいい作品だった。予告編をみて「ありきたりのこういう感じのものなのかなー」と思ってたけど、いい意味でちょっと裏切られた。終わった後、またみたいな、と思った映画は久しぶりかな。
夢は目が覚めると忘れちゃうよね
なんとなく見そびれていたけど観ておこうかという感じで劇場へ。
いい映画。自分が予想してた展開とはちょっと違っていて。そこが嬉しい誤算というか。よくあるただの感動展開ではなかった。
ただ興業収入が歴代ベスト10入り、とかリピーター続出、っていうのは「…そこまでか?」っていうのはある。(それも後付け情報で映画そのものには関係ないけどね)
十代で観てたら夢中になってたかもしれないと思った。音楽をテーマに合致させてしっかり映像化する技術もすごい。(これはRADWIMPSの手腕なのかもしれないが)
数年後にまた観てみたい。
ストーリーはダメダメ。映像は神。
はっきり言ってストーリーは素人に毛が生えた人が書いたレベル。これが面白い人は大衆に流されてる残念な人達ですね。流れで大体わかるでしょ的な説明もなく辻褄もあわない最悪のシナリオ。小説が売れているのが意味不明です。唯一の救いは写真と見間違うほど美麗な映像とあの花とかここさけのイラストを担当した田中先生の可愛いらしいデザインでしょうか?
とにかく、ストーリーを楽しみたい人にはオススメ出来ません。
子供の頃の夏の良さが凝縮された映画
テレビなどのメディアで頻繁に取り上げられていたため気になって見に行きました!
そのときの感想は「子供の頃の夏の良さが凝縮された映画」です。
まず、ストーリーですが「恋」「冒険」と言った要素があり非常に面白かったです!
作中に「謎」が多く散りばめられています!
なので、「次は何が起きるんだ?」と先が気になって、ストーリーに引き込まれました!
また、「青春時代のあっさりとした恋愛」が擬似体験でき「十代の時の恋」がもう一度味わえます!
次に映像と音楽についてですが、作り手のこだわりがあります!
映像に関しては「配色」に特にこだわっているなと。特に田舎が描かれている部分が「自然の雄大さ」が感じられ非常に上手い!
音楽は若手のミュージシャンが起用されていて
物語の良さの1つである「十代の若さ」が際立っています!
久しぶりに完璧な映画を見た気がします!
「10代の若さをもう一度感じたい!」様な大人の方にオススメです!
是非、みて下さい!
泣けるけど…
飛行機の中で鑑賞。
話題になった後だからか、期待していたほどではない。
感動はするけど、話の流れがややこしくて、1回見ただけではすっきりしない。
ただ、なんとなく最後はすっきりした気分で終わる。
オヤジも泣ける至高の映画だ
エンドロールが終わった後、しばらくボーッとしてしまった。
この映画の世界観にずっと浸っていたい・・そんな気分にさせる映画は何年振りだろうか。
背景の美しさ、音楽とのマッチング等は色々なところで語られているが、キャラクター自体の魅力、動き、俳優の繊細な息芝居を絶賛する書き込みは少ない。
田中将賀の絵は一般的にロリっぽいと思うのだが、安藤雅司の補正がかかった本作はオヤジでも胸キュンする魅力的なキャラに変貌した。
映画を観終わった後にネットで徹底的に情報収集する自分が居た。感動と深みがさらに増した。
アカデミー賞ノミネートは逃したようだが、そんなの関係無い。
アメリカ人にこの繊細な感覚を理解できるとは思えない。
もう一度見たい。終わるまでに必ず!
death fell from the sky
●都会に住む男子高校生と田舎に住む女子高生の奇妙な入れ替わりを軸とした忘却の物語。2013年公開の『言の葉の庭』に次ぐ新海誠の劇場6作目(2016)。主人公の声に、神木隆之介と上白石萌音。脇役を長澤まさみ、市原悦子といった実力派女優が演じている。
●物語の中心は、現代の東京と田舎。流行などの言葉から隔絶された村の女子高生と東京の男子高校生を結ぶのは、時間を超える「紐」。ふたりがそれぞれをつなぐ「紐」の存在に気付いた時、男子高校生のなかに、忘却していた体験が思い起こされる。
●新海作品のなかでは異色とでも言うべき、本作。過去に原作小説が発刊されている『秒速五センチメートル』や『言の葉の庭』に比べれば、小説のテンポが悪いのだ。もちろん読み通せば、映画の内容が過不足なく書かれていると思われる。しかしながら、他の小説作品にあるような映画との一体感が欠けているように感じられた。それは、おそらくこの映画の持っているリズムが新海自身のテンポというよりも、むしろRADWIMPSの音楽によっているところが大きいからだろう。その意味で、RADWIMPSの音楽なしでは、二時間に収まらない映画だったといえる。
●2016年度に空前の大ヒットを記録した本作は、大衆の感動を動員したということで極めて皮肉めいた可能性を提示している。それは、忘却の可能性だ。都会から隔絶されてポリティクスのない場所での悲劇。500人という犠牲者を忘れる社会は、年々忘れられていく御巣鷹の悲劇のようである。赤々と燃える山は見えどもたどり着かなかった、あの夏。そして、そんなことはなかったかのように大きな事件としての東日本を想起する人々。この作品は、まさに忘れゆく男子高校生にこの映画に動員された観客を重ねているかのようである。
●単純には評価できない複雑な問題をはらんでいるからこそ、本作は観られるべき映画であると同時に、観られるべきではない映画なのかもしれない。
心揺さぶられる佳作
自分の過去の経験と多少でも重なる部分があると、自然と映像・音楽と心が共鳴する佳作だと思う。良い意味において、うまく設計された作品とも思うが、芸術性の高い映像美をみていると、「設計された」という人工的な感情はすぐに消えて、純粋にストーリーに引き込まれていく感じだった。
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